コロナイズ・レイヴ 障害物はあえて無視をする。
同盟戦績稼ぎとピースキーパー・ワークスのワークスコールの消化のために、コロナイズ・レイヴで遊んでいたが、同盟戦績がまったく稼げていないことに気がついた。そこで障害物を破壊する前に、レイヴ内にいる周囲のモンスターを何体か討伐してみることにした。すると、制圧時の同盟戦績の量が明らかに増えているではないか!
じつは、レイヴではさまざまな行動に対して、ウォークオブエコーズのような評価が発生する。その評価は、攻撃だけではなく、ほかのプレイヤーをレイズで蘇生、ケアルで回復といった支援行動も評価の対象となる。つまり、障害物を破壊せずに周囲のモンスターの殲滅やほかのプレイヤーの支援することが、効率的な稼ぎにつながるというわけだ。とくに召喚獣のサポート系の履行が稼ぎやすいように感じたぞ。
レイア・レイヴ エリアの狭さを利用する!
コロナイズ・レイヴの経験を活かし、破壊対象である巣を無視して攻撃してみたが、制圧時の同盟戦績は少なめ。そこで考えたのが、ピースキーパーワークスでワークスコールを受注し、巣を高速で破壊してワークスコールの報酬で稼ぐ作戦だ。コロナイズ・レイヴと比べて、ソロでの攻略も容易なので、遊べる時間が少ないときでもサッと楽しめるのが魅力だ。
ワイルドキーパー・レイヴ 雑魚で評価を稼ぐ!
コロナイズ・レイヴの障害物と違い、七支公のHPは非常に高い。ならば「ボスを攻撃するだけで稼げる!」と思いつき、さっそく攻めてみたが、七支公ではなくこちらが戦闘不能に。やはりボスということもあり、七支公の攻撃はかなり強烈で、装備が整っていないと数発攻撃を受けただけで戦闘不能になることが多かった。
そこで思い出して欲しいのが、行動に対しての評価だ。この評価ルールは、どのレイヴでも同じ。つまり七支公との戦闘が難しい場合は、周囲の雑魚を優先して殲滅し評価を稼ぐようにするのが効率的である。小技として、TPが貯まったら七支公にウェポンスキルのみを叩き込むという方法もある。これならボス・雑魚への与ダメージの評価が簡単に稼げるぞ。
また、忘れずにしておきたいこととして、エミネンス・レコードの受領がある。ワイルドキーパー・レイヴの項目から、討伐予定の七支公を選択しておこう。そこで入手できる“七宝”はアーケイン・グリプトの材料になるだけではなく、特定の七支公のものを集めることで、彼らの戦利品から1品と交換できるのだ。
七支公戦での注意点
七支公にはそれぞれ特徴がある。下記ではその特徴と対応方法を紹介していくぞ。
■蟲妃公コルカブ
通常攻撃のなかには、毒の追加効果を持つものがあり、召喚したばかりのフェイスたちがまさかの戦闘不能に陥った。自身もかなりのダメージを受け、安全地帯で回復を待つ場面も多かった。万能薬や毒消しといったアイテムを準備しておくと、自身の戦闘不能は避けられるはずだ。使用頻度の高い特殊技では、スティンガーボリーに注意したい。呪いになると一定時間HP回復ができなくなる。接近を避けて遠距離から、火、氷属性の魔法や遠隔攻撃でダメージを与えていくのが効果的だ。また、コルカブはHPが減ってくると、インサイズデヌマン(ヘイトリセット+全ステータスダウン)やインサイズアポセオシス(ヘイトリセット+強制衰弱)といったヘイトがリセットされる特殊技も使用する。気がつくと遠くにいたはずのコルカブが目の前に……。なんてこともあったので、コルカブの使用した技は必ず確認しておきたい。
■水刃公チャッカ
チャッカの近くで雑魚と戦闘をしていると、HPが突然ゼロに! ふと周りをみると大量の戦闘不能者がいるではないか。ログを見てみると、多くのプレイヤーがマリーンメイヘム(水属性魔法ダメージor戦闘不能)の直後に力尽きたようだ。ちなみにこの特殊技は、チャッカから離れるほど戦闘不能の確率が上昇するらしく、これを避けるためにはかなりの距離を取るか、チャッカに近づいて戦闘するしかない。というわけで、チャッカから程遠い場所で、ひたすら雑魚を叩いて評価を稼いでみた。クラックロー族の通常攻撃が範囲化しておりスタンの追加効果があるなど厄介な相手。フェイスへのダメージも考えて、それ以外のモンスターを標的としたぞ。
■炎竜公アチュカ
通常攻撃にノックバック効果があり、近接系ジョブは苦労すると考えて、精霊魔法とサポートに長けた学者で臨んだ。特殊技のボルケーノステーシスはダメージに加え、強化魔法を消去する効果を持つ。赤魔道士など強化魔法に頼るジョブにとっては面倒な効果である。パーティメンバーからは度々、「強化魔法が消された!」なんて発言も飛び出し、その対応に追われることも多かった。また、ブリスターローアのテラー効果は比較的長めで、何度も受けてしまうと棒立ちする時間が増えてしまい、評価が稼ぎづらくなる。アチュカの残りHPしだいでは、戦利品や同盟戦績に影響を与えることもあるだろう。学者で評価を稼ぐの場合は、精霊魔法による攻撃がもっとも楽に感じたが、周囲のプレイヤーのなかには召喚士や獣使いなどのペットジョブで参戦している人も多く見受けた。
■古樹公ユムカクス
戦闘フィールドに侵入して最初に感じたのが、フィールドの狭さだった。ほかの七支公のフィールドと比べると安全地帯が少なく、雑魚の生息範囲も広い。不用意に動き回ると大量の雑魚に絡まれてしまうだろう。雑魚との戦闘は一体ずつ行い、できるだけ生息範囲から離れて戦うようにした。ユムカクスは、ティーンバー(土属性ダメージ+死の宣告+バインド+悪疫+全ステータスダウン)やルートプロブレム(HP吸収+TP吸収+強化吸収+全ステータスダウン)といった、厄介な効果を持つ特殊技を頻繁に使用する。近接系ジョブは、ナイトのみというパターンが多く、ユムカクスのHPを削るのは黒魔道士、学者、赤魔道士といった精霊魔法が使えるジョブばかりだ。また、ユムカクスの周囲にエフェクトが発生するとリジェネの効果が発動しHPがどんどん回復してしまう。このエフェクトは、風属性の攻撃でしか消えないため、とにかくエアロ系精霊魔法を連打した。ここでエフェクトを消せないとHPが全回復し、最初からやり直すハメになることもあるのだ。実際に、この効果によりユムカクスが討伐できず、諦めて退散した苦い経験がある……(泣)。参加する際は、安全かつエフェクト消しが行える魔法攻撃系ジョブが圧倒的に有利だ! 前衛で参加した場合は、ユムカクスに接近するのは危険なので、後衛の安全地帯の確保のために雑魚を優先して倒すといいだろう。
■轟雷公フルカン
ユムカクスほどではないが、こちらのエリアも比較的狭い。戦闘はできるだけ、雑魚のいない外周で行うようにした。特殊技のスタティックプリズン(雷属性魔法ダメージ+麻痺+ショック+ディスペル)は、いきなり戦闘不能になるほどの大ダメージを受ける脅威の特殊技。実際に目の前で数十名のプレイヤーがバタバタと倒れる姿を目の当たりにした。対策としては、バサンダを唱えておくこと。ただし、それでも装備によっては戦闘不能に陥る可能性が高い。こんなときはいつもの作戦である。無理はせずに雑魚の殲滅に尽力するのだ。なお、フルカンの攻撃にはスタンの追加効果があり、ウェポンスキルを叩き込みに行って、帰ってこなかったプレイヤーも少なくない。フルカンに接近する場合は、HPを高く維持して攻撃の合間を狙うようにしよう。
■絶零公クムハウ
一撃で戦闘不能に陥る特殊技は少ないが、ボラーロア(氷属性魔法ダメージ+バインド+ノックバック)の発動直後には注意したい。麻痺とフロスト効果のあるスフィアが展開され、不用意に近づくと麻痺のせいでまともに攻撃できず、フロストでHPをガンガン削られてしまう。接近しているプレイヤーのほとんどはパーティを組んでおり、回復や強化を定期的にもらっていたため、戦闘不能になることはなかったようだ。ソロで挑んでいた筆者は深追いせずに、剣虎族やラズ族などの倒しやすい雑魚と中心に戦闘を行い戦績を稼ぐようにした。ワイルドキーパー・レイヴでの戦闘全般で言えることだが、アイテムレベル装備がまだ整っていない場合は、雑魚の殲滅、味方の回復を軸に戦うのがオススメである。このふたつの役割は、七支公との戦闘において最重要ともいえるものだぞ。
アーケイン・グリプトで装備を強化!
ワイルドキーパー・レイヴに参加したことで、いくつかの戦利品が獲られたはず。そのうち、アイテムレベルが115の武具については、アーケイン・グリプトによって強化ができるのだ。その手順は、まずエミネンスレコードのコンテンツ内にあるワイルドキーパーレイヴから、これから討伐する七支公を選んで受領。倒すとだいじなもの“七宝”が入手できるので、所持した状態で西アドゥリン座標(J-9)にいるPrah Janimharに装備品をトレードすると選択肢が出現する。アーケイン・グリプトは共通からひとつと各七宝からひとつ、合計ふたつを装着できる。なお、アーケイン・グリプトをほかの性能に変えたい場合は、再度七宝を準備して装備をトレードすればいい。
数ある性能のなかでオススメしたいのは、“時々二回攻撃”である。この“時々”というのがかなりの確率で発動し、十分に命中が足りている戦闘においては、アイテムレベル119の装備よりも高性能ともいわれている。付加する能力に悩んだら、とりあえずこれを選ぶといいだろう。