対戦モード“クルーシブル”にチャレンジ!
意気揚々と対戦に挑戦したものの、見事に返り討ちにされまくって意気消沈のヴァニラ近藤です。今回はそんな対戦の模様をお届けします。
前回、シナリオを進めたことでレベルが上がったため、ほかのガーディアンと腕を競いあう対戦モード“クルーシブル”に参加できるようになりました! タワーで招待を受けたら、ロケーション選択でクルーシブルを選択すれば参加できます。
対戦ルールは6個確認できましたが、いま挑戦できるのは“コントロール”のみでした。これは、6対6のチーム戦で、A、B、Cの3ヵ所の拠点を取り合うルールです。『バトルフィールド』シリーズのコンクエスト、『コール オブ デューティ』シリーズのドミネーションと同様のルールですね。
そのほかのルールも少しだけ紹介を。“クラッシュ”は、6対6で戦うようですが、とくに追加のルールが書かれていないので、いわゆるチームデスマッチでしょうか? “ランブル”は全員が敵になるらしいので、おそらくデスマッチルールでしょう。“コンバインアームズ”は、ビークルと地上戦を駆使して戦うとのことなので、乗り物を使ったバトルが楽しめると思われます。こちらも最大6対6です。“スカーミッシュ”は、3対3で戦うチームワーク重視のルールだそうです。人数が少ない分、競技性が高くなりそうですね。“サルベージ”は、3対3でレリックを確保、防衛するというルール。これはキャプチャー・ザ・フラッグ系のルールなのか、ラッシュやデモリッションのような拠点を攻め落とすタイプなのか気になりますね。
というわけで、早速チャレンジです!
クルーシブルには大勢の猛者がいた!!
まず最初に降り立ったのは、金星にある“時の海岸”という遺跡のような場所で、コンパクトなマップです。必然的に接近戦が多くなるので、近距離に強い武器や、グレネードが有効そうでした。
チームの勝利のために、拠点を目指して走り回っては、遭遇した敵と撃ちあっていたんですが、ことごとく撃ち負ける! ホントに撃ち負けてばかりでした。そのたびに「いまの撃ち合いで負けちゃうの!?」とか、「何でこっちだけほとんど即死なんだよ!」と画面の前で叫んでいました(笑)。
こういった発言は、往々にして負け犬の遠吠えであることが多いのですが、今回ばかりは装備の差を痛感しました。照準を合わせた敵の体力ゲージが表示されるので、どのくらい弾が当たったかもわかる分、余計にそう感じましたね。
もちろん、自分の腕が未熟というのが大前提ではありますが、装備やスキルの差も大きい気がします。
本作では、対戦もシナリオ進行も同じ装備で行うため、先にシナリオを進めて強い武器を手に入れたり、レベルを上げてスキルを取得することで、戦闘が有利になることは間違いないですね。
逆に、シナリオをやらないとダメなのかといえば、そういうわけではありません。対戦に参加できるようになれば、後は対戦だけでキャラクターを強化可能です。相手を倒せば経験値が増えますし、対戦終了時には武器や防具が手に入ることもあります。ですので、対戦が好きな人は対戦だけ遊び続けることもできますよ。シナリオを進めるのも楽しいので、そちらもやってみてほしいですが(笑)。
そんなわけで、対戦に奮闘している様子の写真を載せたかったのですが、撃ちあっている最中にSHAREボタンを押すのはきびしかったです! 迫力に欠ける写真しか用意できませんでしたがご容赦を(汗)。
つぎの対戦場所は、月面エリアの“曙光”。こちらは広めのマップです。パイクやインターセプターといった武器を搭載した乗り物、固定砲台のタレットが設置されていて、ダイナミックな戦闘が楽しめます。視界が開けた場所が多いので、乗り物による制圧や、屋根の上からの狙撃などが重要になりそうなイメージですね。
こちらのマップでは、自分自身のビークルを呼び出して移動することもできました。ただし、ビークルには武器が搭載されていないので、死亡後に前線に復帰したり、拠点に駆けつけるときの移動手段としての利用となります。
将来的に製品版で武器を搭載したビークルが手に入るのかが、個人的に気になりますね。それを対戦で使用できればいいのにと思いましたが、バランスを考えるときびしいでしょうか? この辺りがどうなるかも楽しみなところです。
“コントロール”ルールでは、チームメンバーのスコアの合計がそのままチームのスコアになり、一定数以上になるか、一定時間経過することで試合が決します。たとえば、複数人で拠点を制圧しに行った場合、制圧をひとりに任せて周囲の索敵に出るよりは、全員で制圧ポイントを獲得したほうがチーム全体のスコアが多くなる仕組みです。
ただし、固まっていると敵のグレネードやスキルを全員で食らってしまう可能性が高まるので、一長一短ではありますが。
また、腕が未熟、装備が貧弱という状態のときは、できるだけ単独行動は避けたほうがいいですね。何を当たり前なことを言っているのかとツッコミが入りそうですが、つねに集団で移動していれば、たとえ撃ち負けても近くの味方がトドメを刺してくれるはずです。単独行動では、たとえ敵に瀕死ダメージを与えても、その後に回復されてしまって無駄死にになる可能性が高いので注意しましょう!
もうひとつ対戦時のルールとして、弾の補充があります。メイン武器の弾切れは気にする必要はほとんどないですが、サブ武器にあたる特殊ウェポンは、マップ中に緑色で表示される弾アイコンの場所で弾を補充する必要があります。
また、3番目の武器となる強力なヘビーウェポンは、時間経過とともにどこか出現するヘビーウェポン弾を入手することで、始めて使用可能になります。紫色のアイコンで表示されるので、見つけたら回収しておきましょう。ただし、死ぬと弾を落としてしまって、リスポーン時には所持弾数がゼロになっているの注意が必要です。
というわけで、今回は対戦モード“クルーシブル”のルールや雰囲気をお届けしました。個人的な感想ですが、競技性が高い対戦というよりは、にぎやかなタイプの対戦という印象です。
もちろん、うまい人が活躍できないというわけではなく、立ち回り次第で高スコアを叩き出すこともできます。実際、キル/デス比(自分が1回死ぬあいだに何キルしたかという比率)が12なんていう人もいましたから……。私は基本的に1未満ですが、下手なりに楽しめましたし、少しずつ上達していくのも楽しいですよね。
今後も懲りずに対戦にチャレンジしていると思うので、スコアが低い人がいたら私かもしれませんが、よろしくお願いします! ちなみに、上手なプレイヤーの動画が見たい人はニコニコ動画の週刊ファミ通コミュニティで配信中のBRZRK(バーサーク)のプレイ動画(こちら)をご覧ください。
対戦に参加してみたくなった人は、プレイステーション4を持っていてPlayStation Plusに加入していれば、いまからでも参加できますのでぜひ!
それでは、熱く激しい対戦でお会いしましょう!
(文 ライター/ヴァニラ近藤)