2014年1月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、任天堂が2ヵ月連続で首位を獲得している。新作『星のカービィ トリプルデラックス』が順調に販売本数を伸ばしたことに加え、年末商戦の主力であった『ポケットモンスター X・Y』と『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』が年明けも安定した売れ行きで、盤石の推移を見せた。

 一方、前月に続く2位となったバンダイナムコゲームスは、上位にランクインするような新作はなかったものの、こちらも年末商戦で好調だった『戦闘中 伝説の忍とサバイバルバトル!』や『真・ガンダム無双』を中心に、売り上げを伸ばしている。さらに、3位も2013年12月期と同じスクウェア・エニックスで、年末から勢いの続くタイトルが販売金額を押し上げた。

 そのほか、2014年1月からテレビアニメがスタートした『妖怪ウォッチ』の販売が上昇し、発売元のレベルファイブは前月期の9位から7位まで順位を上げている。

(エンターブレイン グローバルマーケティング局)

2014年1月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_01
2014年1月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_02