ゴーストハント生活は2014年4月開幕!
『東京魔人學園伝奇』シリーズ、『九龍妖魔學園紀』を手掛けた今井秋芳氏が監督を務める最新作『魔都紅色幽撃隊』(2014年4月発売予定)。本作に登場する3人のキャラクターが新たに公開された。また、物語の合間の“インターバル”についても、詳細が明らかに。
キャラクター紹介
表向きはオカルト雑誌の出版社だが、裏ではゴーストハントを請け負っている“夕隙社(ゆうげきしゃ)”。主人公は、この夕隙社でのアルバイト生活の中で、さまざまな人々と出会う。
「私の《力》を使ってください」
曳目てい(ひきめ てい)
声:遠藤ゆりか
荒川区織部神社の巫女。物静かな性格の高校3年生。弓道部では部長を務める。
「僕の発明したものを見たいですか?」
浅間萌市(せんげん もいち)
声:川鍋雅樹
夕隙社のアルバイト。痩せた体躯にメガネが特徴で、アイドルオタク。ふだんは工科大学付属高校に通っている。フリンジサイエンス(境界科学)やシュードサイエンス(疑似科学)と呼ばれる、一般には非科学とされる分野を研究しており、大学では異端視されている。夕隙社が除霊で使うさまざまな道具を開発する。
「漢なら命を懸けてみな」
山河虎次郎(やまかわ こじろう)
声:浜田賢二
江戸川区の任侠組織、“火暗会(ひぐらしかい)”の有能な若頭。幽霊や超常現象を信じていなかったが、夕隙社の除霊に立ち会ったことで、夕隙社に出入りするようになる。霊にダメージを与えられる特殊なリボルバーで戦う。いつも薄荷のお菓子を口にくわえている。
夕隙社編集部~インターバル
全部で13のエピソード(アドベンチャーパートとバトルパートの組み合わせ)で物語が描かれる本作。この各エピソードをつなぐインターバル機能の役割を果たしているのが、夕隙社編集部の画面だ。
この画面は全体がメニューになっており、買いものやアイテム調合、一般の除霊依頼の受注などが行える。
■コンビニエンス4-B(アイテム購入)
夕隙社の近所にあるコンビニ“4-B(よんのびー)”。さまざまな武器・防具や、霊を祓う塩、回復用の素材などを購入できる。購入額に応じて、レアな景品が当たる(かもしれない)しのびくじを引ける。
<お金を貯めるには?>
夕隙社にとって、ゴーストハントはビジネス。除霊終了後は、“収支報告”が行われる。依頼の報酬金額と、戦闘ボーナスが加算されるが、逆に、使用したアイテムの購入金額や、戦闘で生じた器物破損の弁償金などが差し引かれ、結果、いくら儲けたかが計算される。依頼をスマートにこなすことが、収入を増やすことの近道になる。
■M.I.T./ Moichi Industrial Technical-labo(アイテム開発)
M.I.T.は、夕隙社の地下にある工房。ウィジャ・パッドの開発者である萌市がこもっており、彼に素材を渡すと、それらを組み合わせて、新たな武器や防具、便利アイテムを開発してくれる。
探知機などの除霊用メカは萌市オリジナルのアイテムなので、ほかでは手に入れることはできない。部品を手に入れたら、地下工房を訪れよう。
<萌市の発明品>
探知アイテム。霊体の発するプラスエネルギーから位置データを感知する。
探知アイテム。EMF探知機よりも広範囲で探知できるが維持費がかかる。
罠アイテム。反重力装置。作用反作用の法則を破って動作する。
罠アイテム。自然界のエネルギーを効率的に集積・放射する装置。
■夕隙社WEBサイト(夕隙社サイト閲覧、除霊依頼の受注)
編集部にあるPCでは、夕隙社サイトを見ることができる。一見、ふつうの会社紹介の際とだが、隠しコマンドを入力すると、裏サイト“除霊依頼掲示板”に入ることができる。
この裏サイトには、一般の人たちからこっそりと除霊の依頼が来ており、この依頼を受注することで、一般除霊(フリーバトル)を好きなだけ行える。
<コガメ便とは?>
コガメ便は、東京23区で大活躍のバイク便。コガメ便を利用すると、配達距離に応じてマイレージポイント“カメポ”が得られる。このポイントは、便利なアイテムと交換できるようだ。
“流れること水の如し!!”というキャッチフレーズや、シンボルになっているカメ、たくましそうな商魂は、今井秋芳監督作品のある人物を彷彿とさせる。
魔都紅色幽撃隊
メーカー | アークシステムワークス |
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対応機種 | PSVPlayStation Vita / PS3プレイステーション3 |
発売日 | 2014年4月発売予定 |
価格 | 各6800円[税抜](各7344円[税込]) |
ジャンル | アドベンチャー・RPG / 学園 |
備考 | 監督・脚本:今井秋芳、キャラクターデザイン:倉花千夏、オープニングテーマ:植松伸夫、プロデューサー:金沢十三男、田口和憲、エグゼクティブ・プロデューサー:和田康宏、開発:トイボックス |