今井麻美実験室をインストアイベントで実施
2014年3月15日(土)、神奈川県のアニメイト横浜店で、声優、アーティストとして活躍する今井麻美さんのライブBD&DVD『今井麻美 Birthday Live 2013 in 日本青年館』の発売記念イベントが開催された。イベントでは2013年のバースデーライブではなく、これから実施される“今井麻美 Birthday Live 2014”に関してファンとともに、どんなものにしていくかを会議するという、ほかでは見られない、今井さんならではのイベント内容となった。
まずは2013年のこと、ということで当日のことを振り返ると“日本青年館でライブなんて大丈夫かな”、“ひとりで2daysなんて大丈夫かな”と思いながら当日を迎えたという今井さん。そんな今井さんは、2014年5月18日(日)に“今井麻美 Birthday Live 2014”をTOKYO DAME CITY HALLにて開催するということで、いまから「やばいんですよ!」と本人がイチバン戦々恐々としている状況とのこと。そこでどうすればたくさんのお客さんに来てもらえるかを、ファンとともに考えることに。早速、会場に集まったファンに「どうしたらいいと思う?」と聞いた今井さん。「友だちを誘いました!」という声が上がると、「ありがとうございます! そういうのうれしい!」とコメント。「みんなの力で私のライブは支えられていると考えれば間違いない!」と語りつつ、「最悪埋まらなかったとしても、ここに来ている皆さんは来てくださるということなので、みんなあと2.5倍太ってくだされば! 全員肉襦袢で来るってどう? 隙間を埋められるし」とネガティブ発言を連発。「このぐらいにしましょう(笑)」と、ここからは真剣に会議をしていくこととなる。
ライブの内容に関しては、現在物販の内容を詰めているところで、バンドメンバーもふんわりと決まってきている状態だという今井さん。「こんなにすごい人が引き受けてくれるとは思わなかったよーという人もいます」と興奮気味に語るも、内容についてはまだ何も決まっていない様子。ファンからは“座席ありのライブなので、アコースティックコーナーをやってほしい”という声も。これに今井さんも「過去何度もやっていますが、経験するたびにスキルが飛躍的に上がるんです。もっと自分が“音楽”を感じ取らないと表現できないんじゃないかと感じる」という。そんなアコースティックコーナーに関しては、濱田智之プロデューサーの中で唯一決定している要素ということで、こちらはぜひ楽しみにしていてほしい。
ほかにも、どうすればライブへの参加者を増やせるかという話題に、「ツインテールにしたら埋まりますよ」という意見がファンから挙がる。しかしこれには、4thアルバム『この雲の果て』の特典カレンダーでツインテールに挑戦したものの、その後の発売記念イベントでツインテールの写真がいちばん人気がなかったことを引き合いに出し、「それでお客さん呼べないから!」とバッサリ斬る。また、「フルコーラス、アカペラ」という意見には「間がもたないよ」としながらも、“たとえばどの曲でフルコーラスアカペラで歌ってほしいか”を聞いてみることに。すると、今井さんの楽曲の中でも飛び抜けてかわいらしい『Dear Darling』が挙がり、「バカじゃないの?(笑)」とお約束のコメントでこちらもバッサリ。だが、実験として実際にアカペラで『Dear Darling』と同曲でおなじみのコールを入れてみる今井さん。雰囲気よく歌い始めたものの、冒頭のコールで笑いを堪えられない今井さんは「Aメロにどう復帰すればいいの?(笑)」と、やはり『Dear Darling』でアカペラはきびしいという結論に達していた。
そのほか、「ミンゴスが楽しいやつがいい」、「花道をつくる」、「ひとりデュエットをしてほしい」といった意見も。“ミンゴスが楽しいやつ”には「私が歌わずにみんなが歌うのがいい」、“花道をつくる”には「席も埋まるしねー! 近い将来、私もやりたいです」と回答。そして“ひとりデュエット”には、発売記念イベントだとたまにやっていると言いつつも、「いまからやってみようか」と今井さんも乗り気に。ファンからの要望を受け入れ、カップルバージョンの『Dear Darling』を、自分でコールを入れて歌うことになった今井さんだったが、冒頭のみ低めの声で歌いつつ、Aメロからは歌を歌わずに完全に小芝居を展開していくという内容になってしまったため、みずから「ストップストップストーーーーップ!」と曲を停止。「悪のりしちゃいけないなって思いました」と反省して、今度はちゃんと『Dear Darling』を歌うことに。恒例のコールも会場のファンが何の打ち合わせもなくバッチリ決めると今井さんも笑顔を見せる。最後は会場に向けて投げキッスを贈り、ファンからアツい歓声を受けた。
今井さんのサイン入りポスターが当たるジャンケン大会のあとには、再び今井さんのトークへ。今井さんは2014年3月26日に発売された12thシングル『漆黒のサステイン』について、「自分で言うのもなんですけれど、かなり満足がいく出来になりました。いま出せるものをすべて出したと思います」と自信を覗かせる。また、3種類発売されるうちの『ノワールコラボ盤』については、「半端なくボリューミーで。(制作スタッフ陣は)何を考えてるのかなって思いました(笑)」とコメント。台本には今井さんが演じるノワールを含めてプレイステーション Vita用ソフト『超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート』に登場する22人のキャラクターの名前があったというのだが、全部に“声優:今井麻美”と書かれていたのだとか。ゲームが発売される前のCDで、本来のキャストによるセリフも聞いていない状態なのに、それをすべて演じるという無茶な企画に思わず「バカじゃないの!?」という声が漏れたと今井さんは語った。
また、同シングルに収録される楽曲『AQUAMARINE』についても言及。同曲は「いま自分がこの曲と向き合わなければいけないなと思った曲」だと語る今井さん。石言葉が“浄化”というアクアマリンをタイトルにした楽曲に向き合うことで、『化身』の歌詞や楽曲の影響を受けて沈んでいた心が浮上したとのこと。そんな『AQUAMARINE』を、この日はどこよりも早く披露することに。今井さんが「相当難しい曲で、失敗するかもしれません。ホント難しいんですよ。でも、チャレンジという意味も込めて、歌いたいと思います」と語る同曲は、レコーディング中にも、作詞を担当した森由里子さんと作曲を担当した濱田貴司さんが何度もディスカッションして作り上げた箇所もある楽曲とのことで、「その場にいた男性スタッフ全員に掛け声を入れていただいたんです」と今井さんは制作中のエピソードを披露。その掛け声というのがサビの途中に入っている「イエーイ!」という歓声で、これをファンにもやってほしいと今井さんがお願いすると、ファンも応じる。そして「今日ここで歌うバージョンが完成版ではありません。完成版はCDで聴いてください」と語った今井さんは、『AQUAMARINE』を初披露。想いを込めて同曲を歌い上げると、会場のファンも「イエーイ!」とコールを入れて楽曲を支えた。
『AQUAMARINE』を歌い終えると泣いているファンを見つけて「どうした!?」と動揺する場面も見せながら、「でも、自分の心が浄化されていく気がしてね。何度聴いてもいい曲だなーって感じます」と今井さん自身も浄化される楽曲になったとコメント。そして、心が浄化されたところで最後は会場のファンといっしょに『いっしょ。』を歌いながら今井さんは退場。イベント内でファンからの意見も聞くことができ、たくさんの収穫を得てイベントを終えた。
■今井麻美 Birthday Live 2013 in 日本青年館 - blue stage -
■今井麻美 Birthday Live 2013 in 日本青年館 - orange stage -
発売日:2013年12月25日
価格:【Blu-ray】各7350円[税込]/【DVD】各6300円[税込]
発売元:5pb./販売元:株式会社KADOKAWA メディアファクトリー































