後日リリース予定のプレイステーション Vita版も統合されたサーバーで遊べるようになる

 『モンスターハンター フロンティアG』の公式サイト内にある“開発運営レポート”にて、杉浦一徳プロデューサーからのメッセージとして、『モンスターハンター フロンティアG』のPC版サーバーとプレイステーション3版サーバーが2014年4月23日に統合されることが明らかにされた。これにともない、後日リリース予定のプレイステーション Vita版も、このパソコン版と統合されたサーバーで遊べるようになる。

※プレイステーション Vita版のサービス開始時点では、ワールド自体は“プレイステーション3版+PC版ハンターのみ”“プレイステーション3版+PC版ハンター+Vita版ハンター混合“とハンターの皆様が選択できるようになる。

 “開発運営リポート”によると、今回のサーバー統合の経緯に関しては、去年のプレイステーション3版の正式サービス開始時点では、ハンターにサーバー統合を含めた話しをするのは時期的に難しいと判断したこと。理由としては、サービス開始時期は不具合などでトラブルが発生しやすいことや、技術的な検証によりサーバー統合の可否について確信が持てなかったことなどが挙げられており、今回プレイステーション3版の正式サービス後に慎重に検証を重ねた上で、本日の発表に至ったとしている。

 また、ほかのプラットフォームに関しては、「ほかプラットフォームも含めてサーバー統合が可能か?という点が一番ご説明の難しい部分と考えておりますが、プロデューサーとしてはXbox 360版とWii U版に関しても将来的には統合したいという思いです。現段階ではXbox 360版、Wii U版、両プラットフォーム共に時期未定という状況です」(“開発運営レポート”より)とのことだ。

 一方で、PC版とプレイステーション3版サーバーの統合期間については、昨年実施したPC版のサーバー統合と同様に、データベース統合のための期間として、約1週間の統合作業期間を設定。この期間は、2014年4月16日(水)~23日(水)を予定していることを明らかにした。この期間はPC版のときと同様、プレイしたデータをサーバー統合後に引き継げなくなるため、この期間を各サービス無料で提供する。さらに、前回同様この期間ならではの特別なイベントの数々も用意しており、“プレイすることでのおもしろさ”も提供する意向のようだ。

 なお、サーバー統合実施の詳細については、2014年3月19日(水)に公開されるサーバー統合特設サイトにてお知らされるとのことだ。