新エリアの追加と、バトルコンテンツ“スカーム”の拡張が決定！ レリック装束もアイテムレベル119に！
カミール山麓の奥地で発見された“ラ・カザナル宮外郭”。そこでは、首のないアンデッドモンスター“デュラハン”が登場する。この新モンスターは数百年前に行われた開拓“大遠征時代”においても目撃報告があり、当時の開拓者を恐怖に陥れたとの話だ。
そして、新エリアといえばスカームの追加である。2013年3月の登場から攻略難度も徐々に上がり、ついに現状の最高峰であるコンテンツレベル119となる。ラ・カザナル宮外郭で発生するスカームは、出現するモンスターを倒すことで入手できる“髑髏の欠片”を規定数集めるのが目的。公式フォーラムでの松井聡彦氏の発言によると、ライトなコンテンツなので多くのジョブが活躍できるとのことだ。
新しいコンテンツが登場すれば、当然ながらそこで入手できる戦利品もある。イズアースやレブレイルグといったいわゆる“スカーム武器”や、キィジン装備やハゴンデス装備などの“スカーム防具”がアイテムレベル119に対応する。これにより、上位ミッションバトルフィールドやメナスインスペクター、レリック、ミシック、エンピリアンウェポンの打ち直し以外でアイテムレベルの向上が図れるようになった。装備の充実により、これまでのハイエンドコンテンツがより容易に攻略できるようになるだろう。個人的に“★アーク・ガーディアン3”で片手刀を希望し続けてもロットで勝てずにいる身としては、鉋切の打ち直し後の性能に期待している。
新スカームでアイテムレベル119の装備を得るためには、ラ・カザナル宮外郭のスカームでだいじなものを入手することと、アイテムレベル113のスカーム装備を所持していることが条件となる。まだ土台の装備を入手していない方は、いますぐ“ララスカ”、“シルスカ”、“ヨルスカ”の募集をして装備品を集めておくといいだろう。なお、アイテムレベルを119にすると、付与されていたアーケイン・グリプトは解除されるそうだ。改めてアイテムレベル119のスカーム装備にアーケイン・グリプトを付与する必要があるが、その際には“黒霊石”を使用するとのこと。いい感じのアーケイン・グリプトが付いた装備はそのまま所持しておいて、新たに土台の装備から整えようと思う。
そして、ジョブ専用装備であるレリック装束もアイテムレベル119に対応する。これらはアイテムレベル109に打ち直したあと、119への打ち直しが可能となる。性能の基本的な方向性は、これまでのレリック装束と同様なので、いままでどおりの使用感を保っているとの話だ。レリック装束といえば、「デュナミスエリアに4年も通って入手したデュエルシャポーが云々」などと思い入れの強い方も多数いるはず。この装備にまた袖を通せる日が来るわけだ。なお、2014年2月18日の段階でアイテムレベル119に対応するのは頭、両手、両足の3部位だ。また、魔導剣士と風水士にもアイテムレベル119の専用装束が登場する。こちらも対応部位、打ち直しレベルはレリック装束と同様となる。
人気の“フェイス”、“エミネンス・レコード”も拡張！ 『アドゥリンの魔境』ミッションも急展開!?
快適に冒険を進める要素として人気の“フェイス”にも追加要素があると発表された。2013年6月に実際された“NPC人気投票”も参考にしているという言葉どおり、プリッシュやガダラルといった納得の顔ぶれ。クピピ＆ヨアヒムのヘヴィユーザーとしては、支援役のウルミアの働きに期待している。
新たな“エミネンス・レコード”にも注目したい。『ジラートの幻影』、『プロマシアの呪縛』のエリアに対応し、合成職人用の目標も追加された。これによりいままで以上に目標設定を細かく切り替える、嬉しい悲鳴が響きそうだ。
そして、『アドゥリンの魔境』ミッションも追加される。ヒロインのアシェラの危機、焦心苦慮するハイエクソシスト・イングリッドの策、突如現れる金色の虎、遺剣“オーダーサイン”の秘密など、物語の核心に迫るものとなっている。
