ロールプレイを充実させる“誓約”システムの詳細が判明

 フロム・ソフトウェアは週刊ファミ通2013年12月19日号(2013年12月5日発売)にて、プレイステーション3・Xbox 360・PC用ソフト『DARK SOULS II(ダークソウルII)』の最新情報を公開した。以下、記事内容を抜粋する。


 きびしい道のりを制しながらストーリー本編のクリアーを目指す本作。冒険の途中では特殊な目的を持った“誓約”を結ぶことが可能で、これによりプレイの幅をさらに広げることができるのだ。今回は、本作から登場する新たな誓約の一部を紹介。

■誓約を結ぶということ
 冒険を進めると、誓約を結べる場面に遭遇することがある。誓約を結ぶと、冒険の助けになる恩恵を得たり、特殊な目的でのプレイが楽しめるのだ。解除や再契約も可能なので、いろいろな誓約を結び直して遊ぶこともできるぞ。

『DARK SOULS II(ダークソウルII)』“誓約”システムの詳細が判明_01
『DARK SOULS II(ダークソウルII)』“誓約”システムの詳細が判明_02

誓約“血の同胞”
 闇霊となり、ほかのプレイヤーの世界に侵入し、その世界のプレイヤーを倒すことが目的。基本は前作でのダークレイスの誓約に近いが、本作では、青の守護者の誓約があるため、目的を達成するのが難しくなった。侵入先に“青の守護者”と、別に召喚された霊体がいる場合には、3対1で戦うことに……。

誓約“青教”
 この誓約を結んでいると、闇霊に侵入された際に“青の守護者”の誓約を結んでいる霊体が自動的に召喚されて、救援に現れる。比較的序盤から結ぶことができる誓約で、本編の攻略をしている最中に侵入者によるジャマをされたくない場合など、もしもの侵入に対する備えとして結んでおくといいだろう。

誓約“青の守護”
 闇霊に侵入された“青教”の誓約者がいた場合、その世界へ自動召喚され、闇霊を撃退する使命を帯びた誓約。自分かホストであるプレイヤーが倒されると任務失敗なので、ホストを守りつつ戦うのだ。また、これとは別に、罪を犯したプレイヤーの世界へ“復讐霊”として侵入して、罪人を倒す任務もある。

『DARK SOULS II(ダークソウルII)』“誓約”システムの詳細が判明_03

誓約“太陽の後継”
 前作の“太陽の戦士”に近い誓約。目的は通常の白い霊体と同じで、共闘プレイに参加すること。誓約を結ぶと、召喚サインと霊体の色が金色の特別なものになる。さらに召喚されたときの登場ポーズも特別なものになるのだ。金色のサインは通常より広い世界で見える性質があるため、召喚されやすくなる。

『DARK SOULS II(ダークソウルII)』“誓約”システムの詳細が判明_04

誓約“鎮守(かねもり)”
  世界のどこかに一対の鐘が置かれたエリアがあり、それを守る誓約。鐘を鳴らすことを目的としたほかのプレイヤーが当該エリアに立ち入ったとき、そのプレイヤーの世界に自動的に侵入して、プレイヤーを倒すことが目的。この鐘は、結ばれなかった恋人どうしの絆の証とも言われる。鐘を鳴らすことには特別な意味があるのか……?

※週刊ファミ通2013年12月19日号(2013年12月5日発売)では、谷村ディレクターのQ&Aを掲載


DARK SOULS II(ダークソウルII)
メーカー フロム・ソフトウェア
対応機種 PS3プレイステーション3 / X360Xbox 360 / PCWindows
発売日 2014年3月13日発売予定
価格 各7800円[税込]
ジャンル アクション・RPG / ファンタジー
備考 PC版は2014年3月発売予定・価格未定、プレイステーション3版とXbox 360版のコレクターズエディションは各15800円[税込] ディレクター:谷村唯