船上で行われた一風変わったオフラインイベント
2014年7月19日、ハンビットユビキタスエンターテインメントはMMORPG『グラナド・エスパダ』において、サービス開始8周年を記念したオフラインイベントを開催した。イベントは船上パーティー形式で行われ、会場は旅客船HOTALUNA。ビュッフェ形式で振る舞われた食事を楽しみながら参加者同士でコミュニケーションを楽しめたほか、今夏のアップデート計画も発表された。
ゲーム調整の方針「ソロ&短時間でも遊びやすく」
『グラナド・エスパダ』では、2014年5月14日の大型アップデート“神聖アルモニア”と同時に、ソロ&短時間でも楽しめるようにリニューアルを実施している。まずはリニューアル後のユーザー動向やゲーム内の調整方針について解説された。
「全体的にユーザー数は増えており、いい方向に作用しているものの、まだ調整不足を感じている」というのが、運営チームとしての雑感のようだ。今後も調整は続けていくという。
8周年記念スペシャルアップデート! ユーザーデザインのキャラも実装!
2006年7月21日に正式サービスが始まった『グラナド・エスパダ』。8周年を記念して、連載型ミッション“夢幻のモントロ”がスタートする。
舞台は子どもになったモントロ子爵の夢の中。これまで語られることのなかった人物たちの過去の世界が垣間見えるのかもしれない。
神聖アルモニアアップデートに動きが!?
2014年5月17日にアップデートが実施された“神聖アルモニア”に動きがあり、Season2からSeason4までが3ヵ月連続で実装される。新キャラクターやボス、ミッションなど、多数のコンテンツが追加されるようだ。
『グラナド・エスパダ』の趣向を凝らした展開
昨今はいろいろなオフラインイベントが開催されているが、船上パーティーという形式は非常に珍しい。参加者は日常とは異なる雰囲気を楽しんでいるようだった。
パーティーの最中に中尾プロデューサーに話を聞いたところ、「PCオンライン業界はチャレンジが足りないと思うんです。もっといろいろやれると思うんですけどね」と語っていた。今回発表されたアップデート内容には、かなりチャレンジングなものも含まれている。ゲームの中身も外側(オフラインイベント等)も、やれることはまだまだたくさんある。『グラナド・エスパダ』の9年目に期待したい。