主人公ガンヴォルトを演じるのは石川界人さん
インティ・クリエイツは、本日2014年5月23日、comceptの稲船敬二氏がエグゼクティブプロデューサー/アクション監修を務める、ニンテンドー3DS用ダウンロードソフト『蒼き雷霆 ガンヴォルト』の最新情報を公開した。
今回は、出演キャストや新キャラクター、作品の世界観などの新着情報をお届けする。
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■フルボイスで送るライトノベル2Dアクション
フルボイス仕様となる今作では、アクションの最中に仲間と話をしたり、ボスとの戦闘中にボスと激しく言い合ったりと、あらゆるシチュエーションで会話が楽しめる。アクション中の会話およびボイスにはON/OFF機能が搭載されているので、好みに応じて楽しもう。
■出演キャストが決定! コメントが到着
○石川界人さん<ガンヴォルト役>
プロ・フィット所属。東京都出身。代表作は、『ハイキュー!!』(影山飛雄役)、『翠星のガルガンティア』(レド役)、『東京レイヴンズ』(土御門春虎役)、『凪のあすから』(木原紡役)など。2014年、第8回“声優アワード”の新人男優賞を受賞。次代を担う声優として注目を浴びている。
【出演コメント】
ガンヴォルトを初めて見たとき、とてもクールで大人びていると感じました。実際にシナリオを読みガンヴォルトという人物を掘り下げたとき、外見の印象に加えて心の内に秘める熱さをひしひしと感じました。ガンヴォルトの背負っているものや持っている思いなどを念頭に起きつつ演じていくように心がけました。このゲームに登場するキャラクターは味方陣営だけでなく、敵陣営のキャラクターもすごく魅力的なので、いろいろな面に注目していただけると嬉しいです。
○桜川めぐさん<シアン/モルフォ役>
プロ・フィット所属。茨城県出身。代表作は、『ラブライブ!』(綺羅ツバサ役)など。歌手としても『BRAVEBLADE!』でメジャーデビューし、アニメ、ゲームなど、数多くの作品で活躍している。
【出演コメント】
シアンはピュアで物静かですが、主人公のGV(ガンヴォルト)だけに見せる女の子らしい部分ありと、本当にかわいい子です! モルフォは、シアンから生み出された存在でありながらシアンとは別の自我を持った気の強い女の子です。プレイ中では歌の力でGV(ガンヴォルト)をサポートしたりしてます!! そして、劇中歌も担当させていただきました! そちらもぜひ注目してプレイを楽しんでいただけたらと思います。
○村瀬歩さん<紫電(シデン)役>
VIMS所属。アメリカ合衆国出身。代表作は、『ハイキュー!!』(日向翔陽役)、『M3~ソノ黒キ鋼~』(伊削ヘイト役)、『FAIRY TAIL』(ウオスケ役)、『ガッチャマン クラウズ』(爾乃美家累役)など。映画『インシディアス 第2章』(ダルトン役)にも出演するなど、多方面で活躍している。
○雪田将司さん<アシモフ役>
フリーランス。新潟県出身。代表作は、『くにおくんの超熱血!大運動会』(マイケル・トビオカ役)など。テレビCMなどのナレーションを中心に、ゲームやドラマCDに多数出演。
○石谷春貴さん<ジーノ役>
プロ・フィット所属。宮崎県出身。セレクター、ノラガミ、ゴールデンタイムに出演。今後のブレイクが期待されている。
○尾高もえみさん<モニカ役>
キッズネット所属。獅子座。A型。愛知県出身。代表作は、『知多娘。』(知多みるく役)、『まんがーる!』(原木つぐみ役)、『世界でいちばん強くなりたい!』(藤野昴役)など。
■主人公たちが持つ特殊能力“第七波動(セブンス)”とは?
今作の舞台は“第七波動(セブンス)”と呼ばれる特殊能力を持った者が現れはじめた近未来。今回は主人公ガンヴォルトたちが持つ特殊能力“第七波動(セブンス)”の詳細が明らかになった。
【“第七波動(セブンス)”とは?】
近年、人類の中に発現するようになった超能力の総称。電子制御や発火能力など、発現方法は人によってさまざまである。いまだ解明されていない事柄が多く、その研究成果の大半も皇神グループによって隠匿されている。まだ人類における能力者の割合はわずかなものではあるが、その出生率は年ごとに増加してきている。そのため、第七波動能力者は若者が多い。
■メインキャラクター紹介
○ガンヴォルト(声:石川界人さん)
「迸れ! 蒼き雷霆よ。我が敵を貫き滅ぼせ!!」
本作の主人公である14歳の少年。通称“GV”。ガンヴォルトはコードネームであり、本名はGV自身が語りたがらないため不明。反皇神(スメラギ)を唱える武装組織“フェザー”に所属する第七波動(セブンス)能力者だったが、シアンとの出会いにより、フェザーを抜けることとなる。普段は冷静で大人びているが、曲がったことは嫌いで、納得の行かない事に対しては我を押し通そうとする若さと芯の強さを持っている。第七波動(セブンス)は電子を意のままに操る雷撃能力“蒼き雷霆(アームドブルー)”。
○シアン(声:桜川めぐさん)
「わたしの歌が……あなたの翼(チカラ)になる……」
本作のヒロインである13歳の少女。皇神(スメラギ)の実験によりつくられた第七波動(セブンス)能力者。第七波動(セブンス)は“歌”によって他の能力者の第七波動(セブンス)に共鳴し、その能力を高める精神感応能力“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”。皇神(スメラギ)グループにより、実験体として幽閉されていたところをGVによって救出され、以降はGVと共に同じ家で暮らすようになる。純粋で大人しい性格だが、GVに対してはある程度砕けた態度で接する。
○モルフォ(声:桜川めぐさん)
「おねがい……この子を――、アタシをここから連れ出してくれない?」
皇神(スメラギ)グループがプロデュースする国民的バーチャルアイドル。その正体は、シアンの第七波動(セブンス)“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”が具現化した存在である。皇神(スメラギ)グループはモルフォを表向きはアイドルとして、その裏では他の能力者を探知するためのソナーとして利用していた。本体であるシアンとは別の自我を持っており、気が強く、自由奔放な性格をしている。これはモルフォいわくシアンの本心が反映したものらしい。
【“電子の謡精(サイバーディーヴァ)とは?】
シアンの第七波動(セブンス)“電子の謡精”(サイヴァーディーヴァ)は、モルフォの歌を介して、ほかの能力者の精神に干渉する精神感応能力。第七波動(セブンス)は能力者の精神状態と密接な関係があると言われており、シアン=モルフォと波長が合った者であれば、その精神に働きかけることで第七波動(セブンス)の力を高めることができる。
能力者がモルフォの歌を耳にした場合、特殊な干渉波が検知されることから、皇神(スメラギ)はこの力をほかの能力者の位置を特定するためのソナーとして利用していた。
○高天の支配者(バベルマスター)“紫電”(声:村瀬歩さん)
「悲しいね…また、フェザー連中のしわざかい?」
数多くの第七波動(セブンス)能力者や兵士たちを従える皇神(スメラギ)の若きカリスマ。国家の安寧を案じ、能力者の完全支配計画を推し進めるプロジェクトリーダー。飄々とし、どこか人を食ったような態度は捉えどころがない。皇神(スメラギ)の中でも最高ランクの第七波動(セブンス)を有しているらしい。
【皇神(スメラギ)グループとは?】
電力会社を中心とした巨大複合企業体。国内のエネルギー供給を一手に担うほか、通信報道機関から宇宙開発、軍事産業までも手がける超巨大企業であり、政界に対しても多大なる影響力を有していることから、この国の実質的な支配者とさえ言われている。
エネルギー研究の過程でいち早く第七波動(セブンス)に目をつけた企業であり、第七波動(セブンス)に関する技術は世界の中でもっとも進んでいる。現在、第七波動を制御する技術は皇神(スメラギ)グループのみが有している。
■フェザーメンバーの紹介
○アシモフ(声:雪田将司さん)
「これより“電子の謡精(サイバーディーヴァ)抹殺ミッションを再開する。グッドラック!」
フェザーの創始者のひとりにして、みずからも任務に赴く実践型のチームリーダー。スナイパーライフルによる長距離狙撃を得意とする。冷静沈着で任務に対しては非情だが、その裏に隠された情の厚さはフェザーのメンバーにも知られており、深く信頼されている。かつて皇神(スメラギ)の実験体として幽閉されていたGVを救い出した過去があり、GVにとって彼は恩人であり、師匠であり、親がわりのような存在と言える。
○ジーノ(声:石谷春貴さん)
「ほーんと、オマエってチートみてーなヤツだよな。ニヒヒヒッ」
チームのムードメーカーである陽気な青年。アニメやマンガ、ゲームが好き。不真面目な態度でよく周囲を茶化してはいるが、仲間想いで、フェザーを抜けたGVのことをいつも気にかけている。
○モニカ(声:尾高もえみさん)
「GV、無茶もホドホドにね」
フェザーのオペレーター。フェザーには珍しい第七波動(セブンス)を持たない無能力者。GVやジーノにとっては姉のような存在。真面目で優秀だが、おっちょこちょいな面もあり、よく何かしらのドジを踏んでしまう。アシモフのことを憎からず思っている。
【フェザーとは?】
過激化する皇神(スメラギ)グループの施策に対抗するため、海外のとある人権団体のメンバーが中核となり組織されたレジスタンスグループ。能力者の自由を掲げ、皇神(スメラギ)に対しゲリラ戦や、皇神(スメラギ)に囚われた第七波動(セブンス)能力者の救出などを繰り返している。
■スクリーンショット