Xbox One専用のド派手シューターが8人協力でプレイアブル!

 『ラチェット&クランク』などで有名なInsomniac Games社が、Xbox One専用ソフトとして開発した『Sunset Overdrive(サンセット オーバードライブ)』が、いよいよ日本初プレイアブル出展! 今回もE3時と同様、8人協力プレイが楽しめるということで、早速プレイしてきた。

『Sunset Overdrive(サンセット オーバードライブ)』 Xbox Oneのド派手シューターをプレイリポート【TGS 2014】_01
『Sunset Overdrive(サンセット オーバードライブ)』 Xbox Oneのド派手シューターをプレイリポート【TGS 2014】_02

迷わずグラインド! 迷ったらグラインド!?

 とにかく見た目の色使いがハデな本作、ゲームとしては、三人称視点シューティング……いわゆるTPSと呼ばれるジャンルのものだ。なので、触った瞬間に操作もわかる。左スティックで移動、右スティックで視点移動、Rトリガーで射撃、Lトリガーで狙いを定める動作、といった一般的なものとなっているが、ここでひとつだけ本作ならではの操作がある。Xボタンによるグラインドだ。電線やガードレールの上などに乗って、スルルーッと移動できるのが本作の大きな特徴なのだが、それは電線の近くでXボタンを押せば、自動的にグラインドがスタート。この「お前らなんか、移動しないなら狙い撃ちだー!」という感覚が何とも気持ちいい。グラインドは電線の上に乗ったり、フックでひっかけてぶら下がりながら……などいろんなアクションがある。とにかくジャンプして電線に近づいたら迷わずXボタンを押せば、あとは自動的にグラインドとなる。ガーっと滑り出したら、レーダーなどで周りの敵を確認しつつ狙えばオーケーだ。この立体感が本作の楽しさなので、まずはこの操作はマスターしておきたいね!

『Sunset Overdrive(サンセット オーバードライブ)』 Xbox Oneのド派手シューターをプレイリポート【TGS 2014】_03
『Sunset Overdrive(サンセット オーバードライブ)』 Xbox Oneのド派手シューターをプレイリポート【TGS 2014】_04

撃ちまくっていればなんとかなる!? そのハデさに酔いしれよう!

 さて、今回の試遊台は8人協力プレイということで、マップ中央にあるふたつのエネルギーポッドを守る、というもの。8つの武器を選択しながら、迫りくる敵を協力しながら倒していく。ゲームは大きな波状攻撃(ウェーブ)が3回やってくるので、それをすべてしのげばクリアーだ。1回目と2回目のウェーブではだいたいこっちのほうから……と決まっているが、3回目はあっちからもこっちからも&大きなボスキャラ級なのもドーンと攻めてくる。画面右下のレーダーで敵の位置はわかるので、とにかく敵が集中しているところに向かいつつ(グラインドで移動するとカッコイイ!)、強力な武器で協力しつつ倒していこう(グラインドしながら攻撃すればなおカッコイイ!!)。

『Sunset Overdrive(サンセット オーバードライブ)』 Xbox Oneのド派手シューターをプレイリポート【TGS 2014】_05
『Sunset Overdrive(サンセット オーバードライブ)』 Xbox Oneのド派手シューターをプレイリポート【TGS 2014】_06

 今回のマップおよび難易度では、それほど協力をしなくても、個々に戦っていれば勝てる部分もあるが、会場ではヘッドセット付きの試遊台となっているので、できれば積極的に声を掛け合ってプレイすることをオススメしたい。「ヒャーッハハ!」、「ウヒョー!」とか、ゲームの世界観に合った(?)叫び声だけでも楽しさMAXだったりするので、迷惑にならない程度にぜひとも声を出して遊んでみよう!
 プレイ時間は10分程度。1ウェーブめはグラインドに慣れるために多少動き回りつつ、2ウェーブめから本気出す! みたいな感じで遊ぶのがいいだろう。画面がハデかつグラインドで目が回りそうだが、そんな酔いそうな感覚込みでとてもハイテンションなゲーム展開を楽しめる! 10月30日の発売が待ち遠しい!