決勝大会の名に恥じないハイレベルなバトルが展開!

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 2014年5月18日、『ドラゴンクエストX』(以下、『DQX』)の対人戦コンテンツ“コロシアム”を用いた、“ドラゴンクエストX 超コロシアム大会 アストルティア(だいたい)最強決定戦!”の決勝大会が開催され、その模様がニコニコ生放送にて放映。

 決勝大会では、2014年4月6日に開催された予選を勝ち抜いたガチ部門4チーム、ネタ部門2チームが激突。本来、決勝大会は2014年4月26日のニコニコ超会議3で行われる予定だったが、機材トラブルによって急きょ中止となり、本日改めて仕切り直しという流れ。(予選の模様は→ コチラ

番組には、司会進行役を務めた碧井エリさんのほか、『DQX』プロデューサー・齊藤陽介氏と同作チーフプランナー・安西崇氏も出演し、バトルを実況解説した。

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▲左から碧井エリさん、“よーすぴ”こと齊藤陽介氏、“安西先生”こと安西崇氏。

ガチ部門準決勝は同編成対決!

 大会はガチ部門の準決勝からスタート。バトルは“バージョン2.1後期”のレギュレーションで行われ、各チームともに、大会前に事前申請した職業やパーティ編成からの変更は不可、というルールのもとで行われた。準決勝に勝ち残った各ブロック代表チームとパーティ編成は以下の通り。

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▲Let's ぱ~りない♪(Aブロック代表)。パーティ編成は魔法戦士、戦士、バトルマスター、僧侶。
▲花神闘舞(Bブロック代表)。パーティ編成はバトルマスター、魔法戦士、僧侶、戦士。
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▲「圧倒的・・・エルフ・・・!」(Cブロック代表)。パーティ編成は僧侶、バトルマスター、スーパースター、魔法戦士。
▲コロシアムいつやるの? 今でしょ!(Dブロック代表)。パーティ編成はスーパースター、僧侶、魔法戦士、バトルマスター。

 準決勝では、偶然にもAブロック代表とBブロック代表、そしてCブロック代表とDブロック代表のパーティ編成がまったく同じという状況に。「各チームともに、バージョン2.1後期で追加された新特技などを受けて、この編成にたどり着いたのでしょう」と安西氏は解説。

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▲準決勝第1試合は、“Let's ぱ~りない♪”対“花神闘舞”。会場に来られなかった出場選手たちは、オンラインからバトルに参加した。いずれのチームも、両手剣装備のバトルマスター、オノ装備の戦士、そして弓装備の魔法戦士と、最近流行の攻撃特化型パーティ。この戦いを制したのは“花神闘舞”チーム!
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▲準決勝第2試合は、“「圧倒的・・・エルフ・・・!」”対“コロシアムいつやるの? 今でしょ!”。スーパースターの動きかたが勝負に大きく影響しそうな編成。結果、“コロシアムいつやるの? 今でしょ!”チームの勝利。残り1分を切ってからの“ゴールドシャワー”が勝敗を分けた!?

 準決勝2試合の結果、“花神闘舞”チームと“コロシアムいつやるの? 今でしょ!”チームが決勝進出!

ネタ部門決勝は選手入場から見どころ満載!

 ガチ部門の決勝進出チームが確定したあとは、ネタ部門の決勝戦が行われた。このネタ部門は、視聴者にどれだけ“魅せるバトル”を披露できるかを競うという戦い。出場チームは以下の通り。

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▲毒つぼみ軍☆ガールズレボリューション。アフロにサングラスとヒゲ、そして全員が“たけやり”装備という、インパクト十分の出で立ちで登場! パーティ編成はパラディン、僧侶、僧侶、どうぐ使い。
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▲レッドリボン軍。こちらは“マスター”装備風のシックな衣装で落ち着きを見せた。パーティ編成は僧侶、戦士、まもの使い、どうぐ使い。
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▲ネタ部門のゲスト審査員として、“DQX TV”でおなじみのサイトーブイさん(写真右)も出演した。
▲試合前には“たけやり”をきちんと片付ける礼儀正しさも忘れない、毒つぼみ軍の皆さん。
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▲コマンド選択そっちのけでチャットが飛び交う、激しい“ネタ合戦”が展開! バトルの結果は、“レッドリボン軍”の圧勝! しかし……!?

 このネタ部門は、バトルの結果のほか、ニコニコ生放送の視聴者アンケートや、齊藤氏や安西氏の投票などをもとに勝敗が決定されるルール。バトルは“レッドリボン軍”が制したものの、すべての投票を総合した結果、“毒つぼみ軍☆ガールズレボリューション”チームが逆転優勝!

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▲バトルの結果と投票を合わせたところ……“毒つぼみ軍☆ガールズレボリューション”が1票差で“レッドリボン軍”を上回った。

ガチ部門の優勝チームが決定!

 大会のラストを飾ったのは、ガチ部門の決勝戦。準決勝を勝ち抜いた“花神闘舞”チームと、“コロシアムいつやるの? 今でしょ!”チームの対決となった。

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▲序盤はお互いに相手の様子を伺っていたが、中盤からは激しい特技の撃ち合いに。残り1分を切ったところで、“コロシアムいつやるの? 今でしょ!”チームがゴールドシャワーの態勢! この時点では、どちらが勝つのかまったく予測のつかない状況だった。
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▲試合終了直前、両チームのバトルマスターが“天下無双”で直接対決! 一瞬だけ出すのが早かった“花神闘舞”チームの天下無双が決まり、見事“(だいたい)最強”の座に輝いた!
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▲激戦を制し、優勝という栄誉と“自分のキャラクターの3Dフィギュア化権”をゲットした“毒つぼみ軍☆ガールズレボリューション”チームと“花神闘舞”チーム。おめでとうございます!

 齊藤氏と安西氏はこの大会を振り返り、「いろいろな駆け引きが駆使された、すばらしい戦いばかりでした。本当に皆さんありがとうございます。コロシアムは万人向けのコンテンツではないかもしれませんが、グランドオープンに向け、引き続きがんばります(齊藤氏)」、「どの戦いも見ごたえがありました。いつかこういう場で大会をやりたいと思っていたので、夢が叶ってとてもよかったです。ありがとうございました(安西氏)」と締めくくった。

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次回“DQX TV”は2014年5月27日放送予定!

 ニコニコ生放送で定期的に配信中の“DQX TV”。次回放送は、2014年5月27日とのこと。

 5月27日といえば、ファミコンで1作目の『ドラゴンクエスト』が発売された日にあたり、同シリーズは満28歳の誕生日を迎えることとなる。それを記念し、番組ではバージョン2.2の最新情報のほか、『DQ』シリーズの生みの親・堀井雄二氏、作曲家のすぎやまこういち氏の登場も!? 『DQX』プレイヤーのみならず、『DQ』シリーズのファンにとっても見逃せない放送になりそうだ!(※“DQX TVチャンネル”→ コチラ


ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 PCWindows / WiiWii / Wii UWii U
発売日 2013年12月5日発売
価格 パッケージ版、ダウンロード版ともに3800円[税抜](4104円[税込]) ※Wii版はパッケージ版のみ
ジャンル RPG / 冒険・ファンタジー
備考 ●ネットワーク対応 ●Wii UベーシックセットまたはWiiで遊ぶ場合は16GB以上のUSBメモリー必須 ●本作をプレイするには、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』のソフトおよびプレイ用レジストレーションコードが必要です ●製作・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういち、プロデューサー:齊藤陽介、ディレクター:齋藤力