ハードはニンテンドー3DSとWii Uが好調
ファミ通調べによる、2013年12月の国内家庭用ゲームソフトとハードのランキングが明らかになった。集計期間は2013年11月25日~2013年12月29日(5週分)となる。
それによると、2013年12月でもっとも売れたタイトルは、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの『パズドラZ』で、発売からひと月足らずでミリオン突破。2位に入った『ポケットモンスター X・Y』も、2013年12月だけで68万本を超えるセールスを記録している。ハードでは、両タイトルなどに牽引される形で、ニンテンドー3DSが85万9971台を販売して1位に。さらに、ソフトが3~5位を占めたWii Uも大きな存在感を見せた。
【家庭用ゲームソフト 月間販売本数TOP5】
1位:パズドラZ
(ガンホー・オンライン・エンターテイメント/ニンテンドー3DS)
推定月間販売本数:100万5697本
2位:ポケットモンスター X・Y
(ポケモン/ニンテンドー3DS)
推定月間販売本数:68万1022本
3位:Wii Party U
(任天堂/Wii U)
推定月間販売本数:37万1288本
4位:New スーパーマリオブラザーズ U
(任天堂/Wii U)
推定月間販売本数:32万7039本
5位:スーパーマリオ 3Dワールド
(任天堂/Wii U)
推定月間販売本数:30万3074本
【家庭用ゲームハード 月間販売台数】
1位:ニンテンドー3DS(合計)
推定月間販売台数:85万9971台(先月1位 ニンテンドー3DS:29万3013台)
2位:Wii U
推定月間販売台数:34万5413台(先月2位 プレイステーション Vita:17万4277台)
(ニンテンドー3DSはニンテンドー3DS LLを含んだ合計値、プレイステーション Vitaはプレイステーション Vita TVを含んだ合計値になります)
【家庭用ゲームソフト メーカー別販売本数TOP3】
1位:任天堂 215.0万本
2位:バンダイナムコゲームス 125.1万本
3位:ガンホー・オンライン・エンターテイメント 101.0万本
【2013年12月期の家庭用ゲーム市場について】
月間ゲームソフトランキングでは、『パズドラZ』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント/2013年12月12日発売/3DS)が100.6万本を販売し、首位を獲得しました。2位の『ポケットモンスター X・Y』(ポケモン/2013年10月12日発売/3DS)は月間68.1万本を販売、累計販売本数400万本に 迫っています。また、本体に加えてソフトや周辺機器をセットにした“Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット”の効果もあり、3位の『Wii Party U』(任天堂/2013年10月31日発売/Wii U)から5位の『スーパーマリオ 3Dワールド』(任天堂/2013年11月21日発売/Wii U)までをWii Uタイトルが占めました。
そのほかの新作ソフトでは『グランツーリスモ6』(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/2013年12月5日発売/PS3)が28.3万本で6位、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』(任天堂/2013年12月26日発売/3DS)が22.5万本を売り上げ、7位にランクインしています。
ハード市場では、ニンテンドー3DSがシリーズ合計で86.0万台を販売しました。またWii Uは、前月比3.9倍となる34.5万台を販売、月間販売台数2位となっています。次いでプレイステーション Vita(プレイステーション Vita TVを含む)が、月間21.6万台を売り上げています。
2014年1月期には『星のカービィ トリプルデラックス』(任天堂/2014年1月11日発売予定/3DS)、『戦国BASARA4』(カプコン/2014年1月23日発売予定/PS3)といった、人気シリーズの新作が登場します。
<ファミ通調べ>
(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)