バージョンアップ後初の大型大会!
京都のアミューズメント施設“neo amusement space a-cho”(以下、a-cho)にて開催されたアークシステムワークスのアーケード版対戦格闘ゲーム公式大会“PRE ARC REVOLUTION CUP”(以下、ぷれあーくれぼ)。大会4日目に開催された『ペルソナ4・ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』(以下、『P4U2』)の大会の模様をリポートする。
■“PRE ARC REVOLUTION CUP”とは?
PRE ARC REVOLUTION CUPは、アークシステムワークスのアーケード版対戦格闘ゲーム『ブレイブルー クロノファンタズマ』、『GUILTYGEAR Xrd-SIGN-(ギルティギア イグザードサイン)』、『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』の3タイトル合同で行われる公式大会。チーム戦やシングル戦など、各タイトル異なる形式で行われ、優勝者には特別称号や賞品が贈られる。また、各日大会終了後には、オフィシャルグッズが当たる大抽選会も開催。
■大会種目
5月3日(土)
『ブレイブルー クロノファンタズマ』
大☆同キャラ戦 使用キャラごとにチーム分けしたキャラ別対抗戦。
5月4日(日)
『ブレイブルー クロノファンタズマ』
3on3大会 チーム内での同一キャラクターの使用は禁止。
5月5日(祝)
『GUILTYGEAR Xrd-SIGN-(ギルティギア イグザードサイン)』
その1 “新人戦”2on2 早稲田式トーナメント。
出場資格:平成生まれ(1989年1月1日以降生誕)限定。チーム内での同一キャラクターの使用は禁止。
その2“無差別戦”1on1 シングル戦トーナメント。
出場資格:制限なし。
5月6日(祝)
『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
その1“大☆同キャラ戦”使用キャラごとにチーム分けしたキャラ別対抗戦
その2“無差別戦”1on1 シングル戦トーナメント。
ぷれあーくれぼ最終日!
ぷれあーくれぼも最終日となる2014年5月6日には、『P4U2』を競技種目とした“大☆同キャラ戦”と“無差別戦”が開催された。本作は4月25日にキャラクターバランス調整を含めたバージョンアップが施されており、新しい『P4U2』を楽しんでいるプレイヤーにはかなりうれしい公式大会。大会の間にはアークシステムワークスからのスペシャルアイテムが当たる抽選会も行われ、会場に集ったペルソナ勢とともに大盛り上がりの一日となっていた。
大☆同キャラ戦
同キャラ戦は、同じキャラクターを使用するプレイヤー同士がチームを組んで争うトーナメント戦。1チームあたり最大7人となるようにチームが組まれ、20チーム87名が参加した。同キャラ戦は各キャラ使い同士のキャラ愛や結束力が試される大会ということで、声の掛け合いや応援、アドバイス等、チーム戦ならではの繋がりを感じるシーンがが多く見られていたぞ。
決勝に進出したのは“鳴上Aチーム”と“美鶴チーム”。鳴上チームのひとりが時間の都合で途中棄権となり、鳴上使い3人対美鶴使い6人での対決となった。第4試合まででお互いふたりづつを削り合い、迎えた第5試合は鳴上チーム“しっきー”選手vs美鶴チーム“バトルドーム”選手の組み合わせ。早くも大将を引きずり出されてしまった鳴上チームだが、前作『P4U』からも名を馳せる鳴上使いの強豪“しっきー”選手に最後の希望を託す。試合は中距離戦をうまく制した美鶴がペースを握り、1ラウンドを先取。2ラウンド目は鳴上の逆ギレに対して美鶴が空中投げを決めて一気にリードを広げると、最後は鳴上のB獅子奮迅に対して美鶴が“月影→ブフダイン”を叩き込んでKO! 美鶴チームが優勝に輝いた。
スペシャルアイテムが当たる抽選会!
同キャラ戦と無差別戦の間には、『P4U2』グッズが当たる抽選会も開催。大会参加者が対象となっており、パチ氏(アークシステムワークス)がクジを引いて当選者を抽選。当選したプレイヤーには、アークシステムワークスより『P4U2』の非売品グッズなどの豪華賞品がプレゼントされた。
最終種目、無差別戦
ぷれあーくれぼ最終種目となる『P4U2』“無差別戦”はシングル戦のガチンコトーナメント。総勢79名が参加し、公式大会優勝の栄冠を争った。エントリーしたプレイヤーの中には女性プレイヤーはもちろん、今回は海外勢も多数参戦! 現在は関東をホームにしている“Xie”選手(順平)と“Good Loser”選手(皆月)らが参加し、なんと“Good Loser”選手はベスト8にまで進出する活躍を見せていたぞ。
『P4U2』シングル最強を決めるトーナメントの決勝戦に進出したのは、美鶴チームでも活躍を見せていた“ヤマシタ”選手(美鶴)と“もっけぇ”選手(陽介)。第1ラウンドはお互い体力を削り合う接戦となったが、陽介が“駆け上がり→ワンモアキャンセル→しゃがみA”で美鶴のガードを崩して勝利。第2ラウンドもお互い覚醒までもつれこんだが、最後は美鶴の“空中投げ”が空振ったところに陽介が“立ちA”を的確にヒットさせてそのまま勝利! “もっけぇ”選手が無差別部門優勝に輝いた。
ぷれあーくれぼ終幕。そしてあーくれぼ2014へ!
今回の”ぷれあーくれぼ”は以上を持って終幕。大会動画はa-cho公式サイト(→こちら)に随時アップされる予定だ。そして、これからは、いよいよ”あーくれぼ2014”の開幕が迫ってきている。競技種目は“ぷれあーくれぼ”と同様の3タイトル。6月14日から全国各地で予選大会が予定されているので、気になる人は公式サイト(→こちら)をチェックして決勝大会出場を目指してみよう!