おなじみの人気キャラクターたちが、初めてスクリーンに勢揃い

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』映画化決定 『キャプテンハーロック』を手掛けたMARZAと、SPEが共同制作_01

 マーザ・アニメーションプラネット(以下、MARZA)は、米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下SPE)と共同して、人気ゲームシリーズ『ソニック・ザ・ヘッジホッグ 』の映画化を決定した。この作品は、実写+CGアニメーション映画として制作される予定。

 Evan SusserとVan Robichauxの脚本のもと、プロデューサーには『ワイルド・スピード』シリーズや多くのヒット作で知られるNeal H. Moritzを筆頭に、MARZAの伊藤武志、大西美枝、またエグゼクティブプロデューサーとしてToby Ascherが参加し、SPEの制作統括はHannah MinghellaとAndrea Giannettiが務める。

 本作では、セガが生み出した世界的人気キャラクター“ソニック”を主人公に、ライバルのDr.エッグマンをはじめ、ソニックシリーズでおなじみの人気キャラクターたちが、初めてスクリーンに勢揃いする予定とのことだ。

■Evan Susser&Van Robichaux / 脚本
 ともにロサンゼルスのUCB Theatreを卒業。スターウォーズ登場キャラクター・チューバッカの伝記映画『Chewie』にて、製作前の脚本をハリウッドのスタジオ重役らの人気投票によってランキングする“ザ・ブラックリスト2011”で3位を獲得。現在、注目を集めている脚本家コンビである。

■Neal H. Moritz / プロデューサー
 Original Film設立者。30年以上に渡り長編映画やテレビをプロデュースするベテラン。『ワイルド・スピード』シリーズをはじめ、映画『アイ・アム・レジェンド』や『トータル・リコール』、『S.W.A.T』、『バンテージ・ポイント』など40以上の作品を手掛けている。現在は全世界で200万ドルを超えるヒット作となったアクションコメディ映画『21 Jump Street』の続編である『22 Jump Street』のほか、ベストセラー原作でJack Black主演の子供向けホラー『Goosebumps』、大人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード7』を制作中。Original Film制作作品の全世界興行収入は、合計6000億円を超える。

■ソニックについて
 1991年に誕生し、現在に至るまで世界中で愛されている、セガのゲームキャラクター。高速スピードで駆け抜けるゲームの爽快感とクールなキャラクター性で、日本はもとより欧米諸国で高い人気を博しており、全米キャラクター好感度3位にも選ばれている。ソニックはビデオゲームに初めて登場して以来、世界中で大きな現象となっており、コンソールのみならずPC、モバイル、タブレットなども含めたさまざまなゲームが発売されており、その販売本数累計は1億4000万本を超える。

<プロフィール>
本名:ソニック・ザ・ヘッジホッグ
種別:ハリネズミ
性別:男
身長:100cm
体重:35kg
年齢:15歳
走る速度:超音速

■MARZAについて
 MARZAは、セガのCGアニメーション開発部門を原点とした、セガサミーグループのCGアニメーションスタジオ。2009年6月の会社設立以降、長編映画のCGアニメーション制作に力を入れており、自社内でオリジナルの長編CGアニメーション映画を制作できる設備と体制を整えている。日本におけるトップクラスのCGアニメーション制作技術と、アメリカ・ハリウッドを拠点としたストーリー開発を掛け合わせ、世界で通用する作品づくりを行っている。

 MARZAのCG映像制作技術は国内外から非常に高い評価を受けており、昨年公開された映画『キャプテンハーロック』では、国内外のさまざまな賞を受賞。 現在は全世界配給・公開に向けて初の完全オリジナル長編映画『ROBODOG(原題)』を鋭意制作中。

◆長編映画『キャプテンハーロック』
【受賞歴】
・“VFX-JAPANアワード2014”劇場公開アニメーション映画部門最優秀賞
・“国際3D協会 ルミエール・ジャパン・アワード 2013”グランプリ
・“3D CREATIVE ARTS AWARDS”外国アニメーション映画部門最優秀賞

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』映画化決定 『キャプテンハーロック』を手掛けたMARZAと、SPEが共同制作_02