“ハーフブリード”との長きにわたる戦いの歴史

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、週刊ファミ通2014年1月2日号(2013年12月19日発売)において、プレイステーション4用ソフト『The Order: 1886(オーダー1886)』(発売日未定)の最新情報を発表した。以下、記事内容を抜粋して最新情報をお届けする。

 エリート騎士団の一員として、数百年以上も続く人類の“敵”との戦いに挑むアクションアドベンチャーゲーム『The Order: 1886(オーダー1886)』。レンズフレアやテクスチャーを駆使し、映画のような画面構成を生み出している本作では、ゲーム内のオブジェクトの数々を“軟体物理”でモデリング。プレイヤーの操作に対して極めて自然な反応を示すのだ。このように映像面でプレイステーション4の能力を十分に発揮しているが、本作の魅力はそれだけではない。今回は、緻密に設定された物語について紹介する。

STORY

『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_01

 すべては7世紀、あるいは8世紀ごろに始まったと言われる。人類の遺伝子に変異が生じたのだ。なかでも変異が激しいグループは人類とは別の種と呼べるほどの変容を見せ、獣のような外見的特徴を持つようになる。これが“ハーフブリード”(半人半獣)である。やがて人々は、ハーフブリードを伝説上の怪物の名で呼びならわす。この怪物との対立と争いが人類の歴史を狂わせていくことになる……。

『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_02

 人口でこそ比較にならないほど勝っていた人類だったが、強靭さと圧倒的な回復力を誇るハーフブリードの前に、人類は敗れ続けるしかなかった。しかし、数世紀の後、人類に起死回生のチャンスが訪れる。勇気ある人々が騎士団を結成したのだ。その騎士団の名は“オーダー”と呼ばれた。以来、数世紀にわたる戦いの中で、多くの騎士が命を散らす。だが、オーダーが滅ぶことはなかった。

『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_03

 時は下り、19世紀、ロンドン。依然として人類と獣人との争いが続くこの都市には、薄汚れたホワイトチャペル地区を始め、後世に名を残す多くの地区がある。ここが長年にわたる争いの一大転換点となった。産業革命と科学の発展が人類に強大な力をもたらしたのだ。この技術により、人類は初めてハーフブリードに対して優位に立つ。しかし、新たな脅威が騎士たちに襲いかかる。階級間の格差に憤る市民による大英帝国への大規模な反乱だ。さらに、オーダーの騎士たちを悩ませるのは、これらふたつの“ 敵”だけではなかった……。

人類の敵と戦い続ける大英帝国のエリート騎士団“オーダー”

 古来より数百年にわたり、人類の敵であるハーフブリードと戦い続けているエリート騎士団“オーダー”。プレイヤーは、その一員として戦いに身を投じることになるのだ。

『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_06
『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_07
『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_08
『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_09
■ラファイエット侯爵
世界を渡り歩いた経験と独特の人生哲学で、騎士団のムードメーカーとなるフランス貴族。
■プレイヤーキャラクター・ガラハッド卿
アーサー王伝説などに謳われる騎士と同じ名前を持つ、オーダーの騎士。高潔な人物である。
■パーシヴァル卿
最長老の現役騎士であり、歴戦の勇者。深い経験と知識により、つねに正しい行いを選ぶ。
■レディ・イグレイン
ガラハッドとは単なる友人以上の感情を抱き合う。最年少でオーダーの騎士となった俊英。
『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_04
『The Order: 1886(オーダー1886)』敵は半人半獣“ハーフブリード”_05

※詳しくは週刊ファミ通2014年1月2日号(2013年12月19日発売)をチェック!


The Order: 1886(オーダー1886)
メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
対応機種 PS4プレイステーション4
発売日 発売日未定
価格 価格未定
ジャンル アクション・アドベンチャー / 歴史・ファンタジー
備考 開発:ソニー・コンピュータエンタテインメント サンタモニカスタジオ/レディアットドーン