さまざまな機能が使用可能に

 任天堂はニンテンドー3DSの、ネットワークダウンロードによる本体機能の更新を実施している。
 
 ニンテンドー3DSのシステムバージョンは、“本体設定”の上画面で確認できる。さっそく最新のバージョンに更新しよう。
 本体機能の更新は、ニンテンドー3DS LL/3DS本体をインターネットに接続して、“本体設定”→“その他の設定”→“本体の更新”で行える。なお、バージョンが“2.0.0-2J”以降の場合はインターネット接続することにより自動的にダウンロードされる。

 また、一部のニンテンドー3DS専用ソフトのゲームカードには、本体機能の更新データが収録されている。そのゲームカードを本体に差し込むと、収録されているバージョンに更新することが可能だ。以下、リリースより抜粋。

ニンテンドー3DSの本体機能が更新 “保護者による使用制限”の機能追加や、システムの安定性&利便性の向上_01

■“7.2.0-17Jへの更新による主な変更点”

“保護者による使用制限”の機能追加
 保護者の方のメールアドレスをあらかじめ登録しておくことで、暗証番号をお忘れの場合に、解除方法をメールで受け取ることができるようになりました。
システムの安定性や利便性の向上
 より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上いたしました。

 以下の機能はネットワークダウンロードによる更新で使用できるようになります。
・“ニンテンドー3DSカメラ”の3D動画の録画/再生機能、QRコード読み取り機能
・“すれちがいMii広場”の機能
・“ニンテンドー3DSから引っ越し”、“ニンテンドーDSiから引っ越し”機能
・“インターネットブラウザー”
・“ニンテンドーeショップ”

 これ以前の更新によって追加・修正される機能については、ニンテンドー3DSのシステムバージョン変更履歴をご覧ください。

ご注意
・本体の更新は、ニンテンドー3DS LL/3DS本体が正常な状態で行ってください。
・ニンテンドー3DS LL/3DS本体を改造したり、任天堂がサポートしていない周辺機器やソフトウェアを使用したりすると、本体の更新でニンテンドー3DS LL/3DS本体が動作しなくなる恐れがあります。
・通常の使用方法以外の方法で作成されたセーブデータや、任天堂がサポートしていないデータなどがニンテンドー3DS LL/3DS本体内にある場合は、故障の原因となるだけでなく、安心してご使用いただけなくなる恐れがあるため、そのようなデータなどが自動的に除去される場合があります。

 上記のような異常な状態での使用は、動作を保証いたしません。また、修理や保証の対象外となります。
 また、海外で購入されたニンテンドー3DS LL/3DS本体は、日本国内仕様と記載されていても、現地の仕様に改造されている可能性があります。日本国内仕様の更新を行った場合、不具合が発生したり、起動しなくなったりしてしまうことがありますのでご注意ください。