開発は『クライシス』シリーズのCrytek

 Deep Silverが、FPS『Homefront: The Revolution』を発表した。本作はTHQから発売された『ホームフロント』の続編。『地獄の黙示録』などで知られるジョン・ミリアスによるストーリーを土台に、北朝鮮が韓国を併合し拡大路線に転じ、統一された朝鮮人民軍がアメリカを占領する架空の未来を描く作品だ。

 開発を行うのはCrytek。元々THQより続編の開発を受注していたところ、THQが経営破綻したため、資産競売により自ら『ホームフロント』シリーズの権利を獲得。Deep Silverが共同パブリッシングすることになったという経緯がある。プラットフォームはXbox One、PS4、PC、Mac、Linuxで、海外では2015年に発売予定。

Crytekの経営難を受け、Deep SilverがFPS『Homefront』のIPを獲得。新スタジオを設立し続編の完成を目指す_01
アメリカ第2の独立は再びフィラデルフィアから始まる。朝鮮人民軍に支配されたアメリカを奪還せよ! FPS『Homefront: The Revolution』が発表_03
▲自由の国アメリカは朝鮮人民軍により占領され、人々は軍による厳しい監視下で暮らしている。
アメリカ第2の独立は再びフィラデルフィアから始まる。朝鮮人民軍に支配されたアメリカを奪還せよ! FPS『Homefront: The Revolution』が発表_06
アメリカ第2の独立は再びフィラデルフィアから始まる。朝鮮人民軍に支配されたアメリカを奪還せよ! FPS『Homefront: The Revolution』が発表_05
▲オリジナル『ホームフロント』では、ホームセンターなどのアメリカの日常的風景を荒廃した世界へと見事に変えていたが、今回はどんな光景を見せてくれるのか?
アメリカ第2の独立は再びフィラデルフィアから始まる。朝鮮人民軍に支配されたアメリカを奪還せよ! FPS『Homefront: The Revolution』が発表_04
アメリカ第2の独立は再びフィラデルフィアから始まる。朝鮮人民軍に支配されたアメリカを奪還せよ! FPS『Homefront: The Revolution』が発表_07
▲「アメリカの人民よ立ち上がれ! 我々の手で再び独立を勝ち取るのだ!」ってな内容なのだが、前作に出てきたような、田舎で武装して過剰に自衛する危険集団も出てくるんだろうか?