Wii U GamePadのハンドル操作が非常にしっくり!

国内初出展の『マリオカート8』で、任天堂ブースは大にぎわい!【ジャンプフェスタ2014】_01

 2013年12月21日と22日の2日間、千葉・幕張メッセで開催中の“ジャンプフェスタ2014”。任天堂ブースでは、好評発売中の『スーパーマリオ 3Dワールド』と、2014年春発売予定の『マリオカート8』の試遊台を出展している。とくに、『マリオカート8』は国内初の試遊台出展ということで注目度は高く、大人から子どもまで大勢の来場者が集まっていた。今回、ブースリポートと合わせて、『マリオカート8』のプレイリポートをお届けする。

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▲大きなマリオバルーンがお出迎えする任天堂ブース。正面のモニターでは、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』や、『Wii Party U』などの映像が流れていた。
▲『スーパーマリオ 3Dワールド』の試遊台。『マリオカート8』も含め、試遊台のスペースが非常に広く、ゆったり楽しめるのがうれしい。
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▲ネコマリオといっしょに撮影できるスペース。上戸彩さんが出演しているCMや広告のように、穴から身体を出して撮影する。
▲ネコマリオをアップで撮影! かわいい!
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▲ブースの前にマリオが現れると、来場者がカメラを持って殺到! すぐに撮影順番待ちの大行列ができあがっていた。
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▲ひとりひとりスタッフが丁寧に説明する、『マリオカート8』の試遊台。レーススタート時にスタッフが「3、2、1!」とカウントダウンをしてくれるのが印象的。

 『マリオカート8』の試遊台では、ひとりプレイか、ふたりでの対戦プレイ(画面を縦に分割)が可能。ひとりプレイの場合はWii U GamePadを持って操作するが、ふたり用の場合は、もうひとりがWiiリモコンプラスをセットしたWiiハンドルを持ってプレイする。Wii U初の『マリオカート』シリーズのため、当然ながらWii U GamePadで操作することもシリーズ初。ということで、GamePadを持ってプレイしてみたところ、非常に操作がしやすかった。GamePadをハンドルに見立てて、左右に傾けることで操作するのだが、GamePadのサイズがWiiハンドルなどに近く、違和感なくプレイできるのだ。ちなみに、GamePadのタッチスクリーンには、選んだキャラクターのマーク(ルイージならL)が描かれており、タッチすることでクラクションが鳴らせる。

 遊べるコースは、“サーキット”、“リゾート”、“オバケ屋敷”の3つ。どれもHD画質で描かれるコースは美しく、細部のギミックやコースの途中に現れるクリボーなどのキレイさは、従来のシリーズ作を知っている人ほど驚くはずだ。

 『マリオカート8』の特徴は、反重力。青く光る床を踏むと、縦に回転していたカートのタイヤが横に開き、地面と平行になって、カートが浮き始めるのだ。コースによっては、180度反転するような迫力のあるコースに挑めるのだが、カメラワークは変わらずにキャラクターの背中を正面にとらえているため、遊びづらいということはないので、ご安心を。反重力でプレイ感覚がもっとも変わるのは、左右の壁を走るとき。地面に垂直に走る奇妙な感覚と爽快感は、これまでのシリーズにないもので、独特の浮遊感を強く感じられるはずだ。

 シリーズ初のHD画質で、初めてのGamePadでも、何の違和感もなく、これまでと同じようにプレイをして楽しめる本作。反重力やコース以外の大きな新要素はまだ発表されていないが、『マリオカートWii』の“マリオカートチャンネル”や『マリオカート7』の“コミュニティ”のような、まだ秘められた要素があるはず。その新情報を待ちつつ、ジャンプフェスタ2014に行ったときは、ぜひプレイをしてもらいたい。

 ちなみに、プレイすると『マリオカート8』のクリアファイルがもらえます!

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Text by 世界三大三代川