スマートフォンと連動するウェラブルデバイス
エンターテインメントデバイスおよびソフトウェアメーカーのRazerは、今年のE3にて公開した『Razer Nabu』のベータプログラムの登録者数が25万人に突破したこと、500人に限定されたベータプログラムの受付がまもなく終了することを発表した。
以下、リリースより。
Razer Nabuベータプログラムについて
Razerが選出したベータテスターたちに、Razer Nabuのベータ版を1$で購入できるようにし、7月10日より配送する予定です。こちらのURLよりNabuベータプログラムに申し込むことができます。
http://www.razerzone.com/nabu
受付は7月10日午前1時(日本時間)に終了いたします。
Razer Nabuとは?
Razer Nabuは今年1月、米ラスベガスにて開催されたConsumer Electronics Show (CES) 2014にて初めて発表され、ベスト・オブ・CES「ピープルズ・チョイス賞」を受賞したウェラブルデバイスです。
Razer Nabuの特徴は、スマートフォンと連動して身体データやアクティビティデータをモニタリングできる機能に加えて、Nabuを持つ者同士がつながり合う「ソーシャルウェラブルデバイス」である点です。またAPIを公開し、オープンプラットフォームとなっているため、世界中の開発者たちがアプリを開発することができます。
Razer Nabuのベータ版は現段階のものとなりますが、社内のソフトウェアとハードウェアの開発チームがテストと開発を進めています。テスターからのフィードバックを受けた上で、Razerがユーザーの期待を満たす次世代のウェラブルを仕上げるようにしていきます。
■公開日
7月10日より配送開始(ベータテスターのみ)
■製品特長
・iOSデバイス(iPhone 5, 5S, 5C)及びAndroid 4.3以上と連動可能
・リチウムポリマー電池 (電池寿命5?7日間)
・IP54防水
・サイズ:長さ81.04mm × 高さ63.44m × 13.60mm
■ディスプレイ及びセンサー
・プライベートメッセージ画面: 128x32ピクセル
・加速度計
・高度計
・円筒形振動モーター
■ソフトウェア
・BluetoothR ローエナジー対応
・通知、データ、およびその他の設定のためにダウンロード可能なNabuアプリケーション
・アクティビティモニタリング可能なNabuフィットネスアプリケーション
Razer代表取締役兼CEO Min-Liang Tanのコメント
Razer Nabuのベータプログラムに短期間で数多くの応募をいただき嬉しい限りです。これは、世界各国の人たちが自分たちのニーズに合わせたウェラブルに直接手がけたい希望を持っていることの証明ではないでしょうか。
■Razerについて
Razerは、電子エンターテイメントの熱狂的ファンのコミュニティに年中無休で機能を提供し、接続し、さらに楽しませることができる、デバイスおよびソフトウェアプラットフォームを世界規模で提供しています。
ゲーム、音楽、設計分野でRazerの技術は数多くの受賞実績を誇っています。その技術には、ボイスオーバーIP、およびその他のソーシャルアプリケーションとデバイスが含まれています。音楽製作向けのプログラム、パフォーマンスと楽しさ、 コンピューターシステムおよび関連する製品パフォーマンスのカスタマイズと強化のためのクラウドベースのソリューション。さまざまな賞を受賞してきたラップトップ、タブレット、オーディオ製品、ハードウェアおよびアクセサリー、アパレル製品を提供してきました。
またRazerは、現代のグローバルなハイテク好きのコミュニティに特有の、移動の多いライフスタイルをサポートする製品を開発しており、どこにいてもユーザーのニーズを即座に満たすことができるように、設計およびエンジニアリングリソースを適用しています。Razerのすべての業務は、「For Gamers. By Gamers.」というモットーを反映しています。