オトナになった少年たちへ――蘇る破壊の快感
バンダイナムコゲームスは、2014年冬発売予定のプレイステーション3用ソフト『ゴジラ-GODZILLA-』について、“特撮”の再現や造形などの最新情報を公開した。
■ゴジラを操作し、文明を破壊しつくせ!
本作はゴジラの“超破壊”を体感できるミッションクリア型のアクションゲーム。プレイヤーは50メートルを超える巨大怪獣・ゴジラを操り、人類文明である都市やゴジラに立ち向かってくる兵器を巨大なスケールで破壊する快感を味わうことができる。大都市、工業地帯、山麓などさまざまな舞台で巨大なものが壊れていく迫力を体感できるのみならず、破壊の妨害にどう立ち向かうか、マップ内の建物をどう活用するべきかなど、戦略的に破壊を楽しみ、ミッションを進めていくための工夫が散りばめている。
■“特撮”が現代の技術で蘇る
すべてのゴジラ・特撮ファンが満足できるよう、演出表現にもこだわりがこめられた本作。“当時の特撮らしさを現代の最新技術で体現する”をコンセプトに、怪獣の質感・重量感の表現、スケール感のある破壊や、巨大さが際立つカメラアングルなどが再現された。
◆映画を再現する特撮カメラ
怪獣の巨大感を表現した“特撮カメラ”を実装し、特撮映画ならではのカメラアングルが再現。通常のカメラと任意に切り替えることができ、まるで特撮映画をそのまま操作しているような感覚を味わえる。
◆爆発表現も“特撮らしく”
ビルが爆発する瞬間、チカチカと発光。従来のゲームにある爆発表現とは異なる、火薬を仕込んだような爆破表現で“かつての特撮”が再現された。
■怪獣へのこだわり
◆3Dスキャンによるモデル制作手法
バンダイより発売中のハイターゲットフィギュアシリーズ、“S.H.MonsterArts”を手がける原型師集団が、本作の怪獣モデル制作に協力。立体物を3Dスキャン技術でデータ化することで、よりハイクオリティーに背ビレや皮膚の造形を表現することが可能に。
■ストーリー
1954年、日本を襲った未曾有の大災害“ゴジラ”。
東京を破壊しつくした巨大怪獣は、悪魔の発明“オキシジェン・デストロイヤー”と、ひとりの科学者の犠牲により葬られた。
それから60年の月日が経ち、人々の記憶も薄れかけたころ“ゴジラ”が再び現れる。
エネルギーを求め、各地を破壊しつくすゴジラ。
その破壊活動は、まるで人類を憎んでいるかのようだった。
対ゴジラ組織Gフォースをはじめとした人類の抵抗は、果たしてゴジラを止めることができるのか。
そしてエネルギーを求め、吸収、進化し続ける怪獣の行く果てにあるものとは……。
■キャラクター
◆ゴジラ
1954年に東京を襲撃した巨大怪獣。“オキシジェン・デストロイヤー”により葬られたはずだったが60年の時を経て再び現れた。エネルギーを求め、吸収し、進化し続ける怪獣王。
◆プレイステーション3で蘇ったゴジラアクション
◆ゴジラの前に立ちはだかるモノ
何者かと対峙するゴジラ。ゴジラを阻むその存在とは…?
ゴジラ-GODZILLA-
メーカー | バンダイナムコゲームス |
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対応機種 | PS3プレイステーション3 |
発売日 | 2014年冬発売予定 |
価格 | 未定 |