カスタマイズもバトルも楽しめる『ガンダムブレイカー2』

 ガンダムのプラモデル“ガンプラ”を題材にしたアクションゲーム『ガンダムブレイカー』。『ガンダム』ファン、ゲームファンに大きな衝撃を与えた本作の続編『ガンダムブレイカー2』が、プレイステーション3とプレイステーション Vitaで今冬発売予定となっている。東京ゲームショウ 2014のバンダイナムコゲームスブースでは、本作が早くもプレイアブル出展されているのだ。そのプレイリポートをお届けするぞ。

 試遊ではなんと、本作の特徴であるカスタマイズも楽しめちゃう! カスタマイズに使える時間は5分。これが長いようで短い。本作は、登場機体数が大幅にボリュームアップしていることを謳っているだけあって、試遊バージョンでもカスタマイズパーツがズラリ。アストレイレッドフレーム、Vガン、V2、ウイングガンダムゼロ、AGE-1、エクシア、ダブルオークアンタ、ストライクフリーダム、ゴッドなどのガンダムタイプのほか、ガンタンク、ジオング、ジ・O、シナンジュ、さらに、ズゴックやベアッガイIIIなどの色物(!?)機体のパーツも! てゆーか、数が多すぎて確認しきれないほど! じっくり選んでいるとマジで時間がなくなるので、好きな機体のパーツで組む、能力で選ぶ、見た目におもしろい風に組んじゃうなど、ある程度コンセプトを決めておくと吉! てゆーか、絶対に時間切れになるから覚悟しておこう。そして、カスタマイズが完了したらミッションにゴー。

『ガンダムブレイカー2』カスタマイズで時間切れ?プレイリポート【TGS 2014】_02

 ミッションもプレイ時間は5分で、TGS用の特別ミッションが遊べる。プレイしてみて思ったのが、操作方法が前作から変更されているところ。前作では、Lボタン+△、Lボタン+□で射撃だったのが、本作では□が近接攻撃A、△が近接攻撃B、Lが射撃、Lボタン長押しでもうひとつの射撃攻撃がでるようなっている。まぁ、操作に関してはプレイしていればすぐに慣れるので気にしないでおく! すごいのがコンボがめっちゃ決まるところ。近接攻撃で敵機を打ち上げると、そのまま自機も飛んで空中の敵にコンボで追撃をかます! 前作もジャンプから追撃することができたが、ボタン連打で簡単に空中コンボがくり出せるので、ものぐさな自分でもめっちゃ楽チンというわけ。もちろん、武器種によって攻撃及びコンボが大きく変わるのは本作も同じ。また、おなじみのEXアクション(必殺技のようなもの)、オプションももちろんあって、これらを使ったコンボも可能だ。ちなみに、オプションは装備しているパーツでつけられる種類が変わってくる。たとえば、ジ・Oのパーツを装備していれば隠し腕が使えたりするので、出撃前に忘れずに装備しておこう。ちなみに、俺はオプションを装備し忘れてリペアキットのみという失態を犯しているぞ。気を付けろ! EXアクションも、武器によって装備できるものが変化するので、こちらもお忘れなく。
 ミッション内容に関しては、ステージはガンダムカフェ。画面の端っこに行くと、ガンプラが焼けていい匂い(?)になり、敵が寄ってくるというギミックがある。自機も敵も焼けるのでうまく活用したい! ミッションの流れは、登場する敵機を続々と倒していくと、最後に巨大なボスが待ち受けているという感じになっている。途中に出てくるエースの敵機がなかなか手ごわかったりするので、ノンビリしていると時間切れになってしまうことも。わりと強めのパーツで組んでいき、ガチで挑めば前作を遊んだプレイヤーならこなせるはずだ。ちなみに、本作のプロデューサー薄井氏が「頭をベアッガイIII、脚をジ・Oにするのがおススメです!」というので、その組み合わせでやってみたら、余裕の時間切れ(笑)。薄井氏は「ジ・Oの脚だとスピードが遅いから時間切れになりがちなんですよね」とコメント。先に行ってよ! 性能重視の機体で遊んでみて、もう一度並んで見た目におもしろい機体でやってみたりするといいかもしれない。この試遊だけでも、前作から大幅に進化を遂げているのがわかるはずなので、ぜひプレイしてみてくれ!

『ガンダムブレイカー2』カスタマイズで時間切れ?プレイリポート【TGS 2014】_01

 なお、9月20日(土)には、バンダイナムコゲームスブース内のイベントステージにて、バンダイナムコゲームスプロデューサーの薄井氏、開発を手掛けるクラフト&マイスターの福川氏、さらにスペシャルゲストが登壇する『ガンダムブレイカー2』のスペシャルステージが、12時30分から実施予定だ。こちらもお見逃しなく!

Text by バサラ佐藤

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