『アフターバーナークライマックス』、『パンツァードラグーン』などの懐かしいBGMもアレンジされて登場
セガから2014年5月15日発売予定のプレイステーション3/Wii U用ソフト『ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド』の最新情報が公開された。
今回公開されたのは、セガのゲームがモチーフとなっている全21種類の多彩なコースの一部だ。本作では、『ソニック』、『アフターバーナークライマックス』、『パンツァードラグーン』などの、さまざまな世界でレースを楽しむことができ、音楽もステージに合わせた懐かしいBGMが新たにアレンジされて流れる。
オーシャンパレス
『ソニックヒーローズ』(2003)に登場した、海上に建造された謎の海洋文明の遺跡。コースは中盤で2つに分岐しており、おなじみの360度ループを進むルートと巨大な岩を避けて進むルートがある。途中で遺跡の仕掛けが発動するとコースは一転して海上が舞台に。モーターボートに変形した各レーサーのマシンが、エッグマンの巨大イカ型ロボットを避けながらゴールを目指す。
帝国採掘場
『パンツァードラグーン』(1995)で、伝説のドラゴンを追い続ける帝国軍が管理下に置いている採掘場。元々は寺院だったが、建物を囲む峡谷に旧世紀の兵器が埋まっていることが判明してからは採掘場として使われている。最初のカーブではブルードラゴンがレーサーたちを見守り、上空には『パンツァードラグーンツヴァイ』(1996)のシェルクーフの姿も見える。陸、海、空を進む本ゲームを代表するコースで、周回ごとに違うルートが現れ、マシンはトランスフォームする。
アフターバーナー
『アフターバーナークライマックス』(2006)さながらの、戦闘機が飛び交う洋上の艦隊を舞台に行われるレース会場。旗艦空母の甲板から発進後、空を進み、別の空母の甲板へいったん着陸、さらに海へ、空へと進む多彩なコース。
モンキーアイランド
『スーパーモンキーボール』(2001)でおなじみ、アイアイやミーミーの暮らすモンキーアイランド。ふだんはモンキーボールで進む急な坂道を、マシンで走り落ちていく。途中にはいくつかの分岐ルートがあり、ライバルたちとジャマし合いながら同じ道を進むのか、それとも誰も進んでいないルートを選ぶのか、一瞬の判断が重要となる。コースの後半は水の世界。落下する巨大ボールでできた波にハンドルを取られないよう注意しよう。
シブヤ ダウンタウン
『ジェットセットラジオフューチャー』(2002)の舞台、ロッカクグループが牛耳る未来のトーキョーのコース。建設中の高速道路がメインだが、ビルから大ジャンプして進むルートもある。なお、このコースにはトランスフォームするシーンがなく、道路のみで構成されている。
青の空賊島
すべての世界が空の上にあるという『エターナルアルカディア』(2000)を舞台にしたコース。空に浮かぶ大小さまざまな島の上に作られた港や町の中、島の上にある湖を縦横無尽に進んでいく。途中、バルア帝国の砲撃を受けマップが変化していくので、周回ごとに油断のできないコースだ。