ふたりの少女が願いをかなえる物語
ガストから、2014年6月26日発売予定のプレイステーション3用ソフト『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』。本作は、『アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~』、『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』に続く、“黄昏”シリーズ第3弾となる作品だ。今回は、主人公となるふたりの少女や世界観についてお届けしよう。
~Story~
乾いていく水源
枯れていく草木
飢えていく生き物たち
青き海は黄砂へと姿を変え、海に生きる生命は帰る場所を無くした
それでも照り続ける陽の光は、大地に残ったわずかな水分すらも無慈悲に干上がらせていく
そうやって、ゆっくりと、しかし確かに色褪せていく黄昏の世界
人々の生きる気力すらも汲み干す砂礫の海に
いまだ煌々と輝くオアシスの街と
そこで出会った二人の若き錬金術士
源泉の異なる二つの小さな流れは
ぶつかり合い、溢れながらも、前へと進んでいく
主人公はふたりの“シャリー”
<使命を胸に黄昏の海へと赴く少女>
シャリステラ~Shallistera~
(CV:小岩井ことり)
年齢:16/職業:船の一族の錬金術士/血液型:A型/身長:155センチ
先祖代々伝わる古代の錬金術の遺物である「船」を守り続けている、船の一族の長の娘。存亡の危機に瀕している里を救う方法を探すため、病に伏せる族長に代わり、支援を求めて遠く離れたオアシスの街、ステラードを目指して冒険に出る。
「わたしが、里を救ってみせます!絶対に」
<大いなる野望を胸に黄昏の海を駆ける少女>
シャルロッテ・エルミナス~Shallotte Elminus~
(CV:上坂すみれ)
年齢:18 /職業:下請けの貧乏錬金術士/血液型:B 型/身長:162 センチ
亡き父親に代わり、アトリエを経営する羽目になった少女。下地も経験もなく、まったく儲からない下請け仕事しかしていない“なんちゃって錬金術士”。いつか成功して大きなことをやってやる! と具体性の無い野望を抱いているが、日々拾ったものを適当に調合し、日銭をどうにか稼ぐので精一杯な生活をしている。後先をあまり考えず、たびたび暴走しがち。
「やったね!ついにあたしの時代がやってきたよ!」
◆ふたりの“シャリー”の物語
『シャリーのアトリエ』は、“シャリステラ”か“シャルロッテ”のふたりの主人公のうち、どちらかを選んで進める“主人公選択制”を採用している。ふたりの少女は、かなえたい願いや目的が異なるので、それぞれの主人公で個別の物語をより深く楽しむことができるのだ。
・世界の謎に迫る物語
・黄昏の核心に迫る物語
・マジメで健気な少女の成長物語
・コメディチックな日常と冒険の物語
・等身大のアトリエらしい物語
・向こう見ずで直進的な少女の成長物語
◆ゲームの流れ
ここからは、本作のゲーム進行について説明しよう。基本的に、これまでの『アトリエ』シリーズに沿ったシステムであり、主人公をどちらにしても、ゲームの進行に大きな差はない。
<フィールド探索&採取&調合>
前作に比べ、本作のフィールドはより広く、大きくなっている。まずはフィールドを探索し、アイテムを採取。そのアイテムを元に、強力な装備品や攻撃アイテム、薬などを作り出そう。
<ライフタスク>
その時点での目標ややるべきことを表示する新しい目標管理システム“ライフタスク”を導入。“調合をやりたい”、“ストーリーを進めたい”など、プレイスタイルに合わせた目標を管理できるシステムとなるようだ。
●シャリーと描く“黄昏の世界”
“黄昏”シリーズ第3弾となる本作。どこか懐かしく、儚さと美しさが溢れる“黄昏世界”を表現するため、一人称視点のイベントの追加やフィールドでカメラを操作可能にするなど、視覚的な広さや奥行きを体感できるようになっているぞ。ふたりの“シャリー”とpともに、“黄昏世界”を隅々まで堪能しよう。
シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~
メーカー | ガスト |
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対応機種 | PS3プレイステーション3 |
発売日 | 2014年6月26日発売予定 |
価格 | 通常版:6800円[税抜]/プレミアムボックス:9800円[税抜]/ダウンロード版:6000円[税抜] |
ジャンル | 旧約錬金術RPG |