──そして。僕は、このくそったれなゲームをクリアーした

 5pb.は週刊ファミ通2月13日号(2014年1月30日発売)において、“科学アドベンチャーゲーム”シリーズの最新作『カオスチャイルド』を発表した。以下、記事内容を抜粋して最新情報をお届けする。

 『カオスヘッド ノア』、『シュタインズ・ゲート』、『ロボティクス・ノーツ』に続く科学アドベンチャーシリーズ第4弾が、いよいよ登場。本作は『カオスヘッド ノア』の6年後、復興が進んだ渋谷を舞台にしたサスペンスストーリーが“胎動”するアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは、いったいどんな事件に巻き込まれることになるのか!?

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■INTRODUCTION
西暦2009年11月6日22時28分。
M7.8、最大震度7の局地的直下型大地震“渋谷地震”が発生する。
この物語は西暦2015年10月、復興中の渋谷区から始まる。
渋谷で奇妙な事件が続発したのだ。
ネット生放送中に視聴者の前で謎の死を遂げる者。
ストリートライブ中に歌いながら死にゆく者。
ラブホテルの天井から吊られ、回っている死体。
これらの事件に5年前に渋谷を騒がせた“ある事件”と一致する符合を見つける。
つまりこれは、“ニュージェネレーションの狂気”の再来なのだと。
ただ、ひとつだけ違うことがある。
事件の現場に不気味な力士を模したシールが残されていたのだ……。
暗躍する“300人委員会”。覚醒しつつあるギガロマニアックスたち。
彼らの胎動により、妄想の扉が再び解き放たれる……?

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▲渋谷でつぎつぎに起こる謎の猟奇殺人事件。いったい渋谷で何が起きているのだろうか? 宮代拓留たちは事件を追っていくうちに……。

おなじみのシステム“妄想トリガー”

 本作では、物語の途中にプレイヤーがちょっとエッチでポジティブな妄想やネガティブな妄想を行える。これが“妄想トリガー”だ。ポジティブな妄想をするか、ネガティブな妄想をするか、または妄想しないのかにより、その後のシナリオ展開が変化していくというシステム。

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▲主人公は自身のことを現実が充実している人、いわゆる“リア充”だと思い込んでおり、リア充に思いを馳せるあまり妄想がはかどってしまうのだ。

新たなトリガーは情報を整理するマッピングトリガー

 本作で新たに追加された“マッピングトリガー”。これは、渋谷の地図上に事件の証拠写真や資料などを貼り付け、複雑な事件を整理しながら推理するための要素だ。このシステムで、事件の情報を整理することにより物語に変化が起こる。

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※週刊ファミ通2月13日号(2014年1月30日発売)には、企画・原作を務める志倉千代丸氏のインタビューを掲載!
※詳しくは週刊ファミ通2月13日号(2014年1月30日発売)をチェック!!


カオスチャイルド
メーカー 5pb.
発売日 2014年発売予定
価格 価格未定
ジャンル アドベンチャー / SF・科学
備考 企画・原作:志倉千代丸、プロデューサー:松原達也、メインキャラクターデザイン:ささきむつみ、サブキャラクターデザイン・制服デザイン:松尾ゆきひろ、メインシナリオライター:梅原英司、シナリオ監修:林直孝、演出:若林漢二、音楽:阿保剛、ディレクター:松本裕介、協力:ニトロプラス