2014年8月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、レベルファイブが2ヵ月連続でトップに立った。前月期ほどの大差ではないが、夏休み商戦で好調な販売を維持した『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』が原動力であることは疑いようがない。

 2位争いは僅差となったが、任天堂が前月期と同じ順位をキープしている。新作の発売はなかったが、『ヨッシー New アイランド』や『マリオカート8』などのタイトルが販売本数を伸ばした。3位のバンダイナムコゲームスは、新作の『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション2』など、3DSソフトが堅調な売れ行きを見せて上位を確保している。

 そのほか、『ラブライブ! School idol paradise Vol.1 Printemps/Vol.2 BiBi/Vol.3 lily white』を発売した角川ゲームスが前月期の27位から5位に、『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』を発売したアトラスが同12位から6位に躍進。さらに『閃乱カグラ2 -真紅-』を発売したマーベラスが同じく23位から9位に順位を上げるなど、新作タイトルをランキングの上位に送り込んだメーカーが上位に進出した。

(エンターブレイン グローバルマーケティング局)

2014年8月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_01
2014年8月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_02