名越稔洋氏も大満足の味とボリューム

『龍が如く 維新!』“すしざんまい”とのコラボメニュー“幕末屋台寿司”の試食会が実施 通常の三倍ボリュームのづけまぐろが登場_08

 本日(2014年2月13日)、セガは、東京・銀座のすしざんまい奥の院にて、2月22日発売予定のプレイステーション4/プレイステーション3用ソフト『龍が如く 維新!』とつきじ喜代村すしざんまいのコラボレーションメニューの試食会を実施した。

※つきじ喜代村すしざんまい公式サイトはコチラ
 
 本コラボレーションでは、全国のすしざんまい店舗で、幕末当時の食材と製法をモチーフにしたオリジナルメニュー“幕末屋台寿司”が食べられるようになる。“幕末屋台寿司”の販売期間は2月15日から4月20日。ぜひこの機会に、竜馬が生きた幕末の雰囲気を味わってみよう。

 また、『龍が如く 維新!』ゲーム内にもすしざんまいの店舗が登場し、主人公・坂本龍馬(斎藤一)がメニューを堪能することで体力を回復することが可能になる。

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▲ゲーム内のすしざんまい店舗。
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▲ゲーム内すしざんまいメニュー。
▲ゲームの店舗内には木村清社長の似顔絵が。

 本日行われた試食会では、まず『龍が如く』シリーズ総合監督の名越稔洋氏と、すしざんまいを運営する喜代村の社長・木村清氏が挨拶。名越氏は今回のコラボについて、「前作でもすしざんまいさんとはコラボさせていただきましたが、今回はメニューに幕末の時代性を取り込んでいただいており、感謝の気持ちはひとしおです」と語った。それに対して木村氏は、「『龍が如く』というすばらしいゲームに今回もコラボという形で参加させていただき、こちらこそ光栄です!」と笑顔を見せた。

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▲『龍が如く』シリーズ総合監督の名越稔洋氏(左)と、喜代村の社長・木村清氏(右)。
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▲喜代村の店舗運営部・安齋寛氏。

 続いて、喜代村の店舗運営部・安齋寛氏が、コラボメニューの説明をしてくれた。
 安齋氏ら開発陣は、コラボメニューを生み出す際に江戸時代についての文献を参照し、可能な限り当時の世界観を再現しようと努めたという。当時の寿司は、ネタが現代よりかなり大きかったらしく、それに合わせコラボメニューのひとつである“づけまぐろ”は、通常の三倍サイズになっている。
 また、当時は寿司を保存食として取り扱っていたため、生で食べることはまずなかったらしい。開発陣はそこにも着目し、コラボメニューのネタには、煮る、〆る、漬けるといったひと手間が加えられ、幕末の志士たちが食したであろう寿司の再現に余念がない。

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▲“幕末屋台寿司”
づけまぐろ(通常の三倍サイズ)、平目昆布〆、子肌、あなご、海老そぼろ、煮いか、あさり椀のセット。
値段:1500円[税抜]

 安齋氏の説明が終わると、名越氏がコラボメニューを試食。初めに、通常の三倍サイズのづけまぐろを頬張ると、「これはうまい! コクがありますね!」と本商品を絶賛した。いかが大好物という名越氏は続いて煮いかを試食。「濃くておいしいですね! いかの味がしっかりしています」と大満足の様子だった。全体的な感想としては、「写真で見るとシンプルなセットに見えてしまうかもしれませんが、こうして実際食べ進めていくとボリュームがあることを実感できるメニューです」と語ってくれた。

 最後は、取材陣にもコラボメニューがふるまわれた。名越氏の言うとおり、ネタの味にコクがあり、食べ進めていくと十分なボリュームがあることを実感できた。ひときわ存在感を放つ大型づけまぐろは、醤油なしでもぺろりと食べられてしまうほど濃厚な味付けで、なおかつまぐろの素材自体の味はまったく損なわれておらず、いくつでも食べたくなる逸品だった。