やはり、夢の対決がアツい!

『スーパーヒーロージェネレーション』にコンパチヒーロー大好き声優の置鮎龍太郎さんと稲田徹さんも感激【TGS 2014】_05

 2014年9月18日~21日、千葉県・幕張メッセにて東京ゲームショウ 2014が開催。世代的にウルトラマンや仮面ライダーといったヒーローは大好物なわけですが、そんなヒーロー好きにとってたまらないタイトルがバンダイナムコゲームスから2014年10月23日発売予定のプレイステーション3/プレイステーション Vita用ソフト『スーパーヒーロージェネレーション』だ。いわゆる“コンパチヒーローシリーズ”の流れを汲む本作には、『ウルトラマン』、『仮面ライダー』、『機動戦士ガンダム』という日本の誇る3大ヒーローが集結。夢の競演が実現しているのだ。そんな同作の魅力を伝えるべく、バンダイナムコゲームスブースで行われた“『スーパーヒーロージェネレーション』スペシャルステージ”には、“コンパチヒーローシリーズ”大好き声優の置鮎龍太郎さんと稲田徹さんがゲスト出演。『スーパーヒーロージェネレーション』のプロデューサーである小菅寛史氏と大塚怜士氏を交え、トークを展開した。司会者から「『ウルトラマン』、『仮面ライダー』、『機動戦士ガンダム』のどれが好きですか?」と聞かれた稲田さんは、「それ以外ではいけませんか?」と『特捜戦隊デカレンジャー』の名前を挙げたのはさすが(デカマスターを担当していたから)。稲田さんは、最初は『ウルトラマン』に憧れており、大きくなったらゾフィになりたかったのだという。ゾフィは人間の姿が描かれないことから、自分がなりたいと思っていたというのだ。一方の置鮎氏は、ウルトラ兄弟がいっぱい出てくる『ウルトラマンA』や『ウルトラマンタロウ』が好きだったのだとか。

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▲小菅寛史氏(左)と大塚怜士氏(右)。

 イベントでは、まずはゲームのオープニングが本邦初公開。ちなみに主題歌を担当するのはアニソンなどでもおなじみのサイキックラバーで楽曲は“Jumpin’ to the space”。ビデオ出演したボーカルのYOFFYが「いつか『ウルトラマン』や『仮面ライダー』、『機動戦士ガンダム』の主題歌を担当するのが夢でしたが、一気にかなってしまいました」とコメントしていたのがアツい。

 さらに、『スーパーヒーロージェネレーション』で置鮎さんと稲田さんが担当するキャラクターが紹介された。稲田さんが担当するのは仮面ライダー1号。仮面ライダー1号を担当するのはご存じ本郷猛こと藤岡弘、であるが、稲田さん演じる仮面ライダー1号は、藤岡弘、にそっくり。その後稲田さんは『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』で、藤岡弘、のアフレコを見学させてもらい、「自分はまだまだ足りない」ということに気付かされたという。「いま、やったらもっといいものができます」と稲田さん。一方、置鮎さんが担当するのは『機動戦士ガンダム00』に登場するガラッゾ。敵役での登場に、少し残念そうなふうではありました。

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 「見どころは戦闘シーン」(小菅氏)という本作だが、イベントではプレイデモが披露された。ウルトラマンや仮面ライダーなどの必殺技のシーンはやはり圧巻だが、今回フィーチャーされたのは“ミッションブレイク”。こちらは、ステージ中で与えられたミッションをクリアーすると“ミッショントリガー”が発動し、“シークレットショック”として、新たなミッションが立ち上がるというもの。デモでは、仮面ライダーオーズが仮面ライダーポセイドンを倒すことで、“ミッショントリガー”が発動。新たなボスが出現するといった様子が紹介されていた。

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 さらにイベントでは、期間限定生産となる『スーパーヒーロージェネレーション スペシャルサウンドエディション』が紹介された。こちらに収録されているのは、ヒーローファンなら誰でもおなじみの20曲。同作はBGMを自由にカスタマイズできるので、自分の好きな楽曲をBGMに戦うことができるという趣向だ。「歌が入っていない時代は、自分で歌いながら遊んでいた」という稲田氏だが、そんな稲田氏のようなファンにとってはうれしいものと言えるだろう。

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 そして、“スーパーヒーロージェネレーション サウンドエディション特別PV”が公開。“テーマソング3本勝負”として、初公開の戦闘シーンに合わせて『スペシャルサウンドエディション』に収録される楽曲を堪能できた。映像では、イカデビルVS ガンダムF91という、『スーパーヒーロージェネレーション』ならではのバトルも確認でき、「対決が夢過ぎる」と稲田氏も感激していた。ちなみに、『スペシャルサウンドエディション』には、歴代“コンパチヒーローシリーズ”の主題歌5曲も収録されている。


 最後に置鮎氏と稲田氏は、「夢の対決で盛り上がりそうです。ぜひ応援してください」(置鮎氏)、「このキャラとこの音楽を組み合わせたらこんなにミスマッチ……というのを極めたいですね(笑)。みんなさんと同様にやり込みますよ!」(稲田氏)とコメントして、イベントは終了した。