謎に包まれた見えざるモンスター

 週刊ファミ通2014年10月16・23日合併号(2014年10月2日発売)では、2014年10月11日に発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター4G』の発売直前特集を掲載。今回は、復活モンスター“オオナヅチ”や、ドンドルマの戦闘街について解説する。周囲の風景に溶け込むようにたたずんでいる謎のモンスター。カメレオンのような風貌をしているのが、今回明らかになった新モンスター・オオナズチだ。オオナズチは過去のシリーズ作にも登場したことがあるが、立体的なフィールドとなった『MH4G』では、どのような動きでハンターを追い込むのか気になるところだ。

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▲霞龍・オオナズチ。ほとんどの生態が謎に包まれている“古龍種”に属するモンスター。存在は古くから確認されているものの、目撃例が極端に少ないのが古龍種に分類される理由のひとつ。オオナズチの最大の特徴は、みずからの姿を周囲の風景に溶け込ませ、消えてしまうこと。見えざる存在と対峙したハンターに、打開策は見いだせるのか?
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常軌を逸する行動の数々!

 オオナズチは、ほかのモンスターに比べると攻撃的な印象はないが、誰も思いつかない、トリッキーな行動でハンターに襲いかかってくる。そのひとつが、姿を消してからの奇襲だ。姿を消した状態を維持したまま動き回るので、非常に厄介な存在と言える。ハンターは、手さぐりでの狩猟に挑むことになるのだ。また、周囲を毒まみれにする毒霧や毒玉ブレスといった、状態異常攻撃も仕掛けてくるようだ。スタミナゲージを奪う攻撃もあるのだろうか……?

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ドンドルマでの迎撃戦

ドンドルマは幾多のモンスターの襲撃に遭い、そのたびに復興を成してきている街だ。モンスターの進行を食い止めるべく、ハンターたちがモンスターの迎撃に向かう。モンスター襲撃時、ドンドルマは“戦闘街”となり、住民たちは避難する。撃退はできるのか!?

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▲ベースキャンプ。新たな拠点となるドンドルマ自体が狩り場と化したフィールド。ふだんは人々で賑わっている中央広場が、ベースキャンプとなっている。
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▲ベースキャンプとなる中央広場から、最後のエリアを連絡している砦。高台部分にはバリスタが備えられており、ここから攻撃も可能だ。

モンスターを撃退しよう!

 これだけ大きな街を護るとなると、ハンター個人の力だけでは限界がある。そのため、戦闘街には、対モンスター用としてさまざまな迎撃設備が備えられているのだ。果たして、これらの迎撃設備を、ハンターたちはどのように利用するのだろうか? そして、巨大なモンスターすら退けるその破壊力はいかに?

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数々の狩猟設備

 対モンスター用の迎撃設備と聞くと、『MH4』でのダレン・モーラン狩猟などに登場したバリスタと撃龍槍が思い浮かぶ人も多いだろう。ドンドルマの戦闘街には、これらはもちろん、それ以外にも新たな迎撃設備が備えられている。その一部について解説。

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▲モンスターの襲撃からドンドルマを守るための最終地点。バリスタや撃龍槍、さらには新たな迎撃設備など、すべてが備わっているのだ。

設備1移動式大砲

 最終防衛ラインのフィールドを取り囲むように、迎撃設備が設置されている。これは、スイッチでエリア内の各区画へと移動できるという、とても便利な設備だ。大砲の弾を込めた後は、モンスターに対して有効な場所まで大砲を移動させることが可能なようだ。モンスターもじっとしているわけではないので、こちらも素早い操作で大砲を移動させて撃つ必要がありそうだが……!?

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移動式大砲の特徴

 最終防衛ラインの線路上に設置されている移動式大砲には、最大10発分まで装填可能。もちろん、1発でも装填されていれば発射は可能だが、たくさん装填しておけばまとめて発射できるので、かなりの破壊力がありそうだ。なお、何発装填されているかは、移動式大砲に備えられた装置が光る色でも目安が分かる。

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設備2巨龍砲

 最終防衛ラインの中央に見える巨大な砲台が、第2の迎撃設備である巨龍砲。なんと、移動式大砲と合体させることで巨大な砲弾が撃てるようになるのだ。その使いかた、威力のほどはプレイして確かめよう!

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▲撃龍槍と同じく、一度使うと冷却時間が存在するようだ。これは相当な破壊力が期待できるかも?

モンスターハンター4G
メーカー カプコン
対応機種 3DSニンテンドー3DS
発売日 2014年10月11日
価格 5800円 [税抜]/6264円 [税込(8%)]
ジャンル アクション / 狩り
備考 ダウンロード版は5546円[税抜](5990円[税込])、スペシャルパックは25600円[税抜](27648円[税込]) すれちがい通信対応、ダウンロードコンテンツ対応 プロデューサー:辻本良三、ディレクター:藤岡 要