『青鬼』の恐怖が圧倒的臨場感で描き出される!

 AMGエンタテインメントは、2014年7月5日公開の、フリーゲームソフト『青鬼』の実写版映画について、青鬼が迫りくる恐怖シーンを描いた場面写真を解禁した。また、CGディレクター・土井淳氏のオフィシャルインタビューも公開。以下、リリースより抜粋してお届けする。

『青鬼』禁断の場面写真が解禁! CGディレクター・土井淳氏のオフィシャルインタビューも到着_01
『青鬼』禁断の場面写真が解禁! CGディレクター・土井淳氏のオフィシャルインタビューも到着_02
『青鬼』禁断の場面写真が解禁! CGディレクター・土井淳氏のオフィシャルインタビューも到着_03
『青鬼』禁断の場面写真が解禁! CGディレクター・土井淳氏のオフィシャルインタビューも到着_04
『青鬼』禁断の場面写真が解禁! CGディレクター・土井淳氏のオフィシャルインタビューも到着_05
『青鬼』禁断の場面写真が解禁! CGディレクター・土井淳氏のオフィシャルインタビューも到着_06

■POINT
【1】原作は、noprops(のーぷろっぷす)制作の大ヒットホラーゲーム。ニコニコ動画、YouTubeなどの関連動画は5000万回超視聴を記録。追って制作された公式ノベルは20万部超、7月にはコミック化が決定し一大ムーブメントとなっている。このメガヒットゲームを『GANTZ PERFECT ANSWER』、『biohazard DAMNATION』などを担当した日本屈指のVFXスタジオ、デジタル・フロンティアが戦慄の世界観を構築し完全映画化! 音響を『藁の盾』、『BRAVE HEARTS 海猿』など大ヒット作を手掛けるアルカブースが担当し圧倒的臨場感で『青鬼』を描き出す!

【2】6月13日に解禁した予告編はニコニコ動画ランキングで即日1位を獲得。ニコニコ動画とYouTube合わせて7日間で150万PVを突破した!

【3】ニコ生で史上最速上映決定! 7月5日(土)0時より有料上映が決定。また、公開を記念して『青鬼』公開記念チャンネルがオープン。7月6日(日)には主演の入山杏奈ほか、映画出演者が生出演する『青鬼』特番を予定している。

■キャスト・須賀健太コメント
 ゲームのファンの方にも、ホラー映画ファンの方にも楽しんでいただけるような、ストーリーと、映像効果の詰まった作品になったと思います。ぜひご家族、お友だちといっしょに劇場で青鬼との鬼ごっこを楽しんでください。

■CGディレクター・土井淳オフィシャルインタビュー

土井淳
 1973年広島県尾道市生まれ。デジタル・フロンティア ディレクター。
 1997年 デジタル・フロンティア入社に入社後、映画、ゲーム、CMなどのCGを手掛ける。代表作は『DEATH NOTE 』(06)、『GANTZ PERFECT ANSWER』 (11)、『バイオハザード ダムネーション』(12)など。

Q:実写化で苦労したこと。
 
 青鬼を実写化するに当たり、青鬼をどのようなキャラクターに落とし込むかということに苦労しました。
 まず、ブルーベリーと言われるオリジナルの色合いをそのまま再現すると、実写には馴染まないので、いかにオリジナルのニュアンスを崩さずに“青”の色を表現するかというところに、試行錯誤をくり返しました。
 つぎに、オリジナルのデザインは、頭が大きく、目も大きい、そして身長も3m程あります。こんな奴から逃げられるのか、と思わせるような風貌をしています。それを映画用に、角度によってはカッコよくも見え、不気味にも見える、そしてかわいらしさも備えたクリーチャーに仕上げました。
 それから、ゲームでは触れると死んでしまうので、口を開けたときに見える歯は、一度咥えたら離さないサメのような、幾重にも並んだ尖った歯にしています。オリジナルの目は黒一色ですが、一度見ただけで、恐怖をいだかせるように、獣の目のような歪な虹彩にしました。

Q:映画『青鬼』でこだわったポイントについて。

 青鬼の表情です。これが一番賛否両論を呼ぶ所だと思います。オリジナルでは、無表情で佇んでいることが多いですが、映画では、猛烈に狂った感じで、ただひたすらに人を追いかけ、食い尽くす、そんな不気味で凶暴なキャラクターになるように、笑ったり雄叫びをあげたり、表情豊かに仕上げました。

Q:最後に、読者に向けて一言お願いします。

 人によっては、怖くも感じるし、おもしろくも感じでもらえる、ジャパニーズホラーの殻を破ったキャラクターに仕上がったのかな、と思います。