塚中プロデューサーのドラえもんが大逆転!?
2014年9月18日から21日(一般公開日は20日、21日)まで千葉県・幕張メッセでベント“東京ゲームショウ 2014”が開催されている。ここでは、9月21日のバンダイナムコゲームスによる、東京ゲームショウの会場からのニコニコ生放送ステージの様子をお届けしよう。放送では、ネットタレントの百花繚乱と、ゲストとして最新作を手がけたプロデューサーたちが登場する。
はじめに紹介されたのが、2014年11月20日発売予定のWii U、ニンテンドー3DS用ソフト『藤子・F・不二雄キャラクターズ 大集合! SFドタバタパーティー!! 』(以下『ドタバタパーティー!! 』)だ。バンダイナムコゲームス 塚中健介プロデューサー、バンダイナムコゲームス 伊藤翔平プロデューサー、インティ・クリエイツ 河内厚典ディレクターが登場した。
塚中健介プロデューサーからは、ゲームに藤子・F・不二雄キャラがたくさん登場すること、ゲームのターン数が進むと“ファイナルゲーム”に登場し、勝敗が決まることなどのゲームの概要を説明があった。
いよいよニンテンドー3DS版の『ドタバタパーティー!! 』の“ドタバタ”プレイが開始。キャラクターは、百花繚乱がチンプイ、塚中氏がドラえもん、伊藤氏が21エモン、河内氏はコロ助を選択した。
チャレンジするのは藤子作品によく登場する“冒険”をテーマにしたステージ。海底の沈没船のマスに止まると“秘宝の地図”が手に入り、ジャングルをどう進むかがわかるとのこと。
勝利の条件は、“なかま”を集めていくこと。ゲームで手に入るお金のような“Fポイント”を駆使してアイテムを購入したり、なかまが持っている“なかまパワー”を駆使することも重要だそうだ。
ターンが終わるとミニゲームが発生。今回はチームで戦う、ふたつの同じカードを選べば得点が手に入るという“神経衰弱”のようなゲームとなった。また、プレイヤーの藤子キャラと同じ作品に登場するキャラを選択すると、得点がさらにアップする。藤子キャラに詳しいと、より有利と言えるかもしれない。
この後もドタバタなゲームがつぎつぎと展開した。
ここで生放送ならではのトラブルが発生。“通信中”のままゲームが止まってしたのだ。途中結果では、3位は21エモン(伊藤氏)、2位はコロ助(河内氏)、1位はなかま3人を集めたチンプイ(百花繚乱)、4位はドラえもん(塚中氏)となった。塚中氏は「じわじわ結果を言うのをやめてもらえませんかね」「4位、わかっています」と不満そうだった。
そのため、新しいステージでゲームを仕切り直し。今度は塚中氏が序盤に大きくリードする。なかまふたりを早々に手に入れ、1位に躍り出たのだ。
最後にスタッフから、ユーザーに向けてメッセージが贈られた。
河内氏 藤子・F・不二雄80周年ということで“このキャラが出てくるんだ!”という驚きを感じてください。
伊藤氏 ご覧いただいたように、大人でもガチバトルが楽しめちゃうゲームです。どこでもガチな勝負を楽しんでください
塚中氏 “ツカえもん”が誕生した瞬間でした。ぜひ、発売したらご家族や友だちと楽しんでください。
塚仲氏はその後、“ツカえもん参上”というコメントを後ろの壁に残した。藤子・F・不二雄ファンがより楽しめる要素満載、大逆転や駆け引きが重要となるパーティゲームの楽しさがたっぷりの『ドタバタパーティー!! 』の発売が待ち遠しい。