2013年発売のPC版がPS Vitaに登場!
日本一ソフトウェアは、2015年2月19日にプレイステーション Vita用ソフト『風雨来記3』を発売することを明らかにした。
~『風雨来記』シリーズとは?~
『風雨来記』シリーズは、2001年にフォグより発売された『風雨来記』を第1作とする旅行アドベンチャー。『風雨来記』は北海道の一部を、『風雨来記2』は沖縄を舞台としている。
自由度の高いシステムや、ヒロインとの出会いと別れの物語、現地の写真を用いた背景など、ほかのタイトルにはない独自のゲーム性で根強い人気のあるシリーズだ。
今回発表となった『風雨来記3』は、2013年にPCソフトとして発売されたシリーズ最新作。本作でも、シリーズならではのゲーム性は健在だ。また、シリーズ第1作目では北海道の一部地域のみを旅したが、『風雨来記3』では北海道全域への旅を楽しむことができるのだ。さらに、新たなストーリーを追加してプレイステーション Vitaへと移植される!
~ストーリー~
榊千尋は駆け出しのルポライター。
彼は、憧れの大地“北海道”へと旅立とうとしている。
出版業界のオリンピックと呼ばれる“心光展”、その新人部門である“鋭明展”へと参加するためだ。
彼にとって、この取材は出版業界へ入った理由そのもの。
“心光展”のとある取材記に衝撃を受けて以来、ただひたすら追い求めて、やってきた憧れの大地“北海道”。
もちろん不安はある。
でもその不安の何倍、何十倍にも膨らむ期待。もう我慢はできない。
彼は、カメラを片手にバイクに跨る。
“最高の一枚”を求めて――
ゲームシステム編
プレイヤーは、主人公“榊千尋”となり、北海道の100を超えるスポットを取材する。訪れた各地のスポットの風景をカメラに収め、一日の終わりには訪れたスポットに関する記事を投稿。そして、つぎのスポットへとバイクで移動することとなる。
ツーリングモード、アドベンチャーモード、そしてキャンプモード。これを4週間くり返し、“鋭明展”入賞を目指すのだ!
◆ツーリングモード
このモードでは、北海道の大地をバイクで移動する。実写による画像を楽しみながら、好きなルートを選ぶことができるぞ。なお、主人公のスタミナがなくなってしまうと、強制的にキャンプモードに移行し、つぎの日のスタミナが減ってしまうので注意しよう。
◆アドベンチャーモード
アドベンチャーモードでは、有名な観光地から知る人ぞ知る隠れた名所まで、北海道のありとあらゆるスポットを探索できる。その数、なんと100ヵ所以上。スポットによっては、訪れるたびに取材できるエリアのバリエーションが変わる。
◆キャンプモード
一日の最後はキャンプモード。その日訪れたスポットに関連したトピックを選んで記事を作成しよう。執筆後には、掲載する写真を2枚選択し、記事を投稿する。この記事の内容によって、鋭明展での評価が決まることになる!