冥加とプールで過ごすひととき……
コーエーテクモゲームスは2014年9月25日に発売予定のプレイステーション・ポータブル用ソフト『金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園』の“冥加玲士”のイベントスチル、『金色のコルダ3 AnotherSky』シリーズ3本の購入特典で攻略対象となるキャラクターの演奏時の画像、追加情報を公開した。
■“横浜天音学園編” あらすじ
幼なじみの律が故郷を離れ、横浜の星奏学院に進学してから2年。平凡な日常を送る主人公と響也のもとに、一通の手紙が届く。それは、律が進学した星奏学院と同じ横浜にあるという“横浜天音学園”への入学案内だった。かすかに残る金色の弦の少年の記憶と、胸に沸き起こる焦燥感。主人公は横浜天音学園に転入することを決意し、響也もまた主人公に引きずられるように横浜に行くことになる。
横浜元町にそびえたつ天音学園は、ガラスに覆われた冷たい外観で他者を拒絶するかのようだ。おびえながらも理事長室に入った主人公と響也を待ち受けていたのは、“学園の支配者”と呼ばれる冥加玲士だった。あろうことか、冥加は主人公と響也のヴァイオリンを聞くと、その場で退学を勧告する――。
“美しい音楽を奏でる才(マエストロフィールド)”と引き換えに、何かを失った者たちが集うこの天上の楽園で、いま、運命の歯車が回り始める。
公開されたイベントスチルは、メインの攻略対象キャラクターの一人である“冥加玲士”とのプールで過ごすひとときを描いたもの。普段は主人公に対して冷徹な冥加の、めったに見られない姿に注目しよう。
■ダイジェスト
学校の地下にプールがあると聞き、泳ぎたい気分だったかなでは、プールへ足を運ぶことに。生徒数が少ないせいか、がらんとして余計に広く感じるプールに、水を切る音だけが響き渡っている。
その音の方に視線を向けるかなで。「あれは——」
休憩を取ろうとプールから上半身を出し、プールサイドにもたれる冥加。水に濡れた前髪は垂れ、疲れを感じさせない涼やかな表情だ。
冥加「……小日向?」
冥加「ここで鉢合わせるとは思わなかったな……」
前髪が下りていることが新鮮で、思わず見入ってしまうかなで。
冥加「このほうが好みか?」
かなでの心臓がドクンと音を立てたのが聞こえたのか、冥加はフッとからかうような笑みを浮かべる。
冥加「……フ、赤面するくらいならぶしつけにながめるのをやめたほうがいいな」
冥加「穴が開くほど見られては、軽口のひとつも叩きたくなる」
※イベント内容は制作中のものです。
さらに、本作と『金色のコルダ3 AnotherSky』シリーズの第1弾『金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南』と第2弾『金色のコルダ3 AnotherSky feat.至誠館』の計3本をプレイすることにより登場する特典“函館天音学園編”のあらすじに、攻略対象として登場する新キャラクター“ソラ”と“トーノ”の演奏時の画像もあわせて公開された。
■“函館天音学園編” あらすじ
目が覚めると、そこは見知らぬバスの中だった——。
手にしているのは、ヴァイオリンケースだけ。どうしてここにいるのかもわからない。戸惑う主人公に声をかけてきたのは、ニアと名乗る美しい少女だった。
「君も“函館天音学園”に行くんだろう?」
校内で出会ったトーノという青年が言うには、この函館天音学園には妖精たちが住むという。主人公、ニア、ソラ、トーノの4人は、数奇な運命に導かれるように、理事長が所有する横浜の洋館で妖精たちの起こす奇跡の源となる“ブラボーポイント”を集める生活を始めることになる。
それは夢と現実の狭間の物語。蜃気楼のように儚い、もうひとつの夏が始まる。
また、『金色のコルダ3 AnotherSky』シリーズ3作に加え、『金色のコルダ3 フルボイス Special』もプレイしていると“函館天音学園編”に登場するキャラクター“ニア”の新画像と詳細情報も公開。
“ニア” (声:佐藤朱さん)
函館天音学園高校2年
「では行こうか、“人間と妖精の狭間の世界”へ」
バスの中で出会った、ネコのようにしなやかでミステリアスな美少女。初対面のはずだが、なぜか主人公に懐かしさを感じると言い、さまざまなことで手助けしてくれる。
※『金色のコルダ3 フルボイスSpecial』をプレイしていると“函館天音学園編”の中でにて、彼女との絆を深めるストーリーとエンディングがお楽しみいただけます。



