2015年は『三國志』シリーズ30周年
2014年9月18日～21日、千葉・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ 2014”（以下、“TGS 2014”）。9月18日、コーエーテクモゲームスブースで開催された“コーエーテクモ ラインナップステージ”にて、同社代表取締役社長・襟川陽一氏より、『三國志』シリーズの最新作が制作中であることが明かされた。
コーエーテクモゲームスタイトルを担当プロデューサーが紹介する本ステージの最後に、サプライズゲストとして襟川氏が登場。“TGS 2014”に出展しているタイトルをぜひプレイしてほしいと語ったのち、「現在開発しているタイトルがあります。それはこちらのタイトルです」とイメージムービーが公開された。
来年2015年は『三國志』シリーズ30周年のアニバーサリーイヤー。それに伴い、シリーズ最新作が開発中であることが、襟川氏より発表された。襟川氏は「いままでで最高の『三國志』を作ろうということで、チームが汗をかき、知恵を出しあい、素晴らしいゲームにできあがりつつあります」とコメント。発売時期に関しては「できれば来年（2015年）、『三國志』最新作として登場したいと考えています」と、2015年の発売を示唆。プラットフォームなどに関する情報は明かされなかった。本作の詳細は続報が到着次第、追ってお届けする。
本ステージでは、コーエーテクモゲームのタイトルより『ゼルダ無双』、『討鬼伝 極』、『真・三國無双7 Empires（エンパイアーズ）』、『ブレードストーム 百年戦争＆ナイトメア』、『戦国無双 Chronicle（クロニクル） 3』がピックアップされ、各タイトルのプロデューサーが作品をアピール。各タイトルプロデューサーからのコメントを抜粋してお届けする。
■『ゼルダ無双』プロデューサー・早矢仕洋介氏
「本作は“ゼルダの世界で一騎当千”がコンセプト。ゼルダファン、無双ファンの皆さんに楽しんでいただけるものを作ろうというタイトルになっている。9月30日のアップデートで新たに3キャラクターの無料配信が決定した。今後、2015年2月まで順次追加コンテンツを配信予定なので、DLCで末永く『ゼルダ無双』を楽しんでいただきたいです」
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■『討鬼伝 極』・プロデューサー森中隆氏
「本作は“究極の続編”。アクションの爽快感、ボリューム、すべてが“極まった”作品です。“TGS 2014”では初心者用、熟練者用の2パターンの試遊台を用意した。腕に自身のある人は、ぜひ試遊をしてください。また、9月25日に予定している大型アップデートは、ユーザーの皆さんから寄せられた意見も入れてリリースします。ご期待ください」
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■『真・三國無双7 Empires（エンパイアーズ）』プロデューサー・鈴木亮浩氏
「本作では、一騎当千の爽快感と国盗りの両方を楽しめる。また、要望の高かった荀彧が新キャラクターとして登場。“TGS 2014”の試遊では戦闘パートで新たなアクションを楽しむことができます」
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■『ブレードストーム 百年戦争＆ナイトメア』プロデューサー・鈴木亮浩氏
「7年ぶりの作品で、思い入れが深い。チームでも“ぜひ続編を”という声があった。本作では部隊そのものを操って、敵の部隊を撃破する。最大4部隊を切り替えながら遊ぶこともできる。（『真・三國無双7 Empires（エンパイアーズ）』、『ブレードストーム 百年戦争＆ナイトメア』ともに）プレイしていただければおもしろさをわかっていただけると思います」
■『戦国無双 Chronicle（クロニクル） 3』プロデューサー・鯉沼久史氏
「前作、前々作はニンテンドー3DSで発売したが、今回はプレイステーション Vitaにも対応する。王道の歴史も描きつつ、“自分が関わることで歴史がもし変わったら……”という“IF”に重点を置いて作っています」
今回紹介されたタイトルの数々は、“TGS 2014”の会期中、ステージイベントも実施予定。ゲストの登場や新情報の発表も予定されているとのことなので、お見逃しなく！ ステージイベントはニコニコ生放送でも配信予定。詳細はコーエーテクモゲームスの“TGS 2014”特設サイトで確認しよう。
