カプコン63作目のミリオンセールスを記録
カプコンは、発売中のニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター4G』について、ダウンロードカードおよびニンテンドーeショップでのダウンロード版を含む出荷本数が、国内で200万本を突破したことを発表した。
『モンスターハンター』シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。友人と協力して強大なモンスターに挑むという通信協力プレイが新たなコミュニケーションスタイルを確立し、“モンハン現象”と呼ばれる社会現象を巻き起こした。2004年に家庭用ゲームでの第1作が発売されて以降、10周年を迎えるいまなおファンを増やし、シリーズ累計販売本数は3100万本(2014年10月15日時点)を誇る大ヒットシリーズに成長した。
10月11日に発売された『モンスターハンター4G』は、出荷本数410万本を達成した『モンスターハンター4』の続編として、世界観やゲーム性はそのままに、新モンスターの登場などさまざまな新要素が追加。また、前作のセーブデータをほぼ引き継ぎ可能とするなど、新規ユーザーのみならず従来のシリーズファンからも支持を得たことに加え、事前体験イベント“狩ーリバル”の開催やオリンピック金メダリストの羽生結弦氏を起用したテレビCMの放映などによる話題喚起が功を奏し、発売5日後に早くも200万本突破を成し遂げた。
同社は今後、さらなるユーザー層の拡大を目指し、“街コン”を主催するリンクバルとの連携による“狩りコン ~MH4Gで一(ひと)狩りいこうぜ~”を10月から全国5都市で実施予定のほか、ハンターの祭典“モンスターハンターフェスタ’15”を2015年1月から開催するなど、異業種とのコラボレーションを含むさまざまな施策により、『モンスターハンター』のブランド価値を一層高めていく方針だという。