ハンターとモンスター、夢のタッグが実現!
2014年9月18日~21日、千葉・幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ 2014”。初日の9月18日、カプコンブースにて“新プロジェクト発表ステージ”が行われ、アミューズメントカードゲーム『モンスターハンタースピリッツ』の制作が発表された。2015年春稼働開始予定。
ステージには、まずカプコン代表取締役社長 COO・辻本春弘氏が登壇。「今回発表するのは、『モンスターハンター』をモチーフに、さらに幅広い年齢層、とくに低年齢の方が遊んでいただけるような戦略的プロジェクト。引き続きこれからの展開にご期待ください」と新プロジェクトの主旨を説明した。
つぎに、カプコンと共同で本プロジェクトを進めるマーベラスより、代表取締役社長 COO・許田周一氏が登場。「『モンスターハンター』をモチーフとしたアミューズメントカードマシンを開発中。辻本氏もおっしゃったように、さらに『モンスターハンター』のファン層を拡大したい。業務用で培った実績により、マーベラスがパートナーとなった。社の総力をあげて開発しています」と、本プロジェクトへの意気込みを語り、「カプコンさんの協力のもと、新しい『モンスターハンター』の世界観を構築できている。初めてプレイする方はもちろん、『モンスターハンター』をやり込んでいるファンにも必ずや満足していただけるはず」と自信をうかがわせた。
そして、『モンスターハンター』シリーズのプロデュースを務めるカプコン執行役員 CS第三開発統括・辻本良三氏より、本作の概要が説明された。まずはイメージ映像が公開され、本作のタイトルが『モンスターハンタースピリッツ』であり、2015年春の稼働開始を予定していることが明らかに。
『モンスターハンタースピリッツ』の特徴のひとつは、ハンター(プレイヤーの分身)とパートナーのモンスターが夢のタッグを組む点。従来は狩るのみの対象だったモンスターが、本作ではパートナーとしても登場する。またカードゲームである本作には、モンスター収集およびモンスター育成要素も。カードを集めてモンスターを収集し、育成することによって、より強いモンスターを狩ることができる。発表会では、試作品の筐体もお披露目された。
本作『モンスターハンタースピリッツ』に関する情報は、随時公式サイトなどで公開予定とのこと。続報に期待しよう。