導入しやすい料金プランでニンテンドー3DSタイトル開発をサポート

 CRI・ミドルウェアは、任天堂の携帯ゲーム機ニンテンドー3DS用のゲーム開発向けミドルウェア“CRIWARE”(※)の料金体系を、2014年10月15日付で改定。Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLが発売され、ますます拡大することが予想されるニンテンドー3DS タイトル開発に向け、“CRIWARE”を小・中規模タイトル開発でも導入しやすい価格で提供される。

※CRIWARE は、CRI・ミドルウェアが提供するミドルウェア製品のブランドです。

以下、リリースより抜粋。

■対象製品
統合型サウンドミドルウェア“CRI ADX 2”(以下「ADX2」)
高画質・高機能ムービーミドルウェア“CRI Sofdec 2”(以下「Sofdec2」)

■ CRIWARE ニンテンドー3DS パッケージソフト向け新料金体系
ロイヤルティー方式または一括ライセンス方式のいずれかをお選びいただけます。

CRIがニンテンドー3DSゲーム開発向けミドルウェア料金体系を大幅値下げ_01

料金表詳細(pdf)→こちら
※基本無料・アイテム課金タイトル、ダウンロード専売タイトルは上記とは異なる料金体系となりますので、別途お問い合わせください。

CRIがニンテンドー3DSゲーム開発向けミドルウェア料金体系を大幅値下げ_02

【統合型サウンドミドルウェア「ADX2」】
 クロスプラットフォーム開発に対応した、ゲーム開発向けの統合型サウンドミドルウェアです。高機能かつ操作性の高いサウンドオーサリングツールと、高圧縮・高音質・低負荷で扱いやすいコーデックを備えています。ゲーム開発で要求される多様なサウンド演出を手軽に実現します。

ニンテンドー3DS 向けの特長

・ニンテンドー3DS 専用カードの低容量化に貢献
 32kHzステレオBGMの場合で2GBのROMに約73時間分、ニンテンドー3DS標準コーデックの約4倍の音声が収録可能。さらにゲームデータやなど音声以外のゲームデータの圧縮にも対応します。

・同時発音数を強化
 ソフトウェアの音声処理により、ハードの制限を超えた本数の音声再生が可能です。

・サウンド制作を効率化するプロファイラ機能と2つのプレビュー機能
 実機プレビュー:PC上で作成した音のニンテンドー3DS実機上でのプレビューを手軽に実現。インゲームプレビュー:ニンテンドー3DS 実機と「ADX2」のサウンドオーサリングツールを通信で接続し、動作しているゲーム上でのリアルタイムのサウンド調整を実現。サウンド調整やデバッグの大幅な時間短縮が可能。

 PCとニンテンドー3DS 実機の接続はWi-Fi にも対応しています。さらにプロファイラ機能で再生状態や負荷が視覚的に確認できるため、サウンドのデバッグが容易になります。

「ADX2」製品紹介ページ→こちら

CRIがニンテンドー3DSゲーム開発向けミドルウェア料金体系を大幅値下げ_03

【高画質・高機能ムービーミドルウェア「CRI Sofdec2」】
 クロスプラットフォームに対応した、ゲーム開発向けのムービーミドルウェアです。ハードウェアの性能を最大限に引き出し、ムービー再生とゲームプレイの融合を実現します。「ADX2」と組み合わせることでサウンド付きのムービーデータを容易に再生することができます。

「Sofdec2」製品紹介ページ→こちら