楽しみながら元気になるプログラムを提供

 バンダイナムコホールディングスの子会社で、“デイサービスセンターかいかや”の運営などの福祉サービスを提供するかいかやは、3号店となる“デイサービスセンターかいかや 横浜ポートサイド店”をオープンした。

 通所介護施設かいかやは、グループのエンターテインメント事業で培った遊びのノウハウと福祉を融合し、業務用ゲーム機の活用など、“楽しみながら元気になるプログラム”を提供する、バンダイナムコグループならではの福祉事業を展開している。
 2012年からは、九州大学病院リハビリテーション部との共同プロジェクトにより、福祉・医療領域におけるゲームマシンの企画プロデュースを実施。マシンの企画に加え、かいかやの利用者の測定結果を九州大学リハビリテーション部が検証し、より効果的にマシンを活用するためのプログラムの提案も行っている。

バンダイナムコホールディングスの子会社がデイサービスセンター3号店を横浜にオープン_01

■“デイサービスセンターかいかや 横浜ポートサイド店”概要
住所:神奈川県横浜市神奈川区大野町1番地25 横浜ポートサイドプレイス1階
電話番号:045-450-1085
アクセス:JR横浜駅 きた東口 徒歩7分
面積:約40坪
定員:24名
サービス提供エリア:神奈川県横浜市 中区、西区、神奈川区、南区
サービス提供時間:9:45~16:50(休日/年末年始、日曜)

 
■設置ゲームマシン

●『ドキドキへび退治RT
 軽快な音とともに出現する4つのへび型ターゲットを踏み、いたずらへびを退治して得点を競うゲーム。序盤は1匹ずつゆっくりとへびが出現するが、一定の点数を超えるか一定の時間を経過するとへびの出現スピードが段階的に上がり、運動強度が徐々に高まる仕組みになっている。
  本機は、転倒予防やバランス維持に重要な前脛骨筋や、大腿四頭筋、中臀筋などの筋力運動を、設計段階から計画的に取り組んでいる。

●ハンマーフロッグ
 LEDの光を合図に、出現するカエルを付属のハンマーを使ってリズムよく叩くゲーム。利用者の熟練度に合わせて、カエルの出現スピードを変えることも可能。従来の筋トレマシンやリハビリ機器のような単調で長期継続が困難なものと違い、高齢者でも安全、手軽に楽しく利用できる。立って利用することで起立促進、バランス維持を支援するが、座ってのプレイも可能。最大ふたりまで利用できる。

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