これからのゲームメーカーに求められるリーダーの資質とは!?

 ブラウザゲームやモバイルゲームを開発するONE-UPとフィーチャーフォンのiモード用ゲームコンテンツで一世を風靡したジー・モードが合併し、新生ジー・モードが誕生した。

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 そんな同社が“新生”を機に、新社長の公募を決定。なんと本記事とファミ通.comを通じて、広く新社長を公募するというのだ。しかも、その社長の選定には、NTTドコモでiモードを立ち上げ、新生ジー・モードでは特別顧問を務める夏野剛氏、プレイステーションの生みの親である久夛良木健氏、『パズル&ドラゴンズ』が大ヒット中のガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜氏という、時代を変えた豪華な面々が携わる。そこで、この3人に新社長に求めるもの、これからのゲーム業界のリーダーに必要な資質などを聞いた。だが、話はゲームの進化の方向性などにも及び……。時代の先を見据えた3人が考える、ゲームの未来とは――!?
(聞き手:週刊ファミ通編集長 林克彦)

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新生ジー・モードの会社概要と社長公募の経緯

 株式会社ジー・モードは、ONE-UPと旧ジー・モードが合併し、本社を西新宿に移転し今年4月から営業を開始。おもな事業内容は、ゲームの企画・開発・運営から海外パブリッシングなど。また、ネイティブアプリ向けの汎用的なゲームエンジンも開発中。今後は自社ゲームポータルの運営も視野に入れている。

 新生ジー・モードは、新たなスタートを切るにあたり、新社長の公募を企画。その最終面談には同社の特別顧問を務める夏野剛氏、そしてその夏野氏の呼び掛けにより、久夛良木氏、森下氏も面談に加わることになったとのことだ。

【ONE-UP】
2006年6月設立。人気ブラウザゲーム『ブラウザ三国志』や『戦国IXA』の開発のほか、『メガミエンゲイジ!』、『真剣で私に恋しなさいP』など、自社ゲームの企画・開発・運営などを手掛ける。2013年には台湾スタジオを設立。積極的な海外展開に取り組んでいる。

【旧ジー・モード】
2000年7月設立。2001年にNTTドコモなどのフィーチャーフォンにゲームコンテンツの配信を開始。『テトリス』など多数のコンテンツをリリースし、最近ではmixi、GREEなどにもコンテンツを提供。iOSやAndroid向けのネイティブアプリ『蒼穹のスカイガレオン』などは現在も人気を博している。

いまのゲーム業界を和菓子にたとえると……!?

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慶應義塾大学 政策・メディア研究科
特別招聘教授
夏野 剛氏
TAKESHI NATSUNO

1997年NTTドコモ入社。携帯電話のiモード立ち上げに携わる。2008年にドコモ退社。現在は、慶應義塾大学で特別招聘教授として教壇に立つ傍ら、ニコニコ動画を展開するドワンゴなどの取締役を務める。

夏野 これからゲームの話をするわけですが、(机の上にある茶菓子を見て)とらやの和菓子があるっていうのがいいですよね(笑)。“とらやとゲーム”。まずはこれをテーマにいきましょう。

森下 いきなり脱線ですか(笑)。

夏野 いやいや、じつはこれ、大事なんですよ? とらやには羊羹もあれば、最中などの餡モノもある。こういった安心感をどう与えていくか、というのはゲーム業界ですごく重要でしょう? しかも、季節のお菓子もある。オンラインゲームのイベントには季節感も入れないとダメですし。

森下 確かにそうですね。

久夛良木 とらやの季節のお菓子って、切ったときに感動するよね。色鮮やかで。

夏野 そう、ビジュアルも大事! しかも、とらやには伝統がある。私は、これからのゲームは、企業のブランドと伝統がすごく重要になってくると思うんですが、どうですか? つまり、いまは家庭用ゲームもソーシャルゲームもゲームアプリも数が多すぎて、リリースしてみないとヒットするかどうかわからない。ユーザーもどれを遊んでいいかわからない状況です。そんな中、これからはクリエイターが単独で、いちからゲームをリリースしてヒットさせるのは、数年前と比べてすごく難しくなってきている。

――そこで、とらやの老舗の看板が大切になってくる、と。

夏野 そうです! ただ、老舗の看板があるからと言っても、不味いとダメ。ハードルもすごく上がっているんですよ。昔のように、とりあえず甘いものを作れば売れた、という時代ではない。老舗の看板という意味では、ジー・モードはフィーチャーフォン時代からのブランドがありますし、上場企業としての安心感もある。その信用のあるジー・モードの社長として新しいゲームに挑戦できる、というのはいいチャンスだと思いますよ。公募というのも、試みとしてはおもしろい。

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サイバーアイ・エンタテインメント
代表取締役社長 CEO
久夛良木 健氏(KEN KUTARAGI)

ソニー・コンピュータエンタテインメント創業に携わった“プレイステーション”の生みの親。ソニーグループから退いたあとの2009年にサイバーアイ・エンタテインメントを設立。楽天などの社外取締役も務める。

久夛良木 イベントとしてはおもしろいよね(笑)。ゲーム業界はアーケード、それから家庭用が牽引してきて、ここ数年でPCやモバイルからスマートフォンのゲームに勢いが出てきて、タイミング的にも激動の時代。いまはある意味、勝負どころかもしれない。

夏野 いまはコンシューマー、PC、モバイル系がスマホで全部いっしょになっちゃったという印象もありますよね。

久夛良木 そもそも分かれていたのがおかしかったんだよね。

夏野 これまではテクノロジーの壁があって分かれていたけれど、いまはそれがなくなりましたからね。

――遊びたいと思ったゲームが手元にあるデバイスで楽しめる時代になってきています。

久夛良木 その通り! これから、新生ジー・モードの新社長になって何を仕掛けられるか。そこが挑戦し甲斐のあるところ。

ラストダンジョン(最終面談)には夏野氏、久夛良木氏、森下氏の3人が登場

――新生ジー・モードの社長の審査は、書類審査を経て、最終的な面談はお三方が同席するとうかがっていますが。

夏野 そのつもりです。

久夛良木 私たちにかかって来いというメッセージでもあるわけです。まずはこの3人をやっつけてみろ、と。

夏野 これはバトルだと(笑)。面接に来た人をボコボコにしますよ。覚悟して(笑)。

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ガンホー・オンライン・エンターテイメント
代表取締役社長 CEO
森下 一喜氏
KAZUKI MORISHITA

2002年にガンホー・オンライン・エンターテイメントを創業し、オンラインRPG『ラグナロクオンライン』などをプロデュース。スマホ用アプリ『パズル&ドラゴンズ』は4月10日現在、2500万ダウンロード突破の大ヒットを記録。

森下 僕、いま客観的に思ったんですが、この面接、自分だったら絶対イヤだなと(笑)。

――(笑)。お三方に面談してもらえる、というのはとても貴重な機会なので、怖いもの見たさと言うと失礼ですが、そういった興味で応募してくる方もいらっしゃるかもしれません(笑)。

夏野 おもしろ半分で来たら、(ふたりを見て)それこそボッコボコですよね?(笑)。面接料を取りたいくらいですよ(笑)。だって、この3人で面談ってすごいこと。

――(苦笑)。若い方に来てもらいたい、といった年齢的な希望はありますか?

夏野 いえ、80歳の方でもいいですよ。私は、年齢で性別でどうこうっていうのが嫌いなんです。何をやりたいか、どういう信念を持っているか、そういったところが大事なので。

森下 ある会合で、若い人たちのイノベーションに期待、というようなことをよく聞くんですけど、違和感があって。「では、僕らはもうイノベーションを起こせないってことになるんですか?」と。

夏野 若い奴らのイノベーションに期待、って言ってるヤツらがダメなんですよ。「イノベーションを起こしてくださいね、自分はここに居座るから」とそういう話ですから。

一同 (笑)。

――年代問わず、社長経験も問わず、お三方を倒す気概を持って来いと。

夏野 RPGとして考えると、かなり攻略し甲斐のあるイベントだと思いますけどね(笑)。

――でも、いきなりラスボスと戦うことになるわけですね(笑)。

夏野 しかも、それぞれ持っている武器が全員違いますしね。ひとつの武器では戦えないと思いますよ(笑)。

自分の成功体験に固執せず、新たな挑戦を

――そもそもお三方はどういうつながりで?

久夛良木 1994年にプレイステーション(PS)を発売したわけだけれど、ひょっとすると未来の携帯電話も最高のエンターテインメントプラットフォームになるかもと思っていて、その未来をずっと考えていたんです。そうしたらPS2を発売した2000年の1年前に、ドコモの携帯電話でiモードが出てきた。これを仕掛けたヤツはなかなかおもしろそうだと。それが夏野さんだった。

夏野 私もそのころPS2にDVDプレーヤーを搭載した久夛良木さんにすごく興味があって、本人にお話を伺いたいと思っていたんです。当時、DVDプレーヤーは10万円以上するような高価なもので、普及はしないのでは、と危惧する声もありました。それを、久夛良木さんは39800円のゲーム機に搭載した。お会いしたとき「DVDのパッケージビジネスが成功したのは、久夛良木さんのお陰ですよ」という話をしました。

久夛良木 ってことは、夏野さん、ゲームには興味なかったんだ(笑)。

夏野 いやいや、ゲームにも興味ありましたよ(笑)。でも、DVDプレイヤーとしてPS2を買えば、ゲーム機能が付いてくる、という程度の認識だったけれど(笑)。

久夛良木 不純なヤツめ(笑)。

一同 (爆笑)。

夏野 でも、「この戦略はスゴイ」と思った。ゲームは当然スゴイんだけど、ゲーム以外のところでも、ものスゴイ影響を与えていますよね。全映画業界は久夛良木さんに感謝すべき。

久夛良木 エンターテインメントの世界を広げたいという思いがあったし、融合したいという気持ちもあったしね。

夏野 そのあと、“おサイフケータイ”をiモードの携帯電話に搭載するやるときも、久夛良木さんに助けていただいて。

久夛良木 ソニーの“Felica”という非接触型ICカードをPS2に搭載してもたかがしれているから、携帯電話に載せようと考えて。「iモードでやならいか?」と夏野さんに話を持ち掛けたんだよね。

夏野 ところが、ソニーとなかなか話がまとまらず、当時、ソニーの副社長でもあった久夛良木さんにいろいろ助けてもらった。久夛良木さんがいなかったら、おサイフケータイは、Felicaになってなかったかもしれないわけですよ。

森下 私は、おふたりが手掛けてきたものの、いちエンドユーザーです(笑)。ただ旧ジー・モードとは、弊社が過去に資本参加したことがある、という縁はあるのですが。また、私は1999年に夏野さんが仕掛けたiモードの最初の機種のひとつF501iを購入したとき、「これから携帯電話でいろいろなことができる時代になるだろうな」という未来を感じました。2002年にガンホー・オンライン・エンターテイメントを創業したのですが、その当時に立てた10年計画では、10年後は携帯事業にシフトする、という計画を立てていたんです。

夏野 その通りになったね。

森下 そうなんです。iPhoneのようなものが出るとは思わなかったですけど。ただ、オンラインゲームが手もとでできるようになる時代にはなるだろうと思っていました。

――そして携帯事業、スマホで『パズル&ドラゴンズ』(以下『パズドラ』)を出して、大成功を収めました。

夏野 タッチパネルを使って新感覚のゲームを出そうと本気で向かっていった人と、「前の資産があるから、まずはその資産を焼き直そう」と考える人でキッパリ分かれましたよね。8割9割は前の資産を焼き直す派で。

久夛良木 いまの経営者の人は、けっこうコンサバ(保守派)なんだよね。「昔はこうだったから、こうやらなくちゃいけない」と考えるタイプの人が多い。

夏野 そうなんですよ! 私もiモードを立ち上げたとき、森下さんみたいな好意的な反応はむしろ稀で、ゲームメーカーの人には「こんなモンでゲームなんてやるかバカヤロウ!」とまで言われたこともありましたから(笑)。いちばん最初にノッてきたのはハドソン。単にそのころ経営が苦しかった、というのもあったんでしょうけど(笑)。でも大成功だった。それもあって当時、ドコモのゲームの宣伝はほとんどがハドソンのものでしたよ。

――そのハドソンにいた山本さん(山本大介氏)が『パズドラ』を作った、というのは不思議な縁なような必然のような。

久夛良木 家庭用ゲーム機だったら家庭用ゲーム機の文法、フィーチャーフォンだったらフィーチャーフォンの文法で、「自分はそれをずっとやってきているから全部知っています」なんてノリで来たら、この3人にガーッとやられて終わっちゃうね(笑)。

夏野 自分がやってきた文法と違うことも知っている、というのは経営者として大事な要素だと思うんです。久夛良木さんなんて、プレイステーションの責任者なのに、PCのオンラインゲームにすごく詳しかったですし。日本はレッテル貼り文化なんですよ。PCオンラインゲームのガンホーがスマホのアプリを作るわけがない、とか。私の場合で言うと、iモードを作ったヤツがiPhoneなんか使うワケないと思われてました。でも当時、ガンガンにiPhoneの宣伝をしていたんですけど(笑)。だって、いいものはいいんですから。だから2008年6月にドコモを退社して、7月にiPhoneが出たときには、雑誌にはもう“iPhoneの伝道師”みたいな書かれかたをされました(笑)。

森下 身替りが早い(笑)。

夏野 でもリーダーや経営者に大事なことは、過去に囚われないことだと思うんです。自分の成功体験に固執せず、もっと新しいエキサイティングなものに挑戦することが大切。

――大きな成功を収めるには新しいものに挑戦しよう、イノベーションを起こしてやろうという気概がないと、ということですね。中小のメーカーや少人数のチームからそんな気概を感じることが多くあります。

夏野 そういう時代ですよね。大学の講義でいつも言っているんですが、IT化が進んでいちばん変わったことは、組織と個人のパワーバランスが崩れたということ。組織のパワーが個人を活かすのではなくて、個人のパワーが活かせる組織ではないと生き残れない時代になってきているんです。

――ガンホー・オンライン・エンターテイメントは大きい企業ですけど、『パズル&ドラゴンズ』もインディーのスピリッツがあるからこそ、出てきたタイトルですよね。

森下 僕らはいまでもインディーだと思っていますよ(笑)。

夏野 大手パブリッシャーじゃないんだ(笑)。

いまあるものを“ブッ潰す”気概が必要

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――PSも、そもそもは小規模のチームからのスタートだったそうですね?

久夛良木 そう。最初は数人で始めたプロジェクトだった。ソニーに入社したときも、ソニー自体もまだ大きな会社ではなくて、どんどん次へ次へという感じだった。「既存の概念をブッ潰す、未来を作るのはオレたちだ」というね。どんどん未来に目をやるというか、誰よりも先にやるのが楽しいわけだよね。

――先頭を切って、「オレが変えてやるんだ」という気概も求められそうですね。

森下 ソーシャルゲーム全盛期と言われたときに、あえてスマホのネイティブアプリで『パズドラ』で勝負にいったのは、流行りのソーシャルゲームのようなものには乗らず、むしろ「ブッ潰そう」くらいに思っていたからです。

久夛良木 ソニーグループから退いた後、ソーシャルゲームが台頭してきたとき、「オレがやりたかった世界はこれじゃないんだけどな」と思っていた矢先に、『パズドラ』が出た。「これは来るな」と思ったし、ようやくソーシャルゲームとは違うことをやってくれるヤツが出たなと思って、大喝采したよ。

森下 久夛良木さんに褒めてもらうとすごくうれしいです(笑)。

一同 (笑)。

久夛良木 ただ、重要なのはこれから。いまのスマホアプリのさらに先。早いよ、流れは。しかも、勝手に流れていくのではなくて、いまの状況をさらにブッ潰そうと考えているヤツが世界中にたくさんいるからね。

森下 いまは『パズドラ』のゲームシステムがフォーマット化して、それが出来上がっています。それが広がりすぎると、ユーザーは嫌悪感すら感じてしまうと思うので、その前に新しいフォーマットのものを出したいですね。

夏野 僕は、ひとつのカギはウェアラブル(身に付けるガジェットやコンピューター)だと思っているんです。腕にリングをつけてるだけで、自分の行動がゲームにつながるとか。Google Glass(グーグルグラス。メガネ型の拡張現実ウェアラブルコンピュータ)のようなデバイスで、何人の人と会ったかということがゲームになるとか。

森下 ライフログがゲームに活用されるケースも増えてきていますしね。

久夛良木 少なくとも、ガラスの板をなぞるだけ、というものはこれから減っていくだろうね。さらにウェアラブルの先は、もう何も身に付けなくてよくなるかも。空間にセンサーが溶け込んでいて、それらがネットワークでリアルタイムにつながっているとかね。

夏野 まさに『攻殻機動隊』の世界ですよね。僕はすべてのメーカーの経営者は『攻殻機動隊』を全巻読めと言いたい! ある企業にそう言うと「甲殻類ですか?」って平気で聞いてくるんですよ。「カニ、エビですか?」って。マジかと(笑)。

一同 (爆笑)。

夏野 将来は、たとえば液晶画面を目で見る、あるいはパネルを指で操作する、といったこともなくなり、脳に直接信号を送る時代がきますよ。『攻殻機動隊』に描いてあるから、イメージは掴みやすいと思うんですけど。

新社長は3人がバックアップ!

――今回のお話は、応募しようと思う方はもちろん、ゲーム業界のさまざまな方に向けたメッセージでもあったように思います。

夏野 でも、この記事を読んだら、応募してくる人はいないんじゃないかな(笑)。''

――たしかに、相当ハードルは上がった気はします(笑)。ですが、それでもなお応募し、お三方の面談を突破して社長に就任する方というのは、スゴイ人物ということになりますよね。

久夛良木 それは、まだ入り口だけどね。そこからエキサイティングな未来を作っていかなければならないから。

夏野 門の前に立ちはだかる悪役みたいですね、我々。

久夛良木 突破しよういうヤツは、圧倒的なビジョンを持って、我々を過去の人物にしちゃいえばいいわけですよ。

――なるほど。

久夛良木 そう簡単には過去になんてならないけどね。

一同 (爆笑)。

――社長就任後は、お三方のバックアップもあるわけですよね?

久夛良木 この3人はそんなに性格はよくないと思いますよ(笑)。

夏野 いやいや、応援しますよ(笑)。

久夛良木 でも楽しみだね、どんな人物が応募してきてくれるか。どんどんチャレンジしに来てほしい。可能性は大きいしね。「世界に向かって未来を作るぞ」という意気込みで、ここは新社長としてガーンとやってもらいたいね。

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応募概要はこちら 

<募集概要>

 応募を希望される方は、下記募集概要を参照してください。なお、新生ジー・モードは、社長以外にも開発力体制の強化を目的に経営幹部やエグゼクティブプロデューサー/プロデューサーも募集中。我こそは! と思われる方はぜひ応募を!!

【募集人材】
・社長/経営幹部
・エグゼクティブプロデューサー/プロデューサー

【勤務地】
〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-2-11
新宿三井ビルディング二号館 5F

【勤務時間】
10:00~19:00

【募集期間】
募集期間: 4月24日(木)~5月16日(金)

【必要書類】
履歴書/職務経歴書
自己PR(自己PR/応募理由/現在の年収及び希望年収)

【書類送付先】
必要書類をメールに添付の上、下記アドレスまでご送付ください。
recruit@gmodecorp.com

件名:株式会社ジー・モード 人事総務グループ「ファミ通人材公募係」

【選考方法】
書類選考を経て、書類審査を通過された方には個別面談の日程が連絡されます。