カワイイ小豆と抹茶がいーっぱいのミュージアム開催!

AKIHABARAゲーマーズ本店に“project 575ミュージアム”が期間限定オープン! 『うた組み575』森本プロデューサーと吉永ディレクターも来場_01

 コトバ作りとコミュニケーションを楽しめるセガのプロジェクト“project 575”。好評配信中のiOSアプリ『うた詠み575』、2014年1月23日発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『うた組み575』を始め、コミックや小説、アニメなど、幅広いメディアで展開中のこのプロジェクトのさまざまなアイテムが展示される“project 575ミュージアム”が、東京・秋葉原のAKIHABARAゲーマーズ本店7階に期間限定オープン。本日2014年1月18日(土)から、2014年2月2日(日)まで開催される。

 会場には、メインキャラクターである小豆と抹茶の数々のイラストのほか、声優の大坪由佳さん(小豆役)と大橋彩香さん(抹茶役)がproject 575関連のイベントで実際に着用していた制服衣装、『うた組み575』限定版の同梱アイテムなどが展示されている。

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▲人気イラストレーターが描いた小豆と抹茶がズラリ。
▲大坪さんと大橋さんが着ていた、鳩寺女子学園の制服! 精巧に作られている、小豆と抹茶のヘアアクセサリーも見ものだ。
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▲『うた組み575』の限定版“575 鳩寺女子学園入学プレミアムパック”に同梱されるグッズたち。
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▲五・七・五のコトバで短冊に願いごとを書いて、笹に飾れるコーナーも。

 また、会場ではproject 575関連のグッズも発売中。本日2014年1月18日(土)からは、ゲーマーズ全店でproject 575の限定フェアが開催されており、関連商品を2000円購入(または予約)するごとに、限定ブロマイド(全4種)がランダムでもらえる。さらに、このミュージアム会場であるゲーマーズ本店限定のフェアも開催されており、先ほどのフェアのものとは柄が異なるブロマイド(全4種)をもらうことができる。
※フェアは、ブロマイドがなくなり次第終了となります。

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▲ゲーマーズではもちろん、『うた組み575』の予約も受付中。ゲーマーズ限定特典として、オリジナルCD(オソロシ夜/リア充ですが?)が用意されている。

 ミュージアム開催初日である本日は、『うた組み575』のプロデューサー森本兼次郎氏と、ディレクター吉永 匠氏も来場。ゲームの発売を来週に控えた、いまのお気持ちを語ってもらった。

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◆写真右
セガ 『うた組み575』プロデューサー
森本兼次郎氏

◆写真左
セガ 『うた組み575』ディレクター
吉永 匠氏

――いよいよ『うた組み575』が、来週1月23日に発売されますね。
森本 長かったですね、ここまで来るのに(笑)。2年ちょっとでしょうか。
吉永 窓際で、ずーっとやってたもんね。ふたりで。
森本 小豆と抹茶も、ようやくプレイステーション Vitaでデビューできることになりました。感無量でございます。アニメも非常に評判もよくて、うれしいかぎりです。アニメでproject 575を知った方も、『うた組み575』をぜひ購入していただいて、小豆と抹茶のかわいさにどっぷりハマっていただければと思います。
吉永 ゲームの仕組み自体が、新しい、トライアルなものになっているので、新体験を楽しんでいただければとても幸いです。素で、うれしいです!
森本 (笑)。

――トライアルなシステムとのことですが、具体的にはどのような遊びが楽しめるのですか?
吉永 音を使ったゲームであることは間違いないのですが、音だけではなくコトバも使うというところが、トライアルだと思います。音楽に身を任せて動くというのは、わりと本能的な部分ですが、コトバを組み合わせるというのは、どちらかというと知性の部分なので、そのふたつのバランスに気をつけました。コトバの組み上げのほうに寄ってしまうと、テンポが悪くなって難しくなってしまうし、音のほうに寄ってしまうと、どこかで見たことがあるようなゲームにまとまってしまうので。最後までそのバランスは調整しました。
森本 最初はもちろん、オリジナルの歌詞を組み上げて遊んでいただくことになるのですが、ユーザーさんに投稿していただいた歌詞で遊べたりもしますので、どんなコトバが来るのか、歌詞を連想しながらプレイする楽しみもあるんです。通常の音ゲーとはちょっと違うプレイバリューが存在すると思います。

――数ある曲の中で、お気に入りの曲はありますか?
森本 どの曲ももちろん好きですが、曲を聴いて「これはゲームにしたらおもしろそうだな」と感じたのは、「それともおやつ?」とか。
吉永 あとは、そうですね……「ゆきげしょう」という曲があるのですが、テンポがわりとゆったり目なので、ゲームの仕組みをいろいろと入れられました。コトバパズルをすべて、3つのコトバの組み合わせにしたりとか。
森本 曲ごとにコンセプトがありますので、コトバパズルも、そのコンセプトを前提において考えました。たとえばポジティブな歌詞の歌だったら、ダミーのコトバでネガティブなものを用意して、ぜんぜん違う歌詞が組み上げられるようにしたり。
吉永 コトバを選ぶ基準というのは、大げさに言えばその人の人生観だったりしますよね。ゲームの外に、コトバパズルの判断基準があるというのが、新しいかなと思います。これまでのゲームって、音は音、入力は入力、と割り切れたものになっていたと思うのですが、このゲームでは、まるごと融合できている……予定ですので、楽しんでいただけるとうれしいです。

――長い開発期間の中で、思い出深いエピソードはありますか?
森本 ほぼほぼ毎日ケンカしてましたよね(笑)。
吉永 いろんな人に、「仲悪いの?」って聞かれました(笑)。
森本 プロジェクトの立ち上げのときから、いままでのセガにないIP、キャラクターを作っていこうと思っていて。僕はこれまで『ソニック』を作っていて、吉永はかなりイロモノを作ってきていて。
吉永 イロモノって言うな(笑)。
森本 (笑)。このふたりがひとつのことをいっしょにやるということで、ケミストリーなことになるんじゃないか、という期待感が、僕たちにもあったし、会社にもあったのでは? と思いますね。そしてチャレンジしてきた結果、project 575が生まれたんですけど、僕らにとっても、新しいことづくしでしたね。
吉永 いろいろあったんですけど、開発終盤、楽曲とコトバの組み合わせが「あ、これおもしろいな」と見えた瞬間があって。そのときのことは印象深いです。
森本 かんざき(※キャラクターデザイン担当のかんざきひろ氏)さんの小豆と抹茶のビジュアルが出てきたときは、強烈に感動しましたね。カワイイ! って。
吉永 それから声も入って、感慨深かったですね。

――最後に、ゲームファンへのメッセージをお願いします。
森本 小豆と抹茶というキャラクター、project 575の遊びと世界観、ぜんぶひっくるめて、皆さんに受け入れていただけるように努力してきましたので、アニメをご覧になった方も、『うた詠み575』を楽しんでくださっている方も、『うた組み575』というひとつの作品を楽しんでいただけるとうれしいです。今後とも、小豆と抹茶をよろしくお願いします。
吉永 『うた組み575』には、新しい体験が入っていますので、ぜひ手に取って、遊んでいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

本日2014年1月18日(土)は、『うた組み575』体験会も開催!

 AKIHABARAゲーマーズ本店7階では、本日2014年1月18日(土)12時から18時まで、『うた組み575』の店頭体験会が開催されている。体験した人には、特製手ぬぐいと特製しおりがプレゼントされるので、18時までに秋葉原に行ける! という人は、ぜひ参加してみよう。

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▲特製しおりと手ぬぐい。