2014年2月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、バンダイナムコゲームスが3ヵ月ぶりの首位を獲得した。販売本数ベースでは1位のスクウェア・エニックスと大きく差があったものの、プレイステーション3ソフトの『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト』(通常版7,980円、プレミアムGサウンドエディション10,980円)が貢献し、僅差ながら販売金額ベースではトップに立つ形となっている。
2位のスクウェア・エニックスは、2月期に60.6万本を販売した『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』のヒットもあり、前月期から1つ順位を上げた。また、3位のセガは、プレイステーション3とプレイステーション4で発売された『龍が如く 維新!』の効果で、2012年12月期以来、1年2ヵ月ぶりのトップ3入りとなっている。
ほかにも、プレイステーション4の発売にあわせロンチタイトルをリリースしたソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアやエレクトロニック・アーツ、コーエーテクモゲームスといったメーカーが上位に進出した。
(エンターブレイン グローバルマーケティング局)