気になる発売は旧正月明けから急ピッチで量産して4月頃だそうで
アメリカのネバダ州ラスベガスで開催中の、世界最大の家電ショー“CES”。Hyperkinブースで昨年マニアの間で大きな話題を呼ぶも、製造過程の問題で発売延期となったレトロゲーム機“RetroN 5”を発見した。
RetroN 5は、ファミコン、NES(海外版ファミコン)、スーパーファミコン、SNES(海外版スーパーファミコン)、メガドライブ、Genesis(海外版メガドライブ)、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスと9機種に対応した互換ハード。
ゲーム画面はAV端子のほかHDMI経由のアップスケール出力が可能で、アスペクト比切り替えも搭載。サウンド面も高品質に出力できるほか、セーブ機能やオーバークロック機能、ボタンの再配置などにも対応している。
記者の周囲にも思わず予約してしまった業界人が数人いるのだが、気になる発売時期(もちろんアメリカの)は今年の4月(当初来年4月としておりましたが、もちろん今年です。スイマセン)を予定しているそう。「みんな(レトロゲームのカセットを未だに持っている一部のスキモノ諸氏の意)クリスマスに遊べると思ってたのにがっかりしてたぜ!」と言ったところ、「頑張って作り直してるから待っててくれ!」とのこと。
なお、公式コントローラー以外のBluetoothコントローラーを接続できるか聞いてみたところ、「多分できるが動作保証はできない」との回答。まぁクラシックな方向キーが欲しい人はNES/SNES/Genesisのコントローラーを用意してしまうのが早いかも(もちろん日本発売がないと思うので、購入・使用自体が自己責任ですが)。(取材・文・編集:ミル☆吉村)