ストーリーをクリアー後もお楽しみが満載!
任天堂は、発売中のWii U用ソフト『ベヨネッタ2』について、謎めいたふたりの登場人物と、戦闘テクニックやクリアー後の隠し要素などの最新情報を公開した。
■運命との遭遇
暗雲垂れ込める中、ベヨネッタの前に姿を現した恐るべき敵、“預言の者”。その名が持つ意味は明らかにされていないが、遥か太古から定められた、何らかの運命に関わる存在であることは想像に難くない。
◆預言の者
「さぁアンブラの魔女よ、返していただきましょうか闇の左目を!」
ノアトゥーンを覆う不穏な空気の陰に潜む、謎めいた存在。人目を忍んで居城を構え、ベヨネッタの動向を監視しているようだが、その目的は不明。天界の使者たちとも通じており、自信に満ちた振る舞いとともに、強大な実力者であることを伺わせる。
■第三の魔女あらわる!?
◆桎梏の魔女
ベヨネッタやジャンヌが操る“バレットアーツ”に酷似した技の使い手であり、ウィケッドウィーブさえもくり出す謎の女。いまなお四肢に残る痛ましい枷が、彼女の波乱に満ちた境遇を物語っている。
■すぐに使える! お役立ち戦闘テクニック
『ベヨネッタ』シリーズの戦闘は、敵の攻撃を見切ってギリギリでかわすスリルと、一瞬の隙を狙って敵に痛烈なコンボを叩き込む爽快感が最大の魅力。激しいアクションゲームが苦手な人でも楽しく遊べるように、シリーズ2作にはいずれもベヨネッタが半自動的に戦闘を行ってくれるモードが搭載されている。とにかくストーリーの続きが早く見たくてたまらない人や、アクションゲームが苦手な人は、最初にいちばん低い難易度を選んで、このモードをONにしておこう。
◆敵と戦うための基本
『ベヨネッタ』シリーズ共通となる戦闘の基本はパンチとキック、回避とジャンプの4つ。パンチとキックはそれぞれ手と足に装備している武器によって攻撃の種類が変わるので、まずは敵のいない場所で素振りをしてみて、攻撃の届く間合いをよく覚えてから敵に挑もう。
◆ウィケッドウィーブを使いこなそう
ベヨネッタの攻撃は、パンチやキックを素早くつぎつぎにくり出すことでコンボ(連続攻撃)となる。とくに強力なのが特定の順序で攻撃を行った場合に発動する、トドメの召喚攻撃“ウィケッドウィーブ”。ウィケッドウィーブが発動する攻撃は多数存在するが、組み合わせにはパターンがあるので、出しやすいものをいくつか覚えておくといい。
◆長押し攻撃で武器の威力が格段にアップ
パンチやキックは連打するだけでも敵にダメージを与えられるが、装備している武器の性能を最大限に引き出すなら、長押し攻撃も活用しよう。たとえば四丁拳銃を装備しているなら、長押しで銃撃が行える。離れた敵を攻撃できるだけでなく、近くの敵ならパンチやキックを叩き込んだうえで、そのまま銃弾を撃ち込むため、確実に大きなダメージを上乗せできるのだ。
◆目指せ、ウィケッドウィーブマスター!
ウィケッドウィーブの破壊力は通常攻撃とは段違いで、まさに戦闘の要となる技だが、ウィケッドウィーブを放つにはコンボを最後まで出しきる必要がある。しかし敵の攻撃が激しい場合には、コンボの途中で邪魔が入ることもしばしば。そんなときには、長押し攻撃をしながら回避してみよう。ふだんなら移動や回避をするとコンボは最初からやり直しになるが、長押しをしながら回避した場合には、コンボの続きから攻撃を再開できる。これがダッヂオフセットだ。
◆ピンチをチャンスに変えるウィッチタイム
ベヨネッタはどんなピンチに陥っても、タイミングよく回避ボタンを押すだけで華麗に身をかわすことができる。余裕をもって敵の攻撃を避けられるようになったら、今度は敵の攻撃を受けるギリギリまでガマンしてから回避してみよう。成功すれば、魔導術“ウィッチタイム”が発動する。周囲の時間の流れがスローになり、敵を完全に無防備な状態にできるのだ。動きが素早く、隙が見当たらない強敵に出会ったら、まずは避けることに集中してウィッチタイムを狙おう。
◆魔力を溜めよう
体力ゲージのすぐ下に並んでいるのが魔力ゲージ。ベヨネッタが敵に攻撃を当てたり、ウィッチタイムの発動に成功することで、ゲージは少しずつ溜まっていく。魔力が一定以上溜まれば、拷問器具を召喚して敵に致命的なダメージを与える“トーチャーアタック”や、一定時間ウィケッドウィーブを乱れ撃ちできる “アンブラン・クライマックス”が発動可能。ピンチのときでも積極的に攻撃して魔力を溜められれば、一発逆転が狙える。最後まで諦めるな!
◆テクニックやアクセサリーを身に付けよう
ロダンの店“ゲイツ・オブ・ヘル”では戦闘に役立つ商品が多数取り揃えられているが、とりわけ役に立つのが“バットウィズイン”というテクニック。このテクニックを手に入れていれば、なんと敵の攻撃を“食らった瞬間”まで回避が可能になり、成功すればベヨネッタが多数のコウモリに分裂して受けたダメージを無効化する。しかも同時にウィッチタイムまで発動するというオマケ付きだ。
◆ムスペルヘイムで腕試し
ステージのあちこちを探索していると、ロダンの店の入り口とはまた違った魔法陣が見つかることがある。『ベヨネッタ』ではアルフヘイム、『ベヨネッタ2』ではムスペルヘイムと呼ばれる場所への入り口だ。中に入ると、ステージ固有のルールを定められた戦闘が発生。クリアすれば貴重なアイテムが手に入るうえ、失敗してもペナルティーはとくになく、何度でもリトライできる。クリアーしなくてもストーリーを進めることはできるので、アクションの腕に自信が付いてきたら挑戦してみよう。
■ストーリーをクリアーしても、ゲームは終わらない! 魔女の血涙を集めよう
『ベヨネッタ』シリーズをより深く楽しむためのチャレンジ要素が“修練”。魔女の血涙“修練”の本には、ふだんとはちょっと違った戦い方や、より高度なプレイを必要とされるお題がいくつも提示されている。それぞれのお題をクリアーすれば新たな血涙が手に入り、アイコンとともに達成の記録が残される。
■クリアー後の隠し要素も満載!
前作『ベヨネッタ』でも用意されていた、数々の隠し要素は『ベヨネッタ2』でも健在。“魔女の血涙”収集などさまざまな条件をクリアーして、特別なアイテムをゲットしよう。