本公演を収録したDVDの発売も決定

 2014年5月16日~18日、新神戸オリエンタル劇場(兵庫県神戸市)にてミュージカル“『薄桜鬼』風間千景篇”が上演された。そして同月23日より、東京公演がシアター1010(東京都足立区)で上演開始となる。

 薄ミュLIVE(ライブコンサート)を入れて今回で5作目となる本作は、新選組隊士ではなく、鬼の頭領・風間千景が主役となっている。風間を主軸として鬼たちと新選組が対峙する、幕末の動乱を生きた男たちの熱く切ない物語に注目しよう。以下、リリースより抜粋。

ミュージカル“『薄桜鬼』風間千景篇”東京公演が5月23日よりスタート キャストコメントも到着_03
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ミュージカル“『薄桜鬼』風間千景篇”東京公演が5月23日よりスタート キャストコメントも到着_01
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▲神戸公演での様子。

■ミュージカル『薄桜鬼』とは
 シリーズ累計70万本を超える大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作としたミュージカル。2012年3月にサンシャイン劇場にて第1弾を上演し、若手実力派俳優陣の熱い演技と、原作を忠実に再現した熱く切ない物語に多くの賞賛が寄せられた。幕末の動乱の時代を生きた新選組とミュージカルという取り合わせが好評を呼び、とくに殺陣×ダンス×歌で新選組を表現するという斬新な演出で観客を魅了した。

■ストーリー
 激動の時代幕末。
 西の鬼を束ねる純血の鬼・風間千景は、行方不明の父親を捜しに京へやってきた少女・雪村千鶴と出会う。ある秘密を持つ千鶴を手中に収めようとする風間だが、千鶴は京の街でその名を知らぬ者のない新選組と行動をともにすることに。
 鬼としての誇りを持ち戦う風間、己の信念を胸に進む新選組、そして千鶴……。
 それぞれの想いと運命が動き出す――。

■公演概要
場所:シアター1010
日時:2014年5月23日(金)~6月1日(日) 全14公演
チケット料金:全席指定:6700円[税込]
原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
脚本・演出・作詞:毛利亘宏 
音楽:佐橋俊彦
殺陣:諸鍛冶裕太
振付:本山新之助
公式サイトはコチラ

■本公演を収録したDVDが9月19日に発売'
発売日:2014年9月19日(金)
価格:8800円[税抜]
仕様:2枚組(Disc1本編/Disc2ボーナスディスク)(予定)
発売元:マーベラスAQL
販売元:アニメイト
封入特典:ブックレット
特典映像
・バックステージ映像(稽古場、舞台裏)
・千秋楽カーテンコール

■キャストコメント紹介
風間千景役:鈴木勝吾(すずき・しょうご)
 本作で5公演目、みんなで夢を追いかけながら積み上げてきました。感謝を持って、まずは最後まで役を全うし、鬼、新選組が持つそれぞれの想い、切ない運命を感じていただきたいです。その中から少しでも何かメッセージを感じていただければうれしいです。ぜひ楽しんでください。
雪村千鶴役:富田麻帆(とみた・まほ)
 いままでで一番強い千鶴だと思うので、これまでと違った千鶴を見てほしいです。楽しみも不安もありますが、精一杯演じたいと思います。
沖田総司役:廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)
 殺陣、ダンス、歌、芝居、全部見所で、まさにこれがミュージカル『薄桜鬼』の原点。そのために誠心誠意を尽くしてがんばりたいと思います。
斎藤一役:松田 凌(まつだ・りょう)
 和物ミュージカルを確立したいという想いでこれまで頑張ってきました。本当に難しかったですが、5作目だからこそ、技術的にも精神的にもその目標に向き合えると思います。また今回は風間が主役なので、鬼の目線から見た新選組の愚かさも見所のひとつだと思います。
土方歳三役:矢崎 広(やざき・ひろし)
 何をおいても初日を迎えられてうれしいです。これまでとはひと味もふた味も違う風間篇です。舞台ならではのオリジナル要素もあり、いままで以上に愛をもってカンパニー一同、全力でぶつかっていきたいと思います。