人気生主が『フリーダムウォーズ』の共闘プレイに挑戦
2014年4月26・27日の2日間に渡り、幕張メッセで開催された“ニコニコ超会議3”。そのソニー・コンピュータエンタテイメントブースで、イベントステージのトリを飾った『フリーダムウォーズ』のステージの模様をお届けしよう。
盛り上がったステージイベントも、この『フリーダムウォーズ』がラスト。まずは、2日間、“やってみた”“やってみよう”“やってやる”ラボの研究員としてステージを盛り上げてきた丸山周さん、白河優菜さん、そしてまっくすさんが登場し、SCEブースの内容を簡単に紹介。ステージ上には、参加者からのさまざまなアイデアを吊るしており、その数じつの3000以上とのことだ。
続いては、お待ちかねの『フリーダムウォーズ』のステージに。まず、人気生主として、ドグマ風見さん、ヒラノ課長さん、AYAさん、マッスル宮崎さんの4人に加え、ステージ上段には、開発スタッフを代表して、同作のプロデューサー・吉澤純一氏(SCEJA)、ゲームデザイナー・保井俊之氏(シフト)、ディレクターの塚本高史氏(ディンプス)の3名が登場。イメージキャラクター“プロパくん”をひとしきりイジったあと、生主4人で『フリーダムウォーズ』を使って、“奪還ボランティア”をプレイすることになった。さぁ、レッツ、貢献!
この日プレイしたのは「4名で協力して、市民(シヴィリアン)を奪還せよ」というもの。砂漠のステージを進みながら、行く手を阻む“アブダクター”の機能を一時的に停止させ、その隙にケージからシヴィリアンを救出、脱出地点まで搬送するのが目的だ。年上のドグマ風見さんが「なんとなく」リーダー役となり、ボランティアを進める。連携が取れているような、好き勝手にプレイしているような、そんな4人だったが、見事に3人のシヴィリアンを奪還し、会場から大きな歓声を浴びていた。
続いては、開発スタッフ3人にまっくすさんを加えた4人で、初公開となる“天獄アブダクター”のコウシンが登場するボランティアをプレイすることに。ステージが狭く、また一発一発の攻撃力がケタ違いのコウシンには、開発スタッフさえも苦戦。徐々に口数が少なくなるほど、いつしか真剣な表情になるも、苦労してやっと体力を4分の1ほど削ったところで残念ながら終了となった。このコウシンは、ゲーム中でも大きな障壁として立ちふさがることだろう。
ゲームもいいけど、アイドルも作りたい!
ここで「ゲームとはあまり関係ないんですが……」と突然吉澤氏が切り出し、「ゲームも作りたいけど、アイドルも作りたいんです」と宣言! ということで、先日公開された記事、“『フリーダムウォーズ』夏川椎菜さん、雨宮天さん、麻倉ももさんによる“プロパガンダ アイドル”結成!?”のとおり、プロパガンダアイドルを開発していることが明らかになった。吉澤氏からのムチャ振りを受けた保井氏が、今度は現場の開発スタッフにムチャ振りをして作ったというプロパガンダアイドル。サビも印象に残る“Let's貢献!~恋の懲役は1,000,000年~”というキャッチーな楽曲のPVが公開となった。
「ミドリの子がいいね」「水着のPVを作って」などと、好き勝手な要望がゲストから飛ぶなか、吉澤氏は「自分たちで『フリーダムウォーズ』を作っているんですが、自分たちで『フリーダムウォーズ』を応援する活動を、このプロパガンダアイドルとともにやってうこうと思います。あと、『フリーダムウォーズ』で「レッツ貢献!」という言葉を流行らせたいんですよ」とアツく語ってくれた。これからソフトの発売に向け、予想だにできない情報が公開されるかもしれない(!?)ので期待しよう。