そのまま市販されてもおかしくないような、細部を持った未来のアストンマーティンが登場
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、発売中のプレイステーション3用ソフト『グランツーリスモ6』において、“アストンマーティン DP-100 ビジョングランツーリスモ”を発表した。配信は、無料アップデートを通じて2014年7月に行われる予定。以下、リリースより抜粋。
■“アストンマーティン DP-100 ビジョングランツーリスモ”について。
『グランツーリスモ6』の無料アップデートを通じて2014年7月に配信予定の“アストンマーティン DP-100 ビジョングランツーリスモ”がイギリス・ウェストサセックス州で開催中の“グッドウッド・フェスティバルオブ・スピード”において発表されました。
同車はデザインディレクター マレック・ライヒマン氏率いるアストンマーティンのデザインチームとエンジニアチームにより、6ヶ月の期間をかけて開発されました。ただ美しいだけでなく、高度なエンジニアリングに基づいたものに仕上げられています。
ツインターボV12をミッドマウントするこのレーシングカーは800bhpという圧倒的な性能を発揮します。プロダクションモデルのスポーツカーの多くと同じ手法で開発され、ハンドスケッチ、3Dモデリング、それらに基づくデジタル世界での再現が行われました。完全なサスペンションシステム、そして最新鋭のエレクトロニクスなど、高度なディテールが見どころとなっています。
■デザインディレクター マレック・ライヒマン氏のコメント
「DP-100はここゲイドン(アストンマーティンの本拠地)のチームにとって非常にエキサイティングかつ濃密なプロジェクトでした。このクルマの革命的な“アクティブ・エアロダイナミクス”といった機能はただ形を引き立てるだけでなく、ゲーム内でのクルマの機能を補助するものです。CC100スピードスター・コンセプト同様、DP-100で垣間見えるさまざまなデザイン要素、たとえばライトブレード型テールライトなどといった物は、私たちが今後オフラインの世界でローンチする未来のスポーツカーに反映される可能性がありますので、このプロジェクトの重要度は計り知れないものがあります。
■『グランツーリスモ』シリーズプロデューサー 山内一典氏のコメント
「イギリス、ゲイドンのアストンマーティン本社で初めてこのクルマと向き合ったとき、私は、そのデザインの完成度の高さに言葉を失いました。アストンマーティンとしては初めてのミッドシップレイアウト、という大胆な提案にまず驚き、クリーンで上品だけれど同時にエモーショナルで、しかも、そのまま市販されてもおかしくないような細部を持った未来のアストンマーティンがそこにあったのです。
■“ビジョン グランツーリスモ”について
世界中のリーディングブランドが、『グランツーリスモ』とそのファンに向けてコンセプトカーを開発するプロジェクトは“ビジョン グランツーリスモ”です。今後も意欲的なモデルが続々と登場する予定です。ご期待ください。