真夏の『MH』一大イベント、いよいよ開幕!
2014年8月2日(土)~8月31日(日)に、東京・渋谷ヒカリエホールで開催される“10周年記念モンスターハンター展”の開幕を明日に控えた本日8月1日、『モンスターハンター』シリーズのプロデューサー・辻本良三氏やディレクター・藤本要氏、同展のオフィシャルサポーター、“乃木坂46 モンハン選抜”らが出席したオープニングセレモニーが開催された。
この“10周年記念モンスターハンター展”は、『MH』シリーズのヒストリー展と位置づけられており、“歴史を目撃せよ。未来を狩猟せよ。2014年8月、全ハンター渋谷に集結。”をキャッチコピーに、これまでの歴史と未来を体感できる内容となっている。
まずは主催者を代表して小学館集英社プロダクション 代表取締役社長の紀伊高明氏が登壇し、開催の喜びを語った。
「いよいよ明日から、『モンスターハンター』生誕10周年を記念した“モンスターハンター展”が開幕します。『モンスターハンター』がこの世に生まれる前の未公開の資料や設定画、『モンスターハンター4G』のメインモンスターの造形、オリジナルグッズの販売など、ご来場いただいた皆様には、きっとご満足いただける内容になっていると思います」
続いて登壇した、カプコンの辻本良三プロデューサー、藤岡要ディレクターは、同展の見どころを語ってくれた。
「この“モンスターハンター展”の開催は、到底カプコンだけではできませんでした。10周年を迎える今年、このような大きな展示会ができるとは思っていませんでした。「見どころは?」と聞かれても「すべてです」とお答えできる展示会となっております。開発の秘蔵資料や、ボツになったネタなども、このタイミングで出させていただきました。この機会にじっくりと見てほしいと思います。多くの方に見ていただき、またつぎの20周年に向けて歩み出していければと思っています」(辻本氏)
「『モンスターハンター』が誕生してから10年が経ちました。多くの方々のご協力があって、この場を迎えることができたと思っています。一部ですが歴史を感じていただきたいのと、原点となる初代『モンスターハンター』が生まれるまで、開発陣がどのようなソフトを作ろうとしていたのか、克明に、細かく記された資料が展示されています。そういった資料はオフィシャルブックにも収録し、最後に余韻に浸ってもらえるのではと思っています。そして最後には、シリーズの今後を感じてもらえるような展示も用意しています。自分たちにとってもいい展示になっていますので、ぜひ楽しんでもらえたらと思います」(藤岡氏)
“乃木坂46 モンハン選抜”も開幕をお祝いに!
同展のオフィシャルサポーターを務める“乃木坂46 モンハン選抜”の5人(永島聖羅、松村沙友理、白石麻衣、西野七瀬、斉藤優里)が登場し、セレモニーに花を添えた。
とその前に、今日は残念ながら欠席となった、同じくオフィシャルサポーターの歌広場淳(ゴールデンボンバー)からのコメントが紹介された。
「“10周年記念モンスターハンター展”開催、おめでとうございます。本日はすべてを投げ出して出席したかったのですが、スケジュールの都合でそれも許されず。仕方がないので、ツイッターで“モンハン展”と検索して、タイムラインをさかのぼりながら、仕事をがんばっている次第です。早く会場で皆様にお会いできますように」(歌広場淳)
“乃木坂46 モンハン選抜”の5人は、ひと足早く会場を見て回ったとのこと。永島さんは「すごく楽しかった。時間があまりなかったので、今後はプライベートで来て、ゆっくりと見たいです」と語り、松村さんは「(秘蔵資料に)見入ってしまいました。想像をはるかに超える膨大な量があって、期間中、毎日通って見たいくらいです」とコメント。また、『モンスターハンター4G』の新モンスター“セルレギオス”の造形が飾られているのが、西野さんは「すごく興奮しました。展示の最後に“いらっしゃる”ので(笑)、カッコよくて。“セルレギオス”の素材で作った装備もメチャカッコよくて、作りたいと思いました」と感想を語った。
資料や造形等の展示だけではなく、会場でしか味わえないオリジナルメニューの数々も販売されている。セレモニーでは、モンハン選抜による“こんがり肉”と“アイループリン”の試食も行われた。ボリューム満点の“こんがり肉”を試食した松村さんは「ゲームと同じものを食べていることに感激するし、これを食べたら「そりゃ、体力が回復するわ」と思いました(笑)」、“アイループリン”を試食した斉藤さんは「じつはプリンはあまり好きではないのですが、このプリンは濃厚でおいしくて好きです」とのことだった。会場ではほかにも多くのメニューがあるので、お楽しみに。
会場限定のグッズの紹介に続き登場したのは、“純金製オトモアイルー”! 展示用かと思いきや、会場で先行販売されるグッズなのだ。価格は“に・く・きゅう”ということで299万円で、『MH』関連グッズ史上最高額なのだそうだ。
オープニングセレモニーの最後は、恒例のテープカットで終了した。いよいよ明日8月2日から開催される“10周年記念モンスターハンター展”。シリーズ10年の歴史を振り返るとともに、新たな『MH』も感じられる展覧会、ファンは夏休みを利用してぜひ会場に足を運んで、記念すべき展覧会を楽しもう。多くのハンターとの新しい出会いがあるかも!?
※プレス向けに同展の内覧会が開催された。詳細は後ほどリポートする。
(※取材・文/ブラボー!秋山)