日本からも世界大会に参戦!
11月2日、NHN PlayArtはオンラインアクションRPG『ドラゴンネスト』世界大会“DWC2014”の日本代表を決定するオフライン決勝大会を開催した。
オンライン予選は10月中にチーム戦と個人戦の2種類で実施、チーム戦の上位2チームと個人戦上位4名による1チーム、合計3チームが日本代表の座をかけて競い合った。
<<オフライン決勝出場チーム>>
【バル大部屋民】
チーム戦 1位通過
【絶対バリ島行くマン】
チーム戦 2位通過
【ALL Japan】
個人戦上位4名によるチーム
オフライン決勝の開始に先駆けて、『ドラゴンネスト』運営統括マネージャーの山本喜代志氏と運営チームのYAMAMOTO氏から、今後のアップデート計画や今後の運営の取り組みについて紹介があった。
11月には高難度ダンジョンの“ボルケーノコアネスト”や、Lv80用に調整された“海賊王のトレジャーハントSeason4”が実装されるほか、リッパーのスキル調整が実施される。おもに火力面が上がるため、火属性中心のパーティーが活性化されるのではないか、とのこと。
12月には、闘技場にPvE要素を含んだPvPシステムが実装される。広いフィールドでプレイするもので、しっかりと報酬も用意されているようだ。また、スキル調整も予定されているほか(ヒントは「BB」)、アカウント倉庫のように利便性を高める準備も進められている。
2015年の運営方針として、ギルドをもっと有効に使えるような要素を加え、コミュニティーを強化していきたいとのこと。また、新ネスト実装やレベルキャップ開放を早期に行えるように動き、インターフェース改善のような利便性向上もつねに行っていくと宣言した。
実力派チームによる白熱のリーグ戦
オフライン決勝ではまず3チームによるリーグ戦が実施された。ひとつの試合は勝ち抜き戦とラウンド戦の2戦で構成。勝利数やポイント数による判定で選出された上位2チームがクライマックスマッチ(決勝戦)でぶつかることになる。
【勝ち抜き戦】
ひとりずつ順番に戦うモード。減ったHPはそのまま次戦に引き継がれる。両チームの実力が拮抗していると交互に勝利することが多く、連勝できると大いに有利になる。
【ラウンド戦】
メンバー全員が同時に戦うモード。相手を全滅させるのが目的で、3ラウンド先取で勝利となる。4対4の対戦のため、ひとりが倒されると一気に崩れることもしばしば。まずは誰かひとりに絞って集中攻撃するのが常套手段。
■第1試合 ALL Japan VS 絶対バリ島行くマン
勝ち抜き戦は【ALL Japan】優勢で進むかと思われたが、勝利したのは【絶対バリ島行くマン】だった。
ラウンド戦でも【絶対バリ島行くマン】が初戦を押さえたものの、第2ラウンドでは【ALL Japan】が勝利。接戦になるかと思われたが、反撃はここまで。【絶対バリ島行くマン】がいきなり2戦連取という最高の立ち上がりを見せた。
■第2試合 ALL Japan VS バル大部屋民
1戦を終えて緊張が解けたのか、第2試合の勝ち抜き戦では【ALL Japan】のコンボが炸裂。危なげなく勝利を収めることに成功した。
続くラウンド戦では【バル大部屋民】がストレート勝ち。やはり、チーム戦王者の名は伊達ではなかった。
■第3試合 絶対バリ島行くマン VS バル大部屋民
オンライン予選では【バル大部屋民】が圧勝しており、【絶対バリ島行くマン】としては雪辱を果たしたいところ。勝ち抜き戦の初戦は【絶対バリ島行くマン】が取り、そのまま勢いに乗って勝利をゲット。
ラウンド戦での初戦は【バル大部屋民】が勝利。ポイント数の関係により、この時点でクライマックスマッチのカードが【絶対バリ島行くマン】VS【バル大部屋民】に決定した。