2014年9月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、任天堂が他を圧倒するシェアでトップに立った。あらためて言及するまでもなく、期間内に143.2万本を販売した新作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』が大きく貢献している。

 2位には、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアがランクイン。プレイステーション4とプレイステーション3で発売された『Destiny(デスティニー)』の効果もあり、前月期10位から順位を上げた。

 同様に、『英雄伝説 閃の軌跡II(センノキセキII)』を発売した日本ファルコムが前月期の32位から3位に、『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』を発売したスパイク・チュンソフトが同19位から8位に、Xbox Oneで『タイタンフォール』を発売したエレクトロニック・アーツが同21位から9位に順位を上げるなど、有力な新作タイトルをリリースした各社が上位に進出している。

(エンターブレイン グローバルマーケティング局)

2014年9月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_01
2014年9月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_02