まずはオリジナルエリアでフェイスを試遊!
フェイスを呼び出し、さあ戦闘だ! と意気込むがフェイスたちはモンスターに攻撃してくれない。それもそのはず。フェイスは、プレイヤーがモンスターに対して攻撃を始めない限り戦闘態勢をとってくれないのだ。自身が後衛の場合は、一度直接攻撃をしてから魔法による攻撃やサポートに回る必要があるぞ。
ケイザック古戦場へ乗り込む!
フェイスの試運転が済んだところで、アドゥリンエリアにあるケイザック古戦場へ移動。復帰者を想定してエンピリアン装束を装備した踊り子レベル99のソロ(回復役フェイスなし)で戦闘を行うことにした。しかしアイテムレベルのない装備のせいか、モンスターからの被ダメージが高く、踊り子のケアルワルツだけではカバーし切れず全滅してしまった。
そこで、ケアルやプロテスといった魔法をメインに使用するクピピをメンバーに加えてみた。すると戦闘が始まると同時に、プロテアVとシェルラVによる手厚い強化に加えて、モンスターにスロウやパライズを使用してくれた。先ほどとは打って変わり、終始安定した戦闘が展開できたのだ。クピピは凄腕の白魔道士で回復の対応が異常に早く、一度もケアルワルツを使用せずに戦闘が終了した。クエストで必要な素材集めや、ちょっとしたメリポ稼ぎなどは、フェイスがいれば十分に対応できるだろう。
低レベル帯の育成には攻撃役のフェイスがオススメ!
フェイスの強さを体感した後は、あまり育っていないコルセアのレベルを上げてみることにした。低レベル帯の戦闘はサポートジョブの恩恵が薄く、回復手段が乏しい。そのせいかソロでのレベル上げは“難しい”イメージがあり、敬遠しがちだった。フェイスを使えば戦闘不能の危険も避けられ、レベル上げにも余裕が生まれるはずだ。とはいえ、フェイスのレベルはプレイヤーのレベルと連動しているため、レベル1の状態では回復役として活躍するクピピが使いにくい。そこでフィールド・オブ・ヴァラーの戦闘支援でリジェネの効果をもらい、回復対策を行った。また、特定の敵を倒すと経験値がもらえる自主訓練を同時に受注し、レベルアップしやすい環境を整えた。フェイスにはアヤメ、ナジ、エグセニミルという攻撃役をチョイスし、殲滅力を強化した。結果的に、30分もしない内にレベル10に到達! これならソロでも十分レベル上げが楽しめるはずだ。
フェイスとバトルフィールド“人形工房”に挑戦!
バトルフィールドといえば、パーティメンバーと綿密な作戦を練って挑む、比較的難度の高いコンテンツという印象が強い。しかし、いまではフェイスを使い、実質ソロでの攻略も可能なのだ。そこで今回はフェイスとともに、“★人形工房”の“難度・やさしい”に踊り子で挑戦してきた。ここでは盾役にトリオン、回復役にクピピ、攻撃役にアヤメを選択。各フェイスの役割は以下の通りだ。
■トリオン:挑発やセンチネルでドール族の特殊技をガード。プレイヤーへのダメージを抑える
■クピピ:トリオンとプレイヤーの回復及び強化を担当。時折り弱体魔法を使用してもらう
■アヤメ:プレイヤーのウェポンスキルに合わせて、八之太刀・月光や九之太刀・花車などで連携を狙う
いちばん厄介だったのが、ドール族が使用するサンダガIII。この魔法のせいで2度ほど、トリオンが戦闘不能になってしまった。しかし、つぎのドールが出現するまでの空き時間で再度呼び出し、態勢を立て直すようにした。万一、回復役のMPがもたない場合は、ドール族のHPが残り3割になった状態で回復役を引っ込め、この空き時間に召喚するという方法もある。自身が行う回復は、回復役の有無に関わらず、ディバインワルツを優先して使用した。また、頻繁に詠唱されるパライガ対策に万能薬を準備しておくと、アビリティや魔法が潰される心配がない。今回は、やさしいに挑戦したが、召喚するフェイスや自身のジョブしだいではさらに高い難度も狙えそうだ。
序盤で習得できるフェイスだけでも十分遊べるぞ!
今回は、クピピやアヤメといった簡単に習得できるフェイスで遊んでみたが、ほかにもシャントットやナジャ・サラヒムなどの人気のキャラクターをフェイスとして呼び出すことができる。なかには戦闘スキルや魔法スキルの上昇率アップなどの特殊効果を持つフェイスも存在する。なお、フェイスによっては、少し習得条件が難しい場合もあるので、焦らずにコツコツと集めていくといいぞ。